2025-11-28

論点をずらして結論だけ書いていく人たち

増田論点をずらして結論だけを置き逃げするタイプ言及は、典型的ストローマン話題すり替えであり、本来まともに相手をする価値はない。

しか放置すると、議論雰囲気によっては誤誘導される読者が出るため、最低限の釘刺しは必要になる。

彼らの狙いは「すり替え後の論点を読者に補完させること」で、自らの主張の矛盾を隠すことにある。

この手の逃げ方を封じるには、「論拠」ではなく「観点」、つまりその結論がどの立場から出てきたものなのかを当人に示させることが最も有効だ。

立場が明示されれば、侵略国にとって都合が良い前提に立っていたり、党派正義の中に市民生活視点が欠けているといった“隠された前提”が露呈するためである

近年「ソースを出せ」が効かなくなっているのは、立場を隠したまま「自分に都合の良い正しさ」を創作する荒らし手法が横行しているからだ。

正しさは立場依存するため、立場の秘匿が最大の武器になっている。

日本国内でも、日本の正しさを語ると言いながら「有事の際に日本はどうあるべきか」という思想立場を伏せることで、同盟国を見捨てる選択正当化するケースが見られる。

論点ずらしがぶら下がっている元の話題政策提言である場合について返答例を挙げると

あなたはどの立場から、どの将来像を想定して、何を望んでいるのですか?」

となるかと。

この問いに対して、論点ずらしをする人は 「立場」 「推論プロセス」 「代替案」 のいずれかを省略してくる。

それらをすべて書いてしまうと、論の繋がりが破綻していることが傍目に明らかになるか、あるいは辻褄を合わせられずに書き切れなくなる。

また、論点ずらしの元が何らかの「指摘」であった場合の返答例を挙げると

「その指摘が当てはまらないあなた立場は何ですか? その立場から見て、元の話題とどう関連するのかを最低限説明してください。」

となるかな。

これも、相手は 「立場」 または 「元の話題との接続」 のどちらか、あるいは両方を省略してくる。

結局のところ、増田における論点ずらしで反論を困難にしているカラクリ

立場を隠すことで論理の不整合ごまかす」

という一点に尽きるんではなかろうか。

ここでは「参考にする価値は無いんだ」なと伝われば充分と割り切ることも肝要ですかね。

「読む価値が無い」といったレベルまで追い込む必要基本的に無い。

そもそも、読まない人、先入観だけで迫害する差別主義者を味方に取り込んでも碌な事にはならないので。

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