2025-06-12

N7好調が映す「クルマづくりの裏側」と日本のこれから

はじめに

 日産中国東風汽車が組んだ新しいEV(電気自動車)「N7」が、中国で1か月に1万7千台も予約を集めた。

 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC054W50V00C25A6000000/

 クルマづくりの現場で何が起きているのか、日本にどんな波が来るのかを整理する。

N7が日産の命運を握る?

 https://anond.hatelabo.jp/20241116193948

クルマはどうやってできる?

1 部品工場
2 組み立て工場
3 運ぶ
4 売る

N7はなぜ安い?

中国部品が増えると何が起きる?

いいこと
困ること

影響が大きい業態トップ3

日本がこれから歩くストーリー

2025-27年 「現実直視」期
2028-30年 「再編と選択」期
2030年代 「技術ブランド貸し」期

おわりに

 N7の大ヒットは「すごい売れ行き」のニュースに見えるが、裏側ではサプライチェーンの主導権が中国に移り、日本部品会社雇用に影響を与える。クルマづくりはどこの国でどの部品を使うかで値段も仕事も変わる。これから日本は、量よりも技術や素材で稼ぐ道を選ぶ必要がある。

記事への反応 -
  • 日産が広州モーターショーで発表したミッドサイズセダン「N7」。 一見すると中国市場での単なる新型EVだが、実はこれが日産の存亡を左右する重要な一手となる可能性が高い。 https://aut...

  • 日本で売るってことは、日本の自動車部品メーカーを見捨てることに繋がるかもね

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