何もかもが嫌になり全てを終わらそうと思ったあの日、
私は崖から身を投げました。
意識を取り戻したのは、崖下の岩場でした。
奇跡的に命は助かったのです。
だけど、全身の骨が折れて、激痛が走り、身動きは全くとれませんでした。
とても絶望的でしたが、この状況では助かるすべもなく、
どんなにもがいても、やがて死が訪れるだろう。
そう諦めながら、ただぼんやりと海を眺めていました。
その時です。海の向こうに何かが横切っていくのが見えました。
目を凝らすと、それは超豪華クルーザー船でした。
見たことのないようなキラキラに輝く超一流のクルーザー船です。
そこは、今の私とはあまりにもかけ離れた楽園のような世界でした。
その光景を見て、私は溢れる涙を抑えることができませんでした。
あるいは、痛みと後悔の中で朽ち果てていく自分があまりにも惨めで、悔しかったのかもしれない。
もしくは、心の底では生きたいと渇望していたのかもしれません。
自分がこうして死んでいくのは、自殺ではなく、誰からも見捨てられ、見放された結果のような気がしました。
私は、名状できない感情の渦を抱え、
崖の下で瀕死になりながら一人、
クルーザー船が通り過ぎていくのを眺めていたのでした。
3分前に投稿したnoteのコピペを増田に貼るのは、自作自演の告白にしかならないと思うんだけど 日本社会を鋭く切る前に、自分の承認欲求と向き合ったらどうかな