さて、私事ですが、目下引越し作業中でして、 (水槽が水槽が水槽が・・・
なんといいますか、心身ともにゆっくりしたいものです。
こちらもとある日のお出かけ。
友人のパーティーにてお気軽目な着物。
吹雪につき余りに寒いのでコートとストールも持参して完全防備。
矢絣のお召し、刺繍名古屋帯、絞りの帯揚げ、銘仙の長羽織。
大体銘仙の最盛期が昭和初期なので、この羽織も多分60年以上前の物。 (昭和初期
毎度のことですが、アンティークの着物は「 誰かが何処かへ着ていこうと思い仕立てたものが、50年以上たって私の手元にある摩訶不思議さ。 」
そして朽ちることのない繊維と、色褪せる事のない染色の凄さ。
ちまちま直しつつこれからも大切に着たいものだと思います。