近年は子供向けのアニメが少なくなったという話題で思うけれど、昔のドラえもんって本当に面白かったよな
https://forbesjapan.com/articles/detail/87349
例えば「第四紀後期更新世」とか、作中でさらりと専門的な単語が出て来る。そうするとそれが気になって、インターネットのなかった時代でも親に聞いたり本で調べるようになる。そうして自発的に調べる事によって、自然と知識が身に付くようになる
当時の子供達に向けて、さりげなく知的好奇心をくすぐって興味を持たせる導入係として機能していたと思う
多分、メインの子供達の知的年齢を割と高めに設定してると思うんだよね
そうする事で、それを見る子供達が憧れる要素を持たせている
「のび太の創世日記」のエンディングでのび太達が描いた自由研究の絵日記が出て来るんだけどそのレベルがかなり高い
勉強が出来ない設定ののび太が描いたページですら、ドラえもんの監修があるとはいえポイントを押さえて分かりやすくまとめていて凄いと思う
子供向けだからと言って知識のレベルを低く抑えず、子供が自然に学問に興味を持つように作られている
まあ、わさびドラのオリジナル作品も、実のところそんなに悪くないとは思うけれど
やっぱりエンタメの文脈で作られており、教育という観念は薄いと思うんだよね
去年公開された「のび太の地球交響曲」では世界最古と言われる4万年前の笛が登場するんだけど、あくまで謎解きのための謎という印象が否めず。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/1358/?ST=m_news
これが藤子ドラだったら創世日記のように、人類史の節々に登場する音楽と絡めて、もっと有機的繋がりを描いてたんじゃないだろうか