2026-04-24

京アニ1980年代活動し初めた。京都は海運の町の一つで、当時日本の海運産業は活発だった。

ドイツ海運会社ハパックロイド日本郵船・商船三井英国OCL・英国ベン・ラインズは、1970年代に共同運航の「トリオグループ」を結成し、1981年には当時世界最大のコンテナ船「Frankfurt Express」を就航させた。

しかし別のドイツ企業がハパックロイドを買収にかかった。これはおそらく、イギリス排除する政治的戦略だった。

1997年プロイスザーク(のち旅行大手のTUIとなる。元鉱山会社)が、ハパックロイドを買収。同社はその他、英国旅行代理店大手を買収し新旅行社の独トーマス・クックを設立した(が「独禁法違反」で分離し別会社となる)。その後、ハパックロイドの業績が落ちこむとあっさり撤退し(2008年)、ハパックロイドドイツ公的資金を注入したあとチリ海運会社吸収合併された。2017年日本郵船、商船三井川崎汽船コンテナ船事業統合した新会社を発足した。

京アニ放火されたころには、分離した独トーマス・クックが破綻直前だった。

トーマス・クックには詐欺経営者もおり、15万人旅行客が旅行中に大破綻した(2019年9月)。会社は分割されて、オーストリア企業中国企業に売却された。

ドイツ金融はほぼ無傷のままで、日英の経済関係を妨げたことになる。イギリスの英日議員同盟献金していながらトーマス・クックに関われなかった経団連限界は、京アニ放火事件で示されたのだろうか。まるでアニメ旅行社など女子供の遊びは必要ない、と宣言たかのようだ。世界規模の旅行会社天下りするという官僚たちの夢はついえてしまったとしても、それで中国を敵視するのは逆恨みというものだ。

なお、ロシアウクライナ戦争を続けるためイスラエルなどに原油を輸出するとき経済制裁を受けるため闇タンカー需要がある。霞が関にあるくみあい船舶(主にシンガポール活動)は闇会社タンカーを売った例があった。そうするとドイツチリ経由で闇タンカーを売っていたかもしれない。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん