2026-01-22

中受沼の親がなにかを見た

子が中学受験を控える親です。ある学校説明会は中受の功罪を考えさせるものでした。

塾の紹介で、明星Institutionという中高一貫校に興味を持ちました。府中伝統校、明星学苑が、新しい校長を招き、シンガポールラッフルズインスティチュートのようなグローバルリーダーを育てる学校をつくるというのです。

なんとなく、好感を持ち、公式Webサイトにあるパンフレットを読んで色々と腑に落ちないところがありました。

たとえば、校長肩書が妙に長いのです。

渋谷教育学園幕張中学校高等学校 校長補佐・進路部長」、「渋谷幕張シンガポール校 教頭」、「早稲田大学系属早稲田渋谷シンガポール校 教頭」という肩書が記されているが、どこにも「元」とか「Former」という記載がありません。明星Institutionの校長であり、かつ前述3校でも働いているように読めてしまますもしかして校長は今でも本当に渋幕の進路部長をされていて兼務なのでしょうか? 前任校はこのように言及されることを許容されているのでしょうか?

校長都心東大合格者を多く排出した学校出身であることは素晴らしいと思います。ただ、「元」と明記すべきです。保護者は渋幕というブランドではなく、明星Institutionがどのような教育をするのかに関心を持っています

パンフレット日本語の横に、英語記載されています国際的人材を集めたいという姿勢の現れでしょう。残念ながら英語がガタガタです。

校長英語プロフィールを以下に引用します。

>>

After graduating from university, Mr Inoue worked for a general company before joining

Shibuya Kyoiku Gakuen Makuhari Junior and Senior High School in 1983. In April 2025, he

will become the principal of Meisei Gakuen and Meisei Junior and Senior High School. In April

2026, he becomes the principal of Meisei Institution Secondary School.

<<

general companyで働いたとか、そういう細かい点は目をつぶって、以下2点が中学生が読んでも、おかしいなと思うはずです。

・時制が混在しています2025年のことにwill become / 2026年のことをbecomes)

・前任校の「Shibuya Kyoiku Gakuen Makuhari Junior and Senior High School」に何年勤務したのかわからない。

補足すると、パンフレットの後半、地図施設紹介、クラブ活動紹介はちゃんとした英語でかかれています明星Institutionという新設カリキュラムを紹介する部分だけ不完全な形で世に出てしまったのでしょう。

校長やすべての教員英語に堪能である必要はないと思いますネイティブ先生専門家にお願いして添削してもらえばいいのです。そのような確認すら怠る学校が、入学した学生にどのような教育を施すのでしょうか?

明星学苑の創設者大事にされた「実践躬行」は、理論などを自らの力で実際に実行してみること、つまり口だけではなく実際にやってみることの大切さを強調するものと聞きました。明星Institutionの関係者におかれましては、ぜひグローバルな人材を輩出するために、正確に英語で伝えることを実践いただきたいです。

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