無限の猿定理の研究は、かなり示唆的な含みを持ってはいないだろうか?
チンパンジーが一生タイピングし続けても"Bananas"という単語すら打てないなら、
カンガルーに袋があったり、キングコブラが毒を持ったり、デンキウナギが電撃を発したりするために
必要な時間を待っていたら宇宙の歴史が終わってしまうかもしれない。
つまり、チンパンジーが一生ランダムにタイピングし続けることはなく、
神の見えざる手によって「結果的に」知性を獲得する必要があるのではないか。
結果から遡って考えると確かにそこに存在していなければ成立しない何か。
まだ、わからないことは多いということだ。
もし人間が現時点でそんなに知的なら、政治家はもっと良い政治をするし、医者はもっと簡単に病気を治すし、学者の意見はそんなに対立しなくてもいい。
そうは思わないか?