2011白山テン泊 2日目
2011年8月4日(木)
標高2000mの南竜付近は、8月といえども最低気温が10度前後まで下がる。
その寒さのせいか、夜中何度か目が覚める。
しーんと静まりかえった漆黒の闇の中、テントの回りを時折、ガサガサと動きまわる音。テントの中でライトつけて、光を動かすと音が反応するので、風ではなく明らかに何らかの生物がいる。
(ク、クマじゃないよな・・・)
おそらく音から判断すると、キツネかウサギのような小動物だと思われるが、受付で見たクマ出没の文字が気になって、怖くて外を確かめることができない。
昨日残った食材や食器類は全てテント内にしまってあるが、匂いで引き寄せられているのだろうか。
当初はご来光を見にいこうかとも思っていたのだが、この正体不明の音のせいで、怖くて断念。図体はデカいんですが、案外怖がりなんです(笑)
6:30 起床
目はとっくに覚めていたが、とりあえず明るくなるまではテントの中でガマンしていた。
回りは一面のガス。ほとんど何も見えない。
まずは朝飯の準備。
昨日の余った食材を全て投入する(笑)
食べていると、パラパラと雨が降ってきた。
慌ててテント内に避難。予報ではそれほど崩れるとは言ってなかったので、恐らく通り雨だろう。テント内で読書しながら、雨足が弱まるのを待つ。
1時間ほどすると、ほとんど止んだようだ。
さてどうしようか?
天気が良ければ、ザックをデポして別山(2399m)にでも行こうかと考えていたのだが、時刻は既に8時半を回っており、別山まで往復して下山するとなると、かなり遅くなりそう。
また別山方面はご覧の通り、まだかなりガスが残っているので、
今回は大人しく下山することにする。
地面がまだ濡れているので、
炊事棟に移動して撤収作業。
8:50 南竜ヶ馬場野営場
お世話になりました。
大量の食材やアルコールがお腹に消えたので、ザックは昨日よりかなり軽い感じ(笑)
9:00 エコーライン分岐
背後には南竜キャンプ場の姿が。
南竜分岐が見えてきた。
9:10 南竜分岐(標高約2100m)
ここで小休止。
だんだん晴れ間が広がってきた。別山方面に目をやると、
だいぶガスがとれてきた。やっぱり登れば良かったかな…
9:40 甚之助避難小屋(標高約1975m)
ここは休憩せず、スルー。この辺りからぼちぼち登山者とすれ違うのが増えてくる。
完全にガスが切れて、雄大な別山の姿。
やはり、降りると晴れる!(笑)
10:10 別当覗(標高約1750m)
再び小休止。夏休みということもあり、子供会の一行らしき団体が休憩中。
10:38 中飯場(標高約1550m)
下り分岐路を過ぎ、
吊り橋が見えてきた。
11:15 別当出合センター(標高約1260m)
下りは2時間25分だった。
売店の店先にはよく冷えたトマトやキュウリ。
美味そう~
この看板も反則です!(笑)
一杯いきたいところをグッとガマン。
11:30 別当出合駐車場(標高約1200m)
まずは汗でべたついた身体をさっぱりすべく、麓の白峰温泉へ。
白峰温泉総湯
平成20年に建替えられたので、新しくてキレイ。お湯は白山さんろく特有のお肌がつるつるする泉質。
同じぐらいに降りてきた四国からの団体の方たちと一緒になった。
徳島から室堂2泊のバスツアーで3万円しないそうだ。めちゃ、めちゃ安いですね。
白山市白峰ロ65番2地 076-259-2839
火曜定休 平日12:00~21:00 土・日・祝10:00~21:00
http://www.shiramine.gr.jp/souyu/index.html
さっぱりしたら、やはりお腹が空いてきた。
さっきから気になっていたお店がある。
雪だるまカフェ
古い民家を改造したお店で、
白峰名物のおろしうどんを食べさせてくれる。
1杯が400円。お替り自由が800円。
2杯以上は絶対食べるので、もちろんお替り自由をチョイス!(笑)
爽やかな風が通る縁側の席に。
白峰では岩手のわんこそばのように、お椀が空になるとお代わりが注がれ、
「もうようござる」と蓋をするか、お椀を隠すまで続くらしい。
5分ほどでおろしうどん登場!
細めのうどんに、細かく切った揚げとたっぷりの大根おろしつゆがかかっている。
3杯目。
5杯目。お腹にはまだまだ入るが、おろし汁が少なくなってきた。
おろし汁もお替りできるようだが、まだ食べるの?と言われる前に、
6杯目で「もうようござる」
腹7分目といったところかな?(笑)
(南竜道~砂防新道)
下り 2時間25分
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標高2000mの南竜付近は、8月といえども最低気温が10度前後まで下がる。
その寒さのせいか、夜中何度か目が覚める。
しーんと静まりかえった漆黒の闇の中、テントの回りを時折、ガサガサと動きまわる音。テントの中でライトつけて、光を動かすと音が反応するので、風ではなく明らかに何らかの生物がいる。
(ク、クマじゃないよな・・・)
おそらく音から判断すると、キツネかウサギのような小動物だと思われるが、受付で見たクマ出没の文字が気になって、怖くて外を確かめることができない。
昨日残った食材や食器類は全てテント内にしまってあるが、匂いで引き寄せられているのだろうか。
当初はご来光を見にいこうかとも思っていたのだが、この正体不明の音のせいで、怖くて断念。図体はデカいんですが、案外怖がりなんです(笑)
6:30 起床
目はとっくに覚めていたが、とりあえず明るくなるまではテントの中でガマンしていた。
回りは一面のガス。ほとんど何も見えない。
まずは朝飯の準備。
昨日の余った食材を全て投入する(笑)
食べていると、パラパラと雨が降ってきた。
慌ててテント内に避難。予報ではそれほど崩れるとは言ってなかったので、恐らく通り雨だろう。テント内で読書しながら、雨足が弱まるのを待つ。
1時間ほどすると、ほとんど止んだようだ。
さてどうしようか?
天気が良ければ、ザックをデポして別山(2399m)にでも行こうかと考えていたのだが、時刻は既に8時半を回っており、別山まで往復して下山するとなると、かなり遅くなりそう。
また別山方面はご覧の通り、まだかなりガスが残っているので、
今回は大人しく下山することにする。
地面がまだ濡れているので、
炊事棟に移動して撤収作業。
8:50 南竜ヶ馬場野営場
お世話になりました。
大量の食材やアルコールがお腹に消えたので、ザックは昨日よりかなり軽い感じ(笑)
9:00 エコーライン分岐
背後には南竜キャンプ場の姿が。
南竜分岐が見えてきた。
9:10 南竜分岐(標高約2100m)
ここで小休止。
だんだん晴れ間が広がってきた。別山方面に目をやると、
だいぶガスがとれてきた。やっぱり登れば良かったかな…
9:40 甚之助避難小屋(標高約1975m)
ここは休憩せず、スルー。この辺りからぼちぼち登山者とすれ違うのが増えてくる。
完全にガスが切れて、雄大な別山の姿。
やはり、降りると晴れる!(笑)
10:10 別当覗(標高約1750m)
再び小休止。夏休みということもあり、子供会の一行らしき団体が休憩中。
10:38 中飯場(標高約1550m)
下り分岐路を過ぎ、
吊り橋が見えてきた。
11:15 別当出合センター(標高約1260m)
下りは2時間25分だった。
売店の店先にはよく冷えたトマトやキュウリ。
美味そう~
この看板も反則です!(笑)
一杯いきたいところをグッとガマン。
11:30 別当出合駐車場(標高約1200m)
まずは汗でべたついた身体をさっぱりすべく、麓の白峰温泉へ。
白峰温泉総湯
平成20年に建替えられたので、新しくてキレイ。お湯は白山さんろく特有のお肌がつるつるする泉質。
同じぐらいに降りてきた四国からの団体の方たちと一緒になった。
徳島から室堂2泊のバスツアーで3万円しないそうだ。めちゃ、めちゃ安いですね。
白山市白峰ロ65番2地 076-259-2839
火曜定休 平日12:00~21:00 土・日・祝10:00~21:00
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さっぱりしたら、やはりお腹が空いてきた。
さっきから気になっていたお店がある。
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古い民家を改造したお店で、
白峰名物のおろしうどんを食べさせてくれる。
1杯が400円。お替り自由が800円。
2杯以上は絶対食べるので、もちろんお替り自由をチョイス!(笑)
爽やかな風が通る縁側の席に。
白峰では岩手のわんこそばのように、お椀が空になるとお代わりが注がれ、
「もうようござる」と蓋をするか、お椀を隠すまで続くらしい。
5分ほどでおろしうどん登場!
細めのうどんに、細かく切った揚げとたっぷりの大根おろしつゆがかかっている。
3杯目。
5杯目。お腹にはまだまだ入るが、おろし汁が少なくなってきた。
おろし汁もお替りできるようだが、まだ食べるの?と言われる前に、
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(南竜道~砂防新道)
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