苔の森の小屋へ ~白駒池・にゅう プロローグ
でも北アルプスの山小屋は軒並み小屋仕舞いとなり、再リベンジしようとしていた五竜岳の五竜山荘も14日(月・祝)で営業終了(涙)
今開いているのは、主に通年営業が多い八ヶ岳エリア。
当初、夕食のステーキで有名な赤岳鉱泉にしようと思い計画を立てたが、予定日の八ヶ岳エリアの天候はイマイチ。
初日の18日(金)こそ登山指数Aだが、19日(土)は風速15m/s以上のC(-_-;)
せっかく八ヶ岳まで行くので、できれば硫黄岳(2760m)にも登りたく、登山計画(亀足倍率1.2倍)を立ててみる。
1日日 距離:11.0㎞ 累積標高差:↑1362m↓636m 標準CT:6時間10分 |
7:00美濃戸口~8:00美濃戸山荘8:15~8:17美濃戸登山口~9:11堰堤広場9:21~10:45赤岳鉱泉11:30~13:10赤岩ノ頭~13:35硫黄岳山頂14:00~15:44赤岳鉱泉 |
目標CT:8時間44分(うち休憩:1時間35分) |
2日目 距離:7.8㎞ 累積標高差:↑238m↓964m 標準CT:3時間10分 |
7:00赤岳鉱泉~7:48行者小屋8:08~10:20美濃戸登山口~10:22美濃戸山荘10:42~11:37美濃戸口 |
目標CT:4時間37分(うち休憩:50分) |
2日目は天候が悪化するので初日に硫黄岳に登り、2日目は下りだけがベスト。
一見それほど無理のない計画に思えるが、前夜福井から移動し、美濃戸口に到着するのは午前3時頃。7時に出発しようとすると、仮眠時間は3時間半程度で、寝不足の身体で、距離11㎞、累積標高差1362mを登るのは身体にキツい。
またお目当てのステーキは必ず出る訳ではなく、万一出なかった場合、モチベーションがだだ下がり(-_-;)
硫黄岳登頂は諦めて、赤岳鉱泉泊のみというプランBもありうる。
どうしようかと悩んでいると、八ヶ岳エリアの別の場所が目に留まる。
白駒池(しらこまいけ)・にゅう
北八ヶ岳エリアの麦草峠近くに位置し、白駒荘のある白駒池は登山口から15分。
以前から気になっていたにゅう(2352m)は、白駒池から標準CT1時間30分で、そこから中山(2496m)、高見石小屋と周回して白駒池に戻ることが可能。
1日目 距離:7.1㎞ 累積標高差:↑506m↓487m 標準CT:4時間25分 |
8:00白駒池入口~8:20白駒荘8:30~10:10にゅう10:25~11:35中山展望台11:50~12:50高見石小屋13:15~13:50白駒荘 |
目標CT:5時間50分(うち休憩:1時間5分) |
2日目 距離:0.8㎞ 累積標高差:↑18m↓37m 標準CT:15分 |
8:00白駒荘~8:15白駒池入口 |
目標CT:20分 |
初日の行動時間は5時間50分(うち休憩1時間5分)と、赤岳鉱泉・硫黄岳より3時間も短く、スタートを1時間遅らせても14時前にはチェックインできる見込み。
しかも距離は7.1㎞と7掛け、累積標高差に至っては506mと4掛けと、極めて身体に優しいルートで、これなら2日目が予報通り荒天でもすぐに下山できる(笑)
食事も赤岳鉱泉に引けを取らない豪華な食事らしく、入浴も可能。
途中の高見石小屋のあげパンも気になるので、悩んだ末こちらに決定!
出発前日に、宿の白駒荘を予約。
原則、公式HPの予約サイト(TopRank)からの申込となり、無事受理される。
またダイナミック・プライシング(変動料金制)を導入しており、曜日により1,000円程度料金が変動し、今回は紅葉シーズン中の週末のせいか、新館広間(相部屋)で13,500円(+1,000円)だった。
なお予約キャンセル料は宿泊1週間前から発生(20%~100%)
白駒荘公式HP
仕事を終え帰宅後、R158で八ヶ岳へ向かう。
この日はスーパームーンのせいか、荒島岳(1523m)の山容が薄っすら望めた。
苔の森の小屋へ ~白駒池・にゅう 1日目その1 に続く…
やっぱり、山っていいね!
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