Author:やる夫達のいる日常
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平和を守れ!ホーリーコマンダー
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キルオは不穏を辿るようです
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八 | 乂_ツ 乂_ツ ' 八 、
ヽ 人 r 、 ィ¨´| } 八
Yノ≧=‐--__-‐=≦ノj/}ノjノ きょうのとうかは・・・・・・ないません!!!!!!!!!!
/´ 弋乂丿 \´
く / 。 ヽ
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八 | 乂_ツ 乂_ツ ' 八 、
ヽ 人 r 、 ィ¨´| } 八 はい、みなさんこんばんはです、
Yノ≧=‐--__-‐=≦ノj/}ノjノ
/´ 弋乂丿 \´ 風邪ひきました!!! 寒いのん・・・・
く / 。 ヽ
/ V 。 \/\_ 台所の補給水、過冷却で一瞬で凍り付きました・・・・
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こんばんはー
ないない詐欺ですね
あさねこさん、ばんわー
ないのか……ケーキ片付けよう……
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Yノ≧=‐--__-‐=≦ノj/}ノjノ ぁー
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く / 。 ヽ
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―コミュ エヴァ
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ハ乂. / / { { f^Y乂:i:L:i_〉ノ ∧ 〉 : .
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レ ,:i:i:/ .|:i:i|
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-=ニ三三L:i:i:┐/八_:i:i:┐三ニ=-
-=ニ三三 ̄三三三 ̄三ニ=-
-=ニ三三三三三ニ=-
 ̄ ̄ ̄
誰にも話していないことがある。
最近出戻りしてきたあの子たちにも
喧嘩友達っぽいあいつにも
ナーシアの姉さん達にも
やる夫にも
.
【裏切りの魔女】
はるか昔、呼ばれていた名前だ
.
.
そんな二つ名が
どれくらい昔の話なのかな。
遥か古代 この世界は始めの人によって支配されていた。
世界を守るために神から力を与えられた種族。
一部は【ノーブルレッド】と呼ばれ、その魔法化学を恐れられ追放された
一部は【ベースブルー】と呼ばれ、その悪辣すぎる力で排斥されてきた
_,. -- .
, ' ´ ‐ 、丶
. / 、 、丶 ヽ丶
/ ,' / i i 、 ヽ\ ヽ 、. ,
i i i i li. ト ヽ ヾ、ヽ,ヽ i 、
| !. | | ト! i ヽ丶__rメ ‐i 、 ヽ
| i. ト ヽムャ ヽ ィィテiア! ト iヽ
| | { レ1>ュテ ` ¨´ム.||i ヽヽ
il |! ヒi ヾ ー ´ __,.ィ' ,イ川 '´ ` =‐ ニヽ, ' ¬、_,.._. ,'⌒',. /⌒ヽ.
i| |i ト、 ` ‐ 、 ` イう゛ r'><、>i ヾ ヽ. _{__ ! ,' }
. l.| || | フ 冫元 ´レ , , イ ´丶て } / ¬ _){ } .ノ
l | |l ll / ./'¨/i ト! | r 1 'ヘ \-イ ノ-=ti´ ` i'
| | || .|/ ,' `´ ,'/ ヽi ヾ「´ ヾ コ'__丿 | 私はベースブルーだった。
. | | |l./ / , -l/ /ュく´ i ー" } !
. | | |/ ∧ / ウ ー ヽ 、 =-- ′ l
. | | ./ ,'ァ/く´ i ' イ >、 { ノ、
l | .{ ,/〈.人_∨ 厂 丶 i ∧. }
. l | ゝ--、,._ 7'| { 丶 ', ,' ,ヘノ
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| | | / ! ヽ ! , イ _丶‐、、 ! ,
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. l | | ./ 丶、 冫ム/ヾ つ´K-z'、 l
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. ⌒  ̄ く.._i ├' 丶 _, '
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_、-''~ / { {. 〈 / ⌒丶 _、-''~ / , _、-''~ _、-''~ / √ )心 〈_/〈/ // | . |i : : /
/ / 八 、 \ { . -=ニ=- //._、-''~ _、-''~. _、-''~ √ { `¨´ _〈/ 、 / | l | /
「゙, \. ´^''冖¬…¬冖''^` _ -ニ ̄ _、-''~ -=ミ{_ { :. 、 , 〈莎㍉丶../ Llノ /
/ // ,{ l ', .~'~ ,, _ -=ニ ̄ ┌- 一=ア Ⅵ /∧ _ /ノ. .{ {: 、 _、-''~ /
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{ {. V´〉 - 、 乂^∧ ∨/ \´"''~ ,,_ ──  ̄ ̄ ̄ ―…¬冖 _ -=ニ⌒
{ 丶. ) ./∧ ∨/ 丶、 _、 ''~ ─ .ィi「 ── ̄ 冖¬…――――  ̄ ̄
. \ \ ⌒うぅs。 /∧ ∨/~ ,,_、 ''~ ィi「⌒{. .:i:i:i:i|∨\ \} ',\ 〕iト.゚, \
. ~''<[__\ ⌒うぅs. /∧ ∨/ . ≪⌒.: :.__/:i:i:i:i:乂\{.\ \ `、 .゚, ゚,\ \
.\ ~''<[__ ⌒/∧ . ≪⌒ ./ / {:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:〈:::〉i \ \`、 \ ゚, ゚, . \
丶 〕iト . ~''<[__ ⌒ . \ _ <⌒'冖''^` ヤ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:/∧:i:i:i:i\ \. \ , ゚, . \\ \
丶 ⌒〕iト . ~''<[__ \ \ ´^''冖冖''^` ヤ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:〈/:、_〉:i:i:i:i:i \ \. \ . , ゚, \ \
神に等しい莫大な魔力と魔法
瘴気を操り、魔物たちを人形のように使役する
敵であれば全てその力で押しつぶした。
機械神を作ったのがノーブルレッドだったっけ。
_
,r ´ `ヽ
__/ ヽ、
>:l/ i i .i .!.!、 、.レ个ァ
ヾ| | | ! | |,! ! i i/i ヘ\
|iリ弋ァ`.,歹リ.iヾ! .\`ー=-、___
i ゞ>、.ー ノイ.i i ' ,  ̄ ヾ : `ー 、
〉、|::::|`´/::ヽリ ' , ' , ー= ミヽ
| |リ:::::!/::/ヾi .' .、 ー= ゞ、
_| |iiヾ;;;;イ:::| .|!、_ ヽ、 ー= ー= `ヽ、
∨:|ii|::|:ヘ::::: iヘ ∨ `ヾ、 ー=、 ー= ー= ヾ、
/::::|ii|::i:::::',::/¨.〉=〈ソ `ー=、 `ー=≡三_ _ _ヽ
/:::::∧ヽ!:::::/、 .∨∧ `ー=≡三≡=イ
/:::/:::ヘ ヘ::::|ヾ .∨∧ ヾ,
/\ ∧/:::::::::::::\\`ー、 ∨∧ / /_
/ .\:.:::./`ー==イヽ、ヾ∨∧ ./ _ / `ヾ 別に悪逆非道になりたいと思った訳ではない。
/ .ヾ;: ∨:::::::::::::::::::::::リ ≦ :.ノ´¨∨ ./ ̄ ̄`´
| .|`ヾ、_:;;;;::::::::::::::::::::::::≦.|r、 , ,∨ ただ、私にはそれだけの力があって、始めの人らしく
i .| ヘー=- r=-イ /` |.|∧|、 __
l l .ヘ./ ̄`ー=イ ii´\  ̄  ̄`ヾ、 この力でモンスターを狩り続けただけに過ぎない
iヽ、 r=-、__/ l く .| ヾ、  ̄
∨ .l、___.l i l ヾ \ . ̄`ヾ、
.ソ!:::::::| !、_〉. .ノ ヾ、 >
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|:::::| ヘ::::::!` ./
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. : : : \ \ : : : 〈__ : . . .
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. : : : \ \: :〈 // | : : .
. : : : \ \∨ |/〉: .
''"~ ̄~"''~、、. : -=ニ ̄ . 〈ミr 、 <(_ : .
/´ -‐-ミ \ 、、 .-=ニァ ゙' く ` <(⌒: .
_、-''^゚~ ̄ ̄~"''``~ \\. : 〈/}∧ \ \ , ''"~~"'' 、
. : ´ / ''"~ ̄ ̄~"''~ ,, ``~、、 : : __,,..、、\ \ ノr} }_L〉
〈/ / / _、-''^~ ̄``~、、´^''=‐- ヽ `ヽ ,′ Y
i{ _、‐^-―…―- ̄~^ ``~ . _ -=ニ7 /イrー' ただモンスターを殺して、殺して、殺していった。
八{ .: / / ''^~ ̄ ̄ -=ニ ̄:i:i} .丶 r「「{
/ ノ i{ ( /. /''^~_」L」_.:i:i:i:i:i:i:i√、、゙'ーハ 同族に恐れられ嫌われようとも
―=''^` ´ 八 . \ 〈/ / ,.:i/{:i:i:i:i:i:i:´"'' ┐,_ ``~′
⌒〕iト .\ 八l/:i:{:iヤ:i:\:i:i:__:iノ `丶 それが私の役割なのだから。
└-ミ}:i:やi:i:/⌒'~ 、 ‘,
__)>''"~":i:i/⌒^¨´ /沁,__,,゚, __
丶 __ _]アi:i:i: -‐''~_ -=ニ三/沁,i:iヤ三三三ニ=-
` \丶 -=ニ三三三_ア:i:i:/ 三三三ニ=- ` 丶三/ハi:ヤ三三三 ' / '’
-=ニ丶 \\: .三三/´}:i/ / '’三三三 ^ .\ \三 }i:ヽ三 / / /,,三ニ=-
. -=ニ三三三 \ )\\\. /: :,i///( / '’ 三三三 __,)\ )\ :i:i:ハ /(/ /(_ 三三三ニ=-
-=ニ三三三 ` __)\ 、\√:{:{ / _/(_ 三三 -=ニ二_ └‐┘ _二ニ=- 三三ニ=-
-=ニ三三三三 -=ニ二_ `¨¨´ _ 二ニ=- 三三三三三三三三三三三三三三三三三ニ=-
-=ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三三ニ=-
-=ニ三三三三三三三三三三三三三三三三三ニ=- -=ニ三三三三三三ニ=-
-=ニ三三三三三三三三三三三ニ=-  ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,. -‐…‐-
.. ´ ` 、
,. ' 丶
/ \
/ \ \ 、
\ \ ヽ :、
/ / ∥ | 、 \ \ `、 , , :、
/ ∥ ′ ∥ | ',\ , ヽ : i ',
. ∥ ∥ l |:| |l l::.、 ,::::ヽ ', l | | i
∥ | l |:| |:l l::::.、',::::..`、 ,::Ⅵ | l. |
{ | l |:| |::l. l::::::', ::::ヽ〉._」:::::| |ヾ/¨ヽ |
| | |l |:| |:::', l:::::::', l/::::::, ィ芹 | ト, )} |
| | || |:| |:: Ⅵ::::::::l」 ::;:ィ"r; l∥ | }ツ,ノ :| |
l | !|ハ_「|」 ̄:::::::::::::: 〃乂__ノ''| |/ :| | | |
L 」__八 =弋Tハ:::::::::::::::::::::::::::::::| | | | | | それでよかったし、あいつらも役割を果たすのなら
. 〃 / ∧ゝ'::::::::: ィ | | | | | |
〃 / //込、` 、-‐__/ |./ | | | | どうでもよかったのだろう。
〃 / /∥ ≧o。 ,.イ | | |ィ|
〃 / /.∥ ∥ ./ /: `¨_,| |_∥ lニ| | 私たちは同じ始めの人ではあったが、
. 〃 / / ∥ ∥ / /  ̄ \三三∥ |ニ| |
. ∥ ∥ / / / / / )三=∥ ∥=| | 同族の親愛などは存在しなかった。
. ∥ ∥ / / 〃 / / (三ニ∥ ∥ニ:| |
∥ ∥ / /./ / / ヽニ∥ ∥ニ=| |
∥ ∥/ ./ / / (∥ ∥ニ=| |
.. ∥ ∥' / / / / ∥ ∥ニニ=| |
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, ´ ̄ ̄`¨´ ̄ ̄` ` 、
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, ' / ヽ ヽ
/ / / ヽヽ ヽ. Y
/ / / .// ∧ !l. '.ヽ ヽ ヽヽ ヽ '.
,' ,' ./ // l l l !l. '. '. '. ! l l l
l il l ,'l ll .! ! l.l.l '. '. '. .l l l l
. l il l ,' l ll .l l !l l. '. l .l'. l l l l
. l il l !..l__!, ! ! ll ヽ l l l_'. .!.l l l
l il l__l´|. |`l_ト '. ヽ_「'l__l l_l ! l l
l .il | ___,,,,,__-、 ,-__,,,,,,,___ .ト. l l
l .il ヾ、´l-'´`7'' '"l-' / アl ! .l
. l .il .∧ `‐‐‐' ゙‐‐‐′/ l l l
. ! .il !∧ ' /_ノ! .l l
,' ./il l . lヽ、 r‐‐‐, イ l l ! .l
,' / .il ,'! l >:、  ̄ ,. <´ l ! ! . ! .l
,' . / il ./ l . l ! l | >-< | l l l l .! l'. '.
,' / il/ .l . ! l/::l !:\ l l .l . l '. '.
,' ./ . / ,'l l./::::::「 }:::::::\ ! .! l '. '. 【飽きた】
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. ,'/ ,' /´\\::::::::::::::::'. ,'::::::::::::::://ヽ '. '. '. '.
/. ,' ./ \\::::::::::::'. ,':::::::::://. ヽ'. '. '. '.
. / ,' /{ y\\:::::::; ;:::::::://{{ ,. l '. '. '. '.
/ ,' ,' λ. '.}}:::\'ー-Y-イ/:::::::ll,' ,'!. '. '. '. '.
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l .il ヾ、´l-'´`7'' '"l-' / アl ! .l
. l .il .∧ `‐‐‐' ゙‐‐‐′/ l l l 来る日も来る日もモンスターを殺し、
. ! .il !∧ ' /_ノ! .l l
,' ./il l . lヽ、 r‐‐‐, イ l l ! .l 同胞には蔑んだ目で見られ
,' / .il ,'! l >:、  ̄ ,. <´ l ! ! . ! .l
,' . / il ./ l . l ! l | >-< | l l l l .! l'. '. 恐怖され、利用され、
,' / il/ .l . ! l/::l !:\ l l .l . l '. '.
,' ./ . / ,'l l./::::::「 }:::::::\ ! .! l '. '.
. ,' / . /. ,' l/:::::::::::::'. _,'::::::::::::::\!. '. '. '. '.
. ,'./. ,' ./r<::::::::::::::::::::'. ,':::::::::::::::::;; ヘ. '. '. '. '. いつしか自分がなにをしてるのか
. ,'/ ,' /´\\::::::::::::::::'. ,'::::::::::::::://ヽ '. '. '. '.
/. ,' ./ \\::::::::::::'. ,':::::::::://. ヽ'. '. '. '. わからなくなり、虚無感が私を襲う。
. / ,' /{ y\\:::::::; ;:::::::://{{ ,. l '. '. '. '.
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_、-''^~‐- ⌒-‐〕iト .
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′ ′/ / /l |i |! ∨ } |,
. ∧ ∧__ 〕 〔 /―-/ |i-―| } ||
. /′}V 厂_ ┐ .√l .┌‐-ミ 〈/l」i 斗-┐ : ,
/ } 〔′′/ ′ √.| 八 Vソ Vソノ | ′
/∧.〕 {. {. / ./ √| |:. `¨´ ' `¨´厂 . | ,
/ハ:. { v { √ : |沁、 v ァ ..:: | | ,
/公 \ √ | :|: }h、 .ィi「⌒| | ‘,
``ヽ ノ __ア´| :‐-‐ } 〕T〔.{ :|:|: :| : :. ‘, しかし私の中の人間が
. _〕 √ __》'゚ | [、 ‘i, {\.: :| | |!. ‘i,
_〕 √ __》゚ | [__ 、 ‘i,´ヤ ~' | |! ‘i, モンスターを殺せと叫ぶ
. _〕 〔 _ア . [_ }i\. ‘i, ヤ. /, ‘, ‘, . ‘i,
_〕. 〔/ , √ }:i:i:i:〕iト ‘i,} ./, ‘, ‘, `、 それこそが我等の存在意義とばかりに
, 〔 .′.√ .:i:i:i:i:i:\_``v/.∧゚, ‘, ‘i, \
,′ , .:,′ √ /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i〈 丁i:i:i:,゚:. :, ‘i, .\ 完全に興味を失った私は
. ′ } ィi「′ ハ./:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i: ー{:i:i:i:i:}_》,‘i, ‘i, \
. { ,′.ィi「⌒ .:゙ハ:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| :i:i:i:i:厂∧ ∨_\ \ 自分を閉じて、その衝動に身を任せた
. , /.ィi「⌒: ,′ ,′ :‘,:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| ,:i:i:′〈.∧ ∨__ \ \
‘, .ィi「⌒ : /,′ ,′| :l ‘,:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| :i:i:i{. 〈.∧ ∨ .\: . \
`¨´, : : : : : :,′ ,′ | :l: :‘,:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| ,:i:i: /∧ ∨/ :. \ : . \
: :/: :′ .゙ . :| :l __〉:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| :i:i:i:. ∨/, '/∧ ∨/ :. `丶
/ /′: :| |i .|: :| :__〉i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i| ,:i:iヤ V.:} [: :∧ ∨ ∧ \ ',
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. (\ , / / /│ / / /::::::::::::::::::: ̄\ \ 丶、
\ ー一' _/ /-=≦ |/ / /‘┬┬┬┬┬く\___ ヽ. \ 意識を閉じて暫く
/「 ヽ /´ / / / /{ 〈_:_:;ハ_;ハ_ハノLノ⌒:ヽ::::く_ 丶、 \
//| }⌒} / ./ / / / l| / ̄\__// \:::::::厂\:::: ̄:::ス、 \ \ 久しぶりに目が覚めたら――
 ̄ レ (/ レi l{ { i{ l| ' \{:::::{/ 〈:::「`⌒ヽ ̄ ̄  ̄「 {ヽ./⌒ヽ
| l| |ハ| l| ヽ:_}、 V ハ、__ \_ |、 \ \
ヾ! / ',| , '´ i . 〉 `ヽ「 ̄ヽ{ │\ 丶、 \
/ ‘j /\ | ′ {\ \ \ \ \
/ _ -‐≦__ \ | , | ヽ. \ \ ヽ
/ /  ̄ ー'⌒ヽ , \_ | \_ \ \. \
人 } , \| \\ (⌒ \
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l \ \ i \ |\ /\
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! i ヽ-’ハ '⌒^ヽ |\ \( \ \
. .ヽ / ', \! \ \ \ \
'. ! i ' , |\ ' ,
V . }\ ‘,| \ ,
∨ │ ; | ',| \ ',
V ! , | j. \ i}
V .l .′ j }ノ
V .i ; /
ヽ| , ∨
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;;;;;|.!;;;;;;|l;;;;;;;;;;;;;;;;i、! l;;;;;;r‐i;;;;;;! !;;;;゙|;;;;;;;;;;/ |;;l゙};|!;;;! !;;;;;;;;;;||;;;;;;;;ll;;;;;li;;;;;∥;.!,!;;;;;;;;;;;;i!|;;;;;; ネ;;;;;;"/.|;;;;;;;;ili.!;;;";i;;;;
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;;;! |";| |;;;;;;.! |;;;;! .|;;;;;| l;;l゙ /;;;;;;;]、゙";;;;! |;;;;;;.!.!;;;l ,!.!!;;}/;;.! !;;;l゙''" .|;;;} !;;! !;;;! |;;;;;}/.i|;;;;| .!;,ll;、;;_;;;;}
;;;.! l;;;;l.!;;;;;;;! |;;;| .ト;;;;;.! !.! .!;;;;;;;;;! l;;;;;;;! l;;;;;;゙l.|;;;.!l;.!.!;;|.l;;;;;| !;;;! l;;;;| l;;.!.!;;,! .!;;;;|l゙/l;;;;,! :!;.!T` !;;;.!
;;;;.! !;;;||;;;;;;;| ,!;;l l;;;;;;;} !;! l;;;;;;;;;;! l;;;;;l゙ ゝ./ .l;;;,!!;! l;;.!|;;;;;.! |;;;;| !;;;l゙ .!;;|`゛ .l;;;;;;/ .!;;;;! .|;;{ .!;;;;|
;;;、| l;;;〔;;;;;;;! |;;,! |;;;;;;;| l;,!.!;;;;;;;;;;| !;;;;.! `. l;}.|;;;゙;;;;;;} .|;;;;! .|;;;;| |;;;| !;;;;;| l;;;;,! .|;;.! .l゙;;;;|
;;;;゙;| !;;;;;;;;;;;! .!;;l .!;;;;;;l ,!,!.|;;;;;;;;;;.! !;;;;;.! .彳|;;;;;;;;;;;l .!; ! .|;;;;} .|;;;.! .|;;;;;;l !;;;} .|;;} |;;;;;l
、;;;;;| :!;;;;;;;;;;;l .|;;.l ヽノ゛./.! .l;;;;;;;;;;} |;;;;;| !;| |;;;i.l;;;;;} ″ |;;;;| l;;;;,! |;;;;;;;| .ゞゞ |;;;l .|;;;;;|
l;;;;;/ l、;;;;;;;;}.!;;.! .l゙;.! |;;;;;;;;;;| .|;;;;.! !;| |;;;| `'" .|;;;;| |;;;;l゙ !;;;;;;.! l;;;,! .!;;;;;!
.゙‐' l、;;;;;|゛.|;;;.! .i!;;l゙ .|;;;;;;;;;,! .|,,/ .|;;! l;;;| ヽ! l;;;;.! l;;;;;;;l゙ /;;;,! ゙ー'゙
!;;;;;l l;;;;l l;;;l゙ .l.;;;;;;;,! l;;! .!;/ !;;;;l .!;;;;;;} ,!;;;;l
.゙'i;;.! l;;/ .l;;;;l `'''″ !;| |;;;;| l゙;;;;;;;! .l;;;;,!
`'゙ .!;;.!、 l;;;;| |;.! ゙''" .!;;;;;;;l `"
l;;;;l ゙''" l;;;! l;;;;;l゙
`'" :!;;.! `''"
!./
同胞毎、モンスターを殺す機械と化した私が居た。
.
【裏切りの魔女】
【人の皮を被ったモンスター】
【外道畜生】
【人類の裏切り者】
これでもかというほど、私には色々な名前がついていた。
. \ : .
\ : . . : .
. :\ \ : . . : . / : .
. . . :\ \ : . . : l∨ / : .
. . . :\ \ : . . :| ∨ /: . . : . : .
. . :\ \ : .| ∨ /: . :/: . . :/ : .
. . . . : \ \ ∨. .//: . . :/ , : .
. : : : 、、 . . :\ 丶/ 〈_/ /: .
. : : :``~、、 ) /: . , ´ ̄`ヽ
. : --==ニ _、  ̄ ̄ √ /{ l lハ
. : --==ニ 〈V}Υ <: . .√ └ '{ :.
. : --==ニ 丶 \⌒ _、-'{ { >-:く/, 、
. . : : / \ 丶 ´_、<Ⅵ/iア ∧ \
. : : / / /〉│ |\ ー<⌒ √][:i:i{', {L\ ⌒〕iト .
. : : / / /. // .| |: . //ノ:i:i:ー:公,Ⅵi. \ 、、⌒〕iト .
. : :/ . : . :〈/: .│ |_、-'"//:i:i:ノi:i:{ /ハ. Ⅵi ',',``~、、 .\
. :  ̄ : . . : . _、 ''~ / く:i:i:〉i:\i:i:\ハ. V/ }. } ', 丶 ', 記憶を辿る、意識を閉じていても肉体の記憶はある。
: : : . / ./, / ′|丶L:i:i:i〉:i:Y. }‘i, V/ } } \ }
// { / ]:i:i:7i:i:. /¨´ //ハ ヽ , ノ , ノ 辿り辿れば・・・何のことはない。
〈/ / .: ]:i:i:{:i:i:/ // }fヽ〉 ´ {(
/ / , 〕:i:iやi:i:. / ,′ { { \ 機械と化した私から獲物を奪おうとして、巻き込まれて死んだのが
⌒¨´ ,: 〕:i:i:{や:i:',: { ∧ ∨/
/ / ]:i:i:i{ ‘i,:i:i:. . /∧ ∨ 複数居ただけだった。
/ ヤi:i{. ‘i,:i:i:.\〉. ⌒\〉
{/ ヤ:i{ }:i:i:}
|:i:i: .:i:i:i:}
|i:i:i: 人i:ノ
乂iノ
. \ : .
\ : . . : .
. :\ \ : . . : . / : .
. . . :\ \ : . . : l∨ / : .
. . . :\ \ : . . :| ∨ /: . . : . : .
. . :\ \ : .| ∨ /: . :/: . . :/ : .
. . . . : \ \ ∨. .//: . . :/ , : .
. : : : 、、 . . :\ 丶/ 〈_/ /: .
. : : :``~、、 ) /: . , ´ ̄`ヽ
. : --==ニ _、  ̄ ̄ √ /{ l lハ
. : --==ニ 〈V}Υ <: . .√ └ '{ :.
. : --==ニ 丶 \⌒ _、-'{ { >-:く/, 、
. . : : / \ 丶 ´_、<Ⅵ/iア ∧ \
. : : / / /〉│ |\ ー<⌒ √][:i:i{', {L\ ⌒〕iト .
. : : / / /. // .| |: . //ノ:i:i:ー:公,Ⅵi. \ 、、⌒〕iト . 自業自得とはいえ、それでも私に殺されたのだ
. : :/ . : . :〈/: .│ |_、-'"//:i:i:ノi:i:{ /ハ. Ⅵi ',',``~、、 .\
. :  ̄ : . . : . _、 ''~ / く:i:i:〉i:\i:i:\ハ. V/ }. } ', 丶 ', 更に言えば私は恐れられ排斥されたベースブルー
: : : . / ./, / ′|丶L:i:i:i〉:i:Y. }‘i, V/ } } \ }
// { / ]:i:i:7i:i:. /¨´ //ハ ヽ , ノ , ノ ここぞとばかりに、やりたい放題言いたい放題だった。
〈/ / .: ]:i:i:{:i:i:/ // }fヽ〉 ´ {(
/ / , 〕:i:iやi:i:. / ,′ { { \ 口だけならばまだいいだろう。
⌒¨´ ,: 〕:i:i:{や:i:',: { ∧ ∨/
/ / ]:i:i:i{ ‘i,:i:i:. . /∧ ∨/ 手を出してきたならば、意識を閉じている私が
/ ヤi:i{. ‘i,:i:i:.\〉. ⌒\〉
{/ ヤ:i{ }:i:i:} 止める訳がない。
|:i:i: .:i:i:i:}
|i:i:i: 人i:ノ
乂iノ
. : : : .
. : |\: : : .
. : │ \ : : : .
. : : :. : :/ : .
. : : ∧ ∨ / : .
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. : / ∧ ∨ / : .
. : / ∧ ∨ / : .
. : / ∧ ∨ / : .
. : / ∧ ∨ / : .
. : / ∧ ∨ / : . . : .
. . : / ∧ ∨ /: . . / : .
. : : : : : / ∧ ∨ : / /: .
. : --==ニ / ̄ ヽ ¨´ / : : .
. : : ./ /r'v」〈^, (_  ̄ ̄ : .
_、-''^~ ̄ ̄´"''~ ,,__,,.、vヽ` //{-公 } | ニ==-- : .
. 〈/ -―…¬冖_、-''~_、-''~:i:」_`丶j│ \ : : .
/ '^~ ̄ ニ=- __,,.、vヽ`/' √]:i:i:)h、ノ (⌒ : . かくして、気が付けば人間からもモンスターからも狙われる
八(_ / _、-''^~_、-''~. / /} √ノ:i:i:i:{ │ ∧ \ : .
/⌒¨´ ( ´ /. / .:_7 /.:i:/:i:i`丶 | ∧ 〉`¨⌒ : . 裏切りの魔女の誕生だったという訳だ
ハ乂. / / { { f^Y乂:i:L:i_〉ノ ∧ 〉 : .
丿 ) ′( 乂 Ⅵ‘り 〕_√}__{ : : : : .
. /⌒¨´ || 丶 ) ,:i:i:′}:i:i:
| ./ /:i:/ :i:i:|
レ ,:i:i:/ .|:i:i|
:i:i:,′ :i:i:|
_ |i:i:{ -==-|:i:i: _
-=ニ三三L:i:i:┐/八_:i:i:┐三ニ=-
-=ニ三三 ̄三三三 ̄三ニ=-
-=ニ三三三三三ニ=-
 ̄ ̄ ̄
. // / \
/ // / / / ゙: ヽ
// / / / l| ゙、 、
/イ ./ / / lト ゙、
| ト / / / | / ゙:. l l
| |_/‐-/ ./ | | / | l| | |
|  ̄ `|_l / | l| | l
|___ ―- 、_/\ ∥ l | .′
≪¨下ミkx、\ 从 | /
| 弋::::::Y ヾ、 / \/
| .... ゙ゞ''_ / こうなると、呆れ果てるとともに、
| ::::::: {
ハ::| ゙:、 どうでもよくなった。
从| 〉
人 {` 、 / お前たちが私を人間ではないバケモノというのならば
ヽ > /
/ いっそ化け物になり果ててやろう。
./\ イ
≧≦ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \
丶
いつしか魔王に。
_,. -- .
, ' ´ ‐ 、丶
. / 、 、丶 ヽ丶
/ ,' / i i 、 ヽ\ ヽ 、. ,
i i i i li. ト ヽ ヾ、ヽ,ヽ i 、
| !. | | ト! i ヽ丶__rメ ‐i 、 ヽ
| i. ト ヽムャ ヽ ィィテiア! ト iヽ
| | { レ1>ュテ ` ¨´ム.||i ヽヽ
il |! ヒi ヾ ー ´ __,.ィ' ,イ川 '´ ` =‐ ニヽ, ' ¬、_,.._. ,'⌒',. /⌒ヽ.
i| |i ト、 ` ‐ 、 ` イう゛ r'><、>i ヾ ヽ. _{__ ! ,' }
. l.| || | フ 冫元 ´レ , , イ ´丶て } / ¬ _){ } .ノ
l | |l ll / ./'¨/i ト! | r 1 'ヘ \-イ ノ-=ti´ ` i' そうして この世界最古の【ヴァンパイア】になった
| | || .|/ ,' `´ ,'/ ヽi ヾ「´ ヾ コ'__丿 |
. | | |l./ / , -l/ /ュく´ i ー" } ! 何故吸血鬼かといえば。
. | | |/ ∧ / ウ ー ヽ 、 =-- ′ l
. | | ./ ,'ァ/く´ i ' イ >、 { ノ、 なんとなく人間から血を吸えばバケモノっぽくね?
l | .{ ,/〈.人_∨ 厂 丶 i ∧. }
. l | ゝ--、,._ 7'| { 丶 ', ,' ,ヘノ なんていう特に深い理由もないモンスター堕ちだ。
. | | |. `ーァ、' ! |i , -、 \ ', i`
| | | / ! ヽ ! , イ _丶‐、、 ! ,
| | | ∠_,∧ { ,ィ´ l / レ' iヾ、 ! } _ , ..
. l | | ./ 丶、 冫ム/ヾ つ´K-z'、 l
. | | | __, ..二ニ´-─ ¬' ´ ヽフ ! ト┬' ヽ ノ
. ⌒  ̄ く.._i ├' 丶 _, '
| !
l |
l |
_,. -- .
, ' ´ ‐ 、丶
. / 、 、丶 ヽ丶
/ ,' / i i 、 ヽ\ ヽ 、. ,
i i i i li. ト ヽ ヾ、ヽ,ヽ i 、
| !. | | ト! i ヽ丶__rメ ‐i 、 ヽ
| i. ト ヽムャ ヽ ィィテiア! ト iヽ
| | { レ1>ュテ ` ¨´ム.||i ヽヽ
il |! ヒi ヾ ー ´ __,.ィ' ,イ川 '´ ` =‐ ニヽ, ' ¬、_,.._. ,'⌒',. /⌒ヽ.
i| |i ト、 ` ‐ 、 ` イう゛ r'><、>i ヾ ヽ. _{__ ! ,' }
. l.| || | フ 冫元 ´レ , , イ ´丶て } / ¬ _){ } .ノ
l | |l ll / ./'¨/i ト! | r 1 'ヘ \-イ ノ-=ti´ ` i'
| | || .|/ ,' `´ ,'/ ヽi ヾ「´ ヾ コ'__丿 | ―これが私の長い年月の始まりだと
. | | |l./ / , -l/ /ュく´ i ー" } !
. | | |/ ∧ / ウ ー ヽ 、 =-- ′ l ―その時は考えてもいなかった
. | | ./ ,'ァ/く´ i ' イ >、 { ノ、
l | .{ ,/〈.人_∨ 厂 丶 i ∧. }
. l | ゝ--、,._ 7'| { 丶 ', ,' ,ヘノ はい???
. | | |. `ーァ、' ! |i , -、 \ ', i`
| | | / ! ヽ ! , イ _丶‐、、 ! ,
| | | ∠_,∧ { ,ィ´ l / レ' iヾ、 ! } _ , ..
. l | | ./ 丶、 冫ム/ヾ つ´K-z'、 l
. | | | __, ..二ニ´-─ ¬' ´ ヽフ ! ト┬' ヽ ノ
. ⌒  ̄ く.._i ├' 丶 _, '
| !
l |
l |
おん?
なんか不穏な空気になってきたぞw
, ´ ̄ ̄`¨´ ̄ ̄` ` 、
/ \
, ' / ヽ ヽ
/ / / ヽヽ ヽ. Y
/ / / .// ∧ !l. '.ヽ ヽ ヽヽ ヽ '.
,' ,' ./ // l l l !l. '. '. '. ! l l l
l il l ,'l ll .! ! l.l.l '. '. '. .l l l l
. l il l ,' l ll .l l !l l. '. l .l'. l l l l
. l il l !..l__!, ! ! ll ヽ l l l_'. .!.l l l
l il l__l´|. |`l_ト '. ヽ_「'l__l l_l ! l l
l .il | ___,,,,,__-、 ,-__,,,,,,,___ .ト. l l
l .il ヾ、´l-'´`7'' '"l-' / アl ! .l
. l .il .∧ `‐‐‐' ゙‐‐‐′/ l l l
. ! .il !∧ ' /_ノ! .l l 私が吸血鬼人生を初めて1000年もたたない頃
,' ./il l . lヽ、 r‐‐‐, イ l l ! .l
,' / .il ,'! l >:、  ̄ ,. <´ l ! ! . ! .l それはおこった―――
,' . / il ./ l . l ! l | >-< | l l l l .! l'. '.
,' / il/ .l . ! l/::l !:\ l l .l . l '. '.
,' ./ . / ,'l l./::::::「 }:::::::\ ! .! l '. '.
. ,' / . /. ,' l/:::::::::::::'. _,'::::::::::::::\!. '. '. '. '. しゅごしゃ・・・・・?? なんだそれは??
. ,'./. ,' ./r<::::::::::::::::::::'. ,':::::::::::::::::;; ヘ. '. '. '. '.
. ,'/ ,' /´\\::::::::::::::::'. ,'::::::::::::::://ヽ '. '. '. '.
/. ,' ./ \\::::::::::::'. ,':::::::::://. ヽ'. '. '. '.
. / ,' /{ y\\:::::::; ;:::::::://{{ ,. l '. '. '. '.
/ ,' ,' λ. '.}}:::\'ー-Y-イ/:::::::ll,' ,'!. '. '. '. '.
. , ' ,' l ,' ∧ '.:::::::: `l///l´:::::::::::::,' ,' l '. '. '. '.
, ' .,' ! ./ ∧ '.::::::::::l///l::::::::::::::,' ,' ! '. '. '. '.
―システムメッセージ
―守護者が願いを叶えます。 この願いは誰にも無効化できません
どの守護者だろう?
, ´ ̄ ̄`¨´ ̄ ̄` ` 、
/ \
, ' / ヽ ヽ
/ / / ヽヽ ヽ. Y
/ / / .// ∧ !l. '.ヽ ヽ ヽヽ ヽ '.
,' ,' ./ // l l l !l. '. '. '. ! l l l
l il l ,'l ll .! ! l.l.l '. '. '. .l l l l
. l il l ,' l ll .l l !l l. '. l .l'. l l l l
. l il l !..l__!, ! ! ll ヽ l l l_'. .!.l l l
l il l__l´|. |`l_ト '. ヽ_「'l__l l_l ! l l
l .il | ___,,,,,__-、 ,-__,,,,,,,___ .ト. l l
l .il ヾ、´l-'´`7'' '"l-' / アl ! .l
. l .il .∧ `‐‐‐' ゙‐‐‐′/ l l l
. ! .il !∧ ' /_ノ! .l l
,' ./il l . lヽ、 r‐‐‐, イ l l ! .l
,' / .il ,'! l >:、  ̄ ,. <´ l ! ! . ! .l
,' . / il ./ l . l ! l | >-< | l l l l .! l'. '. はい・・・・??
,' / il/ .l . ! l/::l !:\ l l .l . l '. '.
,' ./ . / ,'l l./::::::「 }:::::::\ ! .! l '. '.
. ,' / . /. ,' l/:::::::::::::'. _,'::::::::::::::\!. '. '. '. '.
. ,'./. ,' ./r<::::::::::::::::::::'. ,':::::::::::::::::;; ヘ. '. '. '. '.
. ,'/ ,' /´\\::::::::::::::::'. ,'::::::::::::::://ヽ '. '. '. '.
/. ,' ./ \\::::::::::::'. ,':::::::::://. ヽ'. '. '. '.
. / ,' /{ y\\:::::::; ;:::::::://{{ ,. l '. '. '. '.
/ ,' ,' λ. '.}}:::\'ー-Y-イ/:::::::ll,' ,'!. '. '. '. '.
. , ' ,' l ,' ∧ '.:::::::: `l///l´:::::::::::::,' ,' l '. '. '. '.
, ' .,' ! ./ ∧ '.::::::::::l///l::::::::::::::,' ,' ! '. '. '. '.
―守護者 ベルゼブモンより 世界への願い発動。
―【現時点を持って、全ての人間種は、ありとあらゆる全てが絶滅します】
あっ
あっけなくあまりにもあっけなく、始めの人は滅んだ。
再誕すらできないほど、全て一瞬で死滅したのだ。
, ´ ̄ ̄`¨´ ̄ ̄` ` 、
/ \
, ' / ヽ ヽ
/ / / ヽヽ ヽ. Y
/ / / .// ∧ !l. '.ヽ ヽ ヽヽ ヽ '.
,' ,' ./ // l l l !l. '. '. '. ! l l l
l il l ,'l ll .! ! l.l.l '. '. '. .l l l l
. l il l ,' l ll .l l !l l. '. l .l'. l l l l
. l il l !..l__!, ! ! ll ヽ l l l_'. .!.l l l
l il l__l´|. |`l_ト '. ヽ_「'l__l l_l ! l l
l .il | ___,,,,,__-、 ,-__,,,,,,,___ .ト. l l
l .il ヾ、´l-'´`7'' '"l-' / アl ! .l
. l .il .∧ `‐‐‐' ゙‐‐‐′/ l l l
. ! .il !∧ ' /_ノ! .l l
,' ./il l . lヽ、 r‐‐‐, イ l l ! .l
,' / .il ,'! l >:、  ̄ ,. <´ l ! ! . ! .l
,' . / il ./ l . l ! l | >-< | l l l l .! l'. '.
,' / il/ .l . ! l/::l !:\ l l .l . l '. '. ・・・・・・・??????
,' ./ . / ,'l l./::::::「 }:::::::\ ! .! l '. '.
. ,' / . /. ,' l/:::::::::::::'. _,'::::::::::::::\!. '. '. '. '.
. ,'./. ,' ./r<::::::::::::::::::::'. ,':::::::::::::::::;; ヘ. '. '. '. '.
. ,'/ ,' /´\\::::::::::::::::'. ,'::::::::::::::://ヽ '. '. '. '.
/. ,' ./ \\::::::::::::'. ,':::::::::://. ヽ'. '. '. '.
. / ,' /{ y\\:::::::; ;:::::::://{{ ,. l '. '. '. '.
/ ,' ,' λ. '.}}:::\'ー-Y-イ/:::::::ll,' ,'!. '. '. '. '.
. , ' ,' l ,' ∧ '.:::::::: `l///l´:::::::::::::,' ,' l '. '. '. '.
, ' .,' ! ./ ∧ '.::::::::::l///l::::::::::::::,' ,' ! '. '. '. '.
始めの人はベルゼブモンが滅ぼしたのか。
―人間の絶滅をかくに・・・・人間と思わしき存在を1発見
―人間からモンスターに変化。 しかし、元は人間だったため、排除を実行
, ´ ̄ ̄`¨´ ̄ ̄` ` 、
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, ' / ヽ ヽ
/ / / ヽヽ ヽ. Y
/ / / .// ∧ !l. '.ヽ ヽ ヽヽ ヽ '.
,' ,' ./ // l l l !l. '. '. '. ! l l l
l il l ,'l ll .! ! l.l.l '. '. '. .l l l l
. l il l ,' l ll .l l !l l. '. l .l'. l l l l
. l il l !..l__!, ! ! ll ヽ l l l_'. .!.l l l
l il l__l´|. |`l_ト '. ヽ_「'l__l l_l ! l l
l .il | ___,,,,,__-、 ,-__,,,,,,,___ .ト. l l
l .il ヾ、´l-'´`7'' '"l-' / アl ! .l
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. ! .il !∧ ' /_ノ! .l l ちょ・・・まっ!?
,' ./il l . lヽ、 r‐‐‐, イ l l ! .l
,' / .il ,'! l >:、  ̄ ,. <´ l ! ! . ! .l
,' . / il ./ l . l ! l | >-< | l l l l .! l'. '.
,' / il/ .l . ! l/::l !:\ l l .l . l '. '.
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. / ,' /{ y\\:::::::; ;:::::::://{{ ,. l '. '. '. '.
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―私も元々始めの人だったせいか、絶滅の対象になった。
―ただし・・・私が持っていた全ての力を人間としての全てを失い、永い時を眠り続けることで
―私は終わりから解放されたのだが・・・・
.
次に目が覚めたら、人間が滅んだとか言いながら人間は普通に生きていた。
ただし、始めの人とはあまりにも違い、脆弱でありながら・・・それでもやはり強い、人間種族として
そして私も目を覚ました。 全盛期の10%もだせず、魔力を失い 魔法を使う力もなくなり
純粋に古代の神祖としての実力だけでよみがえった私は、こっそり生きていくことにしたのだ。
また絶滅されたらたまったもんじゃない
}三三三三ニ=-/-=ニニニニ>-----<-=ニニニニニニニニ=-}三\///////////} }/////
}三三三ニ=- ' -=ニニ=---fi:i:i:i:i:i(ニr‐ミ、ニ\-=ニニニニニ=-/三ニ=-\///////∨∧////
}三三三ニ=-{-=ニニ}i:r‐‐ ⌒ ¨¨¨ 〕iト:i:i:i:i\ニ\-=ニニニ=- /三三ニニ=-Ⅵ////∨∧/////
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V-=ニニ}: :} }:}>r‐<i:i:i:/: //∧ ___: : : : :∨ニ=- .'-=ニ三三三三三三Ⅵ///
∨-=ニ|: :| }:|/ニ介i:i:i//ィi〔ニニニ=-\: :V=-/ -=ニニ三三三三三三!/// 更に言えば絶滅前の記憶も
V-= |: :| //ニ〈i:i:i/: /ニニ厂厂㍉-=ニニハ: : .、' -=ニ三三三三三三三}//
}//}: :/-=ニニ< : : 厂厂辷辷辷厂㍉-=ニ}: : :\-=ニ三三三三三三7/ 大体覚えていない。
_Ⅵノ:/-=ニyニハ: : {乂-=ニニニニ=-廴\{: : : : : 、-=ニ三三三三三//
,ィ厂厂厂厂У⌒ニ∧ {厂}-=ニニニニ=-乂i:i:ハ: : : : : \-=ニニ三三三// 私らを滅ぼしたの誰だっけ? レベルだ
r=ヘ{辷辷辷辷ア辷⌒-=:. Vニ}/-=ニニ>、ニニ=- }^7、: : : : : : :\-=ニ三三//
_r<\_}-=ニニ=- ' -=ニニニニ',V-=ニニニニ}ニ=-ィi〔ノ=-\: : : : : : 丶-=ニニ//
{ \ }ノ{-=ニニ=-{ -=ニニニニア-=ニニニ/-=ニ三/三三ニ\: : : : : : \ ̄}/
>、_ハ 込、-=- 人 -=ニニニニ/-=ニニ/ \-=ニ/三ニ=-ィi〔ハ: : : : : : : :',
_rェ‐< \__ ハ ≧=- ⌒≧=-- __/-=ニニ ' Ⅵ/=-ィi〔 ̄ ∧: : : : : : : :}
r┴ `アニニ>、{ _Ⅵニ=-__ -==ニニ>、ニニ/ }/'⌒ / ∧: : : : : : ,
<_r¨__ '-=ニニニニニニニニニニニ=-/ }: : : : : /
// ¨¨¨{-=ニニニニニニニニニニ=- イ{ __ , : : : : /
// ⌒ ー ' ¨V///〉  ̄ ̄ -=ニニニ\ __/ニニ=-{ __ . : : : : /
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<_/ r‐<ニニ=-<-=ニニ=---=ニニ=- -=ニ/-===---厂\i:i:i/ ': : : : :/
rくi:i:i:i:i:i:〕iト-=ニニrく  ̄ ̄ i:i:i:\-=ニ7/i:i:i:i:i:i:i:{ニ/i:i:i{iト., /: : : : :/
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{i:i:i乂iノ : : : : : : : {: : : : :⌒¨^\-=ニニニニ=-〕iト -=ニニニニ=- ′:}
/\{: : : : /: : : : : /{: : : : : : : : : : :¨: : : \-=ニニ=- 〕iト -===-/. . .,
〈i:i「^: : : : ': : : : : :' 八: : \ : : : : : : : : : : : \-=ニニニ=- 〕iト-/. . . /
}/{: : : :/: : : : / \: : 丶 : :丶: : : : : : :__}-=ニニニニ=-「. . . . .{
{i:i|: : : ': : : /` \: : \: : :\: : : 乂-=ニニニニニ=-}. . . 、. '/,
ヽ{: : : : :iイ笊ミ、 \:_:_: : : : \: : : \-=ニニニ=-, . . . . \./,
. ハ: : : : {:{ {//(_, ィチ笊〕iト __: : :\: : : 〉-=ニニ=-/. . . 、. . . \ 姿も変えて・・・こっそりと生き続け・・・
{i:i}: : : :{ハ、乂rツ {///(_ハ: : ⌒: : :{-=ニニ=- /. . . . . \ . . 丶
V: : : : Vハ ¨¨ .: 、 乂_rツ メⅥ: : : : : V-===-∧. . . . . . . 丶. . . \ その頃になってようやく、「寂しい」と思うようになった
\ : : :Ⅵ ' `¨¨¨´ Ⅵ: : : : : }-==- ' ∧. i. . . . . . . . . . . . .
\: :込、 }: : : : : /-=/ / ∧{. . . . . . . . . . . . . . 丶 別に同族が居ないから、とかそんな物ではない
丶: : : ... ` _‐─v‐' '/: : : : /-=/ 乂 . . . . . . . . . . . . . . . .
. : : :丶 イ/: : : : イ-=/ ⌒\ . . . . . . . . . . . . . } 私はベースブルーであった時から常に孤独だった。
}: : : :| _ -r=≦ _/: : /{i:{⌒´ \. . . . . . . . . . . .
' : : : } 「i:i:i:i:ハ __ /i:/:./{ニ|i:{ `⌒}\ . . . . /
___ /: : : ': , 乂i:i:i:i:辷ア/:.' : :.{ニ|i:|', , : : :\. . ' 仲間も家族も何もなく、常に一人孤独に・・・・
{: : : : : :/i :/ /-=ニアニニ, : :{ : : {ニ|i:|ニ', /: : : : : :}/
乂: : / }:.{ /-=ニィi〔  ̄ {: 八: : VニVハニ>、 /: : : : : : :' だから亜種のモンスターたちを受け入れたのだ
⌒): {\ ,: :/-=ニィi〔ニニニニ〕iト: : : : >、V}ニニ\ ': : : : : : :/
-------
/-=ニニニニ=-\
/-=ニニニニニニ=-\ ____ ----------
〈-==============- Vニニニ7ィi〔-=ニニニニニニニ=-\
ィi〔ニニニニニニニニニ〕iトニ>、-=ニニニニニニニニニニ=-',
/i:i:i:i:i:> -------- <i:i:i:i:i:i:\ニ\-=ニニニニニニニニニ=- }
__)i:i:i:i/: : : : : : : : : : : : : : : : :`: .i:i:i:i:}ニニヽ-=ニニニニニニニニニ=-/
/i:i:i:i:i:': : : {: : : : : : : : : : : : : : : :\: \i乂ニニV-=ニニニニニニニ=- '
{i:i:i:/ : : : /{: : : : : : : : : : : : : : : : : : :、: :\i:i:i:i:∧-=ニニニニニニニ=-/
. _}i:/: : : :/ 八: : :、: : : : : : : : : : : : : : : :Ⅵ: :.Vi/ニv-=ニニニニニニ=-/
{i:i:' : : : :' \: :\: : : : : : : : : : : : : :..Ⅵ: :i:i{ニニ}-=ニニニニニ=- '
V: : : : i -─ \: :` : : : : : : : : : : : : : }: : :|i乂ニ,-=ニニニニ=-/
{: : : : { ⌒ ー── -- ____: :|: : :|i:i:i:}/-=ニニニ=-/
{: : : : :',━┳┳ ┳┳━i: :|: : :|i:i:i/〕iト-=ニ=-/ 気が付けば魔王だのなんだの持ち上げられたが・・・
乂: : : :Ⅵ ┃┃ ┃┃ }: :|: : :|ニ': : : : . .¨¨⌒{
⌒}V: : :ハ ┗┛ ,: ┗┛ |: :|: : :|i:} : : : : . . . . . | あの子たちは私ではなく、私の力に注視していた。
}: v: : :. |: :}: : :}/: : : : : . . . . . |
|: :}V:込、 u イ} /: : :ハ : : : : : : : : : : { 結局、私は独りだったのだ
|: :| V:. 个: . \/ イi:i//: : : ' ∧: : : : : . . . . .'/,
|: :| }: : | }iト _ 。o≦i:i:i:/: : :/ / ∧: : : : . . . . . / 永遠とただ・・・たったの一人で・・・,
|: :{ }: : } 乂辷辷辷辷アi:/: : : ' / _ハ: : : : . . . . . ./,
',∨: :,ニ〕iト__ノニ介iニニニ7: : :/=---<ニニ=- : : : . . . . ./, しまいには叛逆されて、もう諦めた―――
∧:/ : /ニニニニ/i:i:}i:\ニニ{: : :/-=ニニニニニ=-\: : . . . . ./,
. /ニ/: :/-=ニニ<i:i:i:i:i/i:i:i:i:ハニ|: :/-=ニニニニニニニ=-\: : . . . ./,
/-=ニ': :/-V-=ニニ}i:/}i}\iノニ|: { -=ニニニニニニニニ=-\: : . . ./,
厂-=ニニニ{: :{=-}-=ニニニ=-j:i{-=ニニ}: |ニニニ=-{-=ニニニニニニ=-\. . . .\
. 乂{-=ニニ八:{=-, -=ニニ=-У-=ニニ, : }ニニニ=-V-=ニニニニ=-厂i:i:i:i}: : . . . .\
个i:>、-=ニニ=-/-=ニニ=-/-=ニニ/: : 'ニニニ=-}-=ニニ=-厂辷i:i:i:i:iィ: : : . . . . . .',
乂i:i:i:i〕iト-- /-=ニニ=-, -=ニニニ{: : :{ニニニ=-厂厂辷ア-=ニニ=-八: : : . . . . . . }
,〃 // イ il |l l ' 、ゝ ヽヽ丶ヽ iト ! | ヽ
, ',' イ i || | l || ! | `、、ヽ ' ヽヽ _ .ムヽ }, ! i ヽ
,' i l.| { ll l ! |! l l ヾ 丶 `>ヾ 丶- 丶l !、i ! ヽ
/ | ! ! l !∥ | l Lム L._ ヽ `'´, , ,-‐ュ-、.| ト,ヾ ヽ 丶
/ │ ' l ! l L_」'´ ,. ‐ュ-ャ、 / ヒ' さリ / l. ! /l ヽ ヽ
,′ レ' | ト∥ lトャく 弋こハ} ー─'" ! |イ ! ヽ ヽ
. { | l l !iヽ ー一´ 、 ,!. | i l \ ヽ
! j| l | |、 ヽ _, ,イ! !. ! l ヽ もういいや・・・わたし一人で暮らす!!
/|| ! | ∥ `i丶、 `  ̄ ,ィ !| | l ! 丶
/ ,!| .l i |l ! |i丶 ,. ' ! l| | | i ヽ 自堕落に何もせずに食べて飲んで遊んで
/ i ! l l || | l} !`iト . _, 彡 _, ヘ. i| l |! | ヽ
/ l.| ! | || ∥ || | ! |>不ヽ< ∨ !-─=二コ ヽ それだけで人生過ごしちゃるわい!!
〃 l.|i │ !i .|l ||_」」ィ ,イ ハヾ 丶 / / } 丶 ヾ
,'/ i || l | r' ¨¨ ´ i ヽ' i ! l iヽ'" ,' / ノ ヽ ヽ
そして、私はニートになった。
持ってきた資産を切り崩して、狭い部屋借りて、おいしいもの食べて飲んで寝て
漫画買ったり、遊具買ったり、これ以上ないほど自堕落に
_,,,--‐‐‐-、,,,,,_
,-'"´ 、 ヽ、
,'´/,' / l l l `l`'l ヽ、 ヽ、
/./ .l.l'´/l l l `l `l`'l ヽ ヽ
l'/l .l l l l l、 l ll l ト、ヽ ヽ ヽ、
リ l l-l-l l、l.l、l-l-l l ヽヽヽ、 ヽ、
l l t‐ァ 、‐ァ‐l lコ,,_ヽヽ ヽ、 ヽ、 ,‐''"´
l´l ll、 l l ] `lヽ、ヽ丶、 ヽ、,,,,,,,-‐‐‐''"´''""´
l´ l ll 丶、 ‐‐ ,,イl ld l`ヽヽ、_``‐‐--`──‐'''"´'''",,,‐‐
.l .l ll、__ィ'`l''"´-‐t.l l ヽ-‐‐l_ `‐-、`=、 ,,,,-‐'''"´‐‐‐‐
l´ ̄l l'´./ l/l´ヽ./ .l l .「 ̄ ol `‐、``'''''"´ ````‐-
.l .l l フ l l;;;;l´l l .l l. oト、 `‐-、__````‐‐-----
l .l .l `l .ll;;;;;;ll l l l l ヽ、__ `‐-、___,,--‐‐
l / /"´`ll ,イ´``ヽ l l l `K‐--、``ヽ、__ `‐-、
`、 l /;;;;;;;;;;;;/y';;;;;;;;;;;;;;ヽl l l、 j、ヽ、. ヽ、 ````‐--‐、__
. `┤/;;;;;;;;;;;;;l l;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;l. l l`‐-イ ヽ、ヽ、_ ヽ、_‐、___ `` ・・・・さみしいなぁ。
l/;;;;;;;;;;;;;;;ll´;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;l. l 'l ヽ l、_、ヽ ヽ`‐-`‐--二=‐---
l;;;;;;;;;;;;;;;;,ll;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;l l l ヽ l`、ヽヽ、 ヽ、___ ``‐-、__
l;;;;;;;;;;;;;;;,l.l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;l l ヽ l `‐、ヽ`、 `‐‐-、,,,,,,,,,,,,,
l;;;;;;;;;;;;;;,l l;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;ト、 l l.l `、 ヽ‐-、___,,,,,,,,,,,,,,,
l;;;;;;;;;;;;;,l .l;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;イ ヽ、 l l.l `、 l
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l;;;;;;;;;;;l l;;;;;;;;;;;;;l .l .l l r──┐r──┐
l;;;;;;;;;;l l;;;;;;;;;;;;l l l l l ,,‐‐、.l .l ,,‐‐、.l
,,,-‐┴、_l ,l ‐-、__l ノ ヽ l.l l、__ノ.l .l l、__ノ.l
l''"ヽ、``` ,,r‐'´≡、 l __ / l、 ヽ、 .l l .l l
└‐---`丶┴───丶┘^ ^^^''''" ```''''"⊆二二二二二二二二⊇
それでも寂しい
漫画や小説が好きだった。
特に好きなのは、家族で仲が良かったりする奴
沢山の仲間がいて、皆で頑張る奴
単純だ・・・・私は、私が欲しかったそれを、本などで代替にしているだけなのだから――
_,,,--‐‐‐-、,,,,,_
,-'"´ 、 ヽ、
,'´/,' / l l l `l`'l ヽ、 ヽ、
/./ .l.l'´/l l l `l `l`'l ヽ ヽ
l'/l .l l l l l、 l ll l ト、ヽ ヽ ヽ、
リ l l-l-l l、l.l、l-l-l l ヽヽヽ、 ヽ、
l l t‐ァ 、‐ァ‐l lコ,,_ヽヽ ヽ、 ヽ、 ,‐''"´
l´l ll、 l l ] `lヽ、ヽ丶、 ヽ、,,,,,,,-‐‐‐''"´''""´
l´ l ll 丶、 ‐‐ ,,イl ld l`ヽヽ、_``‐‐--`──‐'''"´'''",,,‐‐
.l .l ll、__ィ'`l''"´-‐t.l l ヽ-‐‐l_ `‐-、`=、 ,,,,-‐'''"´‐‐‐‐
l´ ̄l l'´./ l/l´ヽ./ .l l .「 ̄ ol `‐、``'''''"´ ````‐-
.l .l l フ l l;;;;l´l l .l l. oト、 `‐-、__````‐‐-----
l .l .l `l .ll;;;;;;ll l l l l ヽ、__ `‐-、___,,--‐‐ 父と母か・・・私にはそんなの居なかったなぁ
l / /"´`ll ,イ´``ヽ l l l `K‐--、``ヽ、__ `‐-、
`、 l /;;;;;;;;;;;;/y';;;;;;;;;;;;;;ヽl l l、 j、ヽ、. ヽ、 ````‐--‐、__ 気が付いたら私だったしな・・・・・
. `┤/;;;;;;;;;;;;;l l;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;l. l l`‐-イ ヽ、ヽ、_ ヽ、_‐、___ ``
l/;;;;;;;;;;;;;;;ll´;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;l. l 'l ヽ l、_、ヽ ヽ`‐-`‐--二=‐--- お兄ちゃんとか、お姉ちゃんほしかったなぁ。
l;;;;;;;;;;;;;;;;,ll;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;l l l ヽ l`、ヽヽ、 ヽ、___ ``‐-、__
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l;;;;;;;;;;;;;;,l l;;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;ト、 l l.l `、 ヽ‐-、___,,,,,,,,,,,,,,,
l;;;;;;;;;;;;;,l .l;;;;;;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;イ ヽ、 l l.l `、 l
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,,,-‐┴、_l ,l ‐-、__l ノ ヽ l.l l、__ノ.l .l l、__ノ.l
l''"ヽ、``` ,,r‐'´≡、 l __ / l、 ヽ、 .l l .l l
└‐---`丶┴───丶┘^ ^^^''''" ```''''"⊆二二二二二二二二⊇
そんなこんなでしばらく後・・・・
人生に積んだ
// ㌢/ /l|| |l | / / ./ / |:| | :||゙. : | ∧
升㌢Ⅳ Ⅳl||\ |l | / .′/ / ∥/ :| |:| | :|| ゙. | |l | ゙、∧
㌢ll Ⅳ Ⅳ州 |l | | | /∥ ∥ l ゙ | | :|l : | |l | ゙、 ハ
llⅣ Ⅳ 州 |l | |_.」 l_||__ || | ゙ :| |l | | |l | l| l
|| / |l | | | 「|| ̄|| ト、 | ,゙ | / | | | |l | l| |
∥ / ,.L_|l 「  ̄ ¨ __― -- |_| l|__」 '| |l |ハ | |
. / .// ,.‐、|l ≪《てフテ7≠ミ、 __′ L」`iト |/| l| |
/ ./ { l ん|l | 乂:::::::::ソ ァァ=kzx./≧イ |  ̄  ̄
. / .八 ヽ |l |  ̄ {:::::::ノ イ /∥|| |
/ / l\ |l |  ̄´ / . 〃 || | 資産が‥‥尽きたお・・・・
. / / // ` |l | ヽ _彡イ / | |
/ / // |l l ____ /| | | | | ぐーたらせいかつしてたせいでレベルもさがりまくりだし
./ / // |l ト ` ー‐ ´ イl | | | | |
../ / // |l | ::> , < | | | | l| | あれ??? 詰んだ? 私詰んだ??
/ // ノ |l | : : : :::::>-< | | | | | | l| |
. / // / : : |l |: : : ::::::::/ | | | | | | |
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.: ´ ` 、
,. ´ ` 、
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/ 〃 〃| / | ゙、 ヽ \
. / ∥ ∥ : .' | ゙: ∨ 、
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/| || | | | | | | V ', :、
. / ,| || | | | | | | ', ', 、 ―そうして私は・・・・・・・・運命に出会う。
/ / | || | | | l }} | : i ‘,
. / / /| || |‐- | | , ∥V l | | ‘,
/ / //| ||__| |_|` ', ./ V l | | ', ', ‘,
./ / ///| |zz≠テミぅxヽ \/ }_|--| | ', '
.../⌒ヽ| | {:.:.:.:し..} ヾ、 ,. }_| l ト. }
/ /⌒>x| | `ー―'′ ,ィ示テx/ | |_|∨ しかたない・・・はたらくか・・・・
{ ( と| |...:::::::::::: {;;ノ」:/ :|
.\ ヽ | 。o≦| | , `¨ .l | 週休7日で、寝てるだけでお金儲かる仕事ないかな・・・・
ノ>/三ニニ| | 、 ′ /l |
ノ//三三ニニ=| |  ̄ ¨ ‐- / |
/三三三三ニ| | /___゙、 :、
三三三三三ニ| |> イ三三ニニ∧ :、
三三三三三ニ| | ≧=- <三三三三三∧ :、
二二-=≦三三≧===≦三三三三三三三ニ=/:、 :、
三三三三三三三三三≧o。三三三三ニ=/ :、 :、
三三三三三三三三三三三三≧o。三_/ :、 :、
詰み一歩手前くらい?
働いてねえw>週休7
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/ 〃 〃| / | ゙、 ヽ \
. / ∥ ∥ : .' | ゙: ∨ 、
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. / / /| || |‐- | | , ∥V l | | ‘,
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./ / ///| |zz≠テミぅxヽ \/ }_|--| | ', '
.../⌒ヽ| | {:.:.:.:し..} ヾ、 ,. }_| l ト. }
/ /⌒>x| | `ー―'′ ,ィ示テx/ | |_|∨
{ ( と| |...:::::::::::: {;;ノ」:/ :|
.\ ヽ | 。o≦| | , `¨ .l | ギャグみたいな出会いだったけど
ノ>/三ニニ| | 、 ′ /l |
ノ//三三ニニ=| |  ̄ ¨ ‐- / | 私にとって・・・あの出会いは
/三三三三ニ| | /___゙、 :、
三三三三三ニ| |> イ三三ニニ∧ :、 私の全てを埋めてくれる、最高の出会いだったんだよ?
三三三三三ニ| | ≧=- <三三三三三∧ :、
二二-=≦三三≧===≦三三三三三三三ニ=/:、 :、
三三三三三三三三三≧o。三三三三ニ=/ :、 :、
三三三三三三三三三三三三≧o。三_/ :、 :、
―コミュ終了!!
―エヴァの感情は【盲愛/依存/家族愛】
―既にこれ以上上がらない!!
―シークレット解放
―【超弱体化中】
―絆の力がやる夫に新たなる力を与える!!
―やる夫は【おわるせかい】を覚えた!!
―続く
投下乙でしたー。氷属性の魔法スキルっぽいの覚えた!
乙です
乙でしたー
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r‐==ミx -‐… ‐<///////|
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∨У l| i \///
/ | l| } l| | } ∨
′ /'ト八 ノ 八,斗ハ , ゚,
ノイ 厶≠ミ \/ x≠ミ ゚, | i
| {{ ん:心. ん:心刈 | |
八 | 乂_ツ 乂_ツ ' 八 、
ヽ 人 r 、 ィ¨´| } 八 エヴァにそんなかこが・・・・・・・(もちろん今考えた
Yノ≧=‐--__-‐=≦ノj/}ノjノ
/´ 弋乂丿 \´ 短いですが今日の投下は以上になります
く / 。 ヽ
/ V 。 \/\_ 皆さん閲覧ありがとうございました。
. 〈__/ 。 `T ー'
{ ノ`
\__ ヘ __ . イ
`「_} ̄「_}´
お疲れ様です
乙
乙です~
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′ /'ト八 ノ 八,斗ハ , ゚,
ノイ 厶≠ミ \/ x≠ミ ゚, | i
| {{ ん:心. ん:心刈 | |
八 | 乂_ツ 乂_ツ ' 八 、 さてて・・・・ころがってきます!!
ヽ 人 r 、 ィ¨´| } 八
Yノ≧=‐--__-‐=≦ノj/}ノjノ 風邪薬おいしみ
/´ 弋乂丿 \´
く / 。 ヽ
/ V 。 \/\_
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{ ノ`
\__ ヘ __ . イ
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乙でしたー
つ【お餅】
行ってらっしゃいませー。お大事に。
行ってらっしゃいです
お大事に
乙でしたー
いってらっしゃい
乙
これ見ると二周目のとーちゃんパーティーの傭兵雇用もエヴァ的にかなり当たりだな
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