あ~疲れた…!アルプスの山小屋とかで働けたら最高だよなあ
登山大好きなみなさん、突然ですが、365日24時間ず~っと山のことを考えてえたいな~と思うこと、ありませんか。特に毎朝毎晩、満員電車に揺られて通勤をしている時とか。ああ、この人混みから離脱して、今すぐ山に行きたい!そう思いませんか?私は思います。
そんなときふと頭をよぎるのは、好きな「山」で働けたらなあという事。山岳ガイドには経験や体力が必要ですが、「山小屋」なら自分でもできるかも?なんて思う事ありませんか。でもお給料とかお風呂とか恋愛とかってどうなっちゃうの?都会で働くサラリーマンにはなかなか思い切れないのも事実です。そこで、実際に山小屋で働いていた人に「山小屋で働く」ことについて聞いちゃいました!
今回、教えてくれた人
今回、2名の方にお話を伺いました!
いきなりですが…「山小屋で働く」のは楽しいことばかりではない!
そうですよね、わかっていますよ、大人ですから。好きを仕事にするのはそれなりの苦労もあるはずです。実際にどんな仕事をしているのか、詳しく聞いてみました(2019年取材時の情報です)。
山小屋での1日のスケジュールは…
小屋の業務は受付・調理・配膳・清掃等・売店運営などの接客業務のほか、水づくり、歩荷、登山道の整備、雪かきなど多岐にわたるそう。
ですが、場所が場所だけに、専門の整備師等をすぐに呼ぶことは出来ないので、小屋番で知恵と力を合わせて何とかします。
何かトラブルが起きたときは大変そうです…。
休憩時間は、散歩、読書、昼寝など、皆さん自由に過ごしているよう。屋根の上でギターを弾く、なんてちょっとおしゃれな感じの人も!
どんな部屋で暮らしているの?
男女は分かれているようですが、基本的に共同生活で、プライバシーは無いと思ったほうが良さそうです。
みんな山が好きなわけじゃない?山小屋で働く人ってどんな人?
夏期限定で営業する小屋は、冬はスキー場やレジャー施設等、農園などで働き、小屋の季節になると集まってくるという方が多いようですよ。みなさん、やはり「普通のサラリーマン」というわけでは無さそう。不思議なことに、山好きなひとばかりではないんだそうです。みなさん「山小屋」が好きなんですね。
意外なメリットも!山小屋で働いていて良かった点
山小屋での生活やお仕事がなんとなくわかってきたところで、山小屋で働いていて「良かった~」と思う点も教えていただきました。意外なメリットも!?