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ミニテーブルでコーヒーを楽しむ

サッと使ってサッと収納!機動力抜群な<9Kei>のバーナーサイドテーブル

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これまでの常識を覆す、ユニークなミニテーブルを発見しました!

その名も「バーナーサイドテーブル」。

コンパクトな山用テーブルを数多く手がけるガレージブランド<9Kei(キュウケイ)>が生み出した、“巧妙な逸品”に注目です。

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目次

アイキャッチ画像撮影:筆者

ガス缶がテーブルの脚に? 9Keiの「バーナーサイドテーブル」がおもしろい

ガス缶を使ったテーブル
撮影:筆者

登山の休憩中にあったら便利なのがテーブル。食事をする時やコーヒーを飲む時などに大活躍してくれます。
ですが、意外と嵩張るし、テーブルを持ち運ぶのって結構面倒ですよね。

そんなときに見つけたのが<9Kei(キュウケイ)>のバーナーサイドテーブル。ガス缶をテーブルの脚として利用するという、おもしろいギミックを持ったテーブルです。

OD缶を机の片脚に

ガス缶がはまったテーブル
撮影:筆者

バーナーサイドテーブルの脚は片側にしかついていません。なぜなら、”もう一方の脚にはガス缶(OD缶)を使用する”から。

このユニークな構造により、軽量でコンパクトに収納することができます。

また、ガス火のすぐそばにテーブルがあることで、調理の効率が上がるのも嬉しいポイントです。

110サイズと250サイズのガス缶に対応

2つのガス缶
撮影:筆者

さらに嬉しいのがガス缶のサイズが選べること。

テーブルに付属している方の脚の高さを調節することで、110サイズと250サイズどちらのガス缶も使用することができます。

※500サイズのガス缶には対応していません。

110サイズのOD缶を使用する場合

110サイズ用
撮影:筆者

110サイズのOD缶用に組み立てる時は、天板・脚ともに外側の穴に紐を通します。

紐を通す位置
撮影:筆者(天板)
紐を通す位置
撮影:筆者(脚)

 

250サイズのOD缶を使用する場合

250サイズ
撮影:筆者

250サイズのOD缶用に組み立てる時は、天板・脚ともに内側の穴に紐を通します。

紐を通す位置
撮影:筆者(天板)
紐を通す位置
撮影:筆者(脚)

おもしろいだけでなく、使いやすいのが魅力

バーナーを利用したテーブル
撮影:筆者

ガス管をテーブルの脚として利用することで、軽量性と携帯性を高めたユニークな構造を持った<9Kei>のバーナーサイドテーブル。

実はおもしろいだけでなく、、登山者にとって”使いやすい”テーブルなんです。

組み立てが簡単

ガス缶をはめたテーブル
撮影:筆者

バーナーサイドテーブルの組み立て方はとっても簡単。テーブルの天板に開けられている穴にガス缶をはめるだけなので、ちょっとした休憩時にもサッと使用することができます。

コンパクトなサイズ感と滑らかな形状で収納しやすい

コンパクトに収納できるテーブル
撮影:筆者

折り畳んだ時の形には、とくにこだわりを感じます。

ザックの隙間や外ポケットにも収納しやすいように考えられた、細長く、出っ張りのない形状は、引っかかりにくくとても便利です。

引っ掛かりの少ない角形状
撮影:筆者

パーツがバラバラになる心配がない

パーツが全て連結
撮影:筆者

テーブルは複数のパーツで構成されていますが、すべてのパーツが繋がっているためバラバラになりません。

登山中に生じる「急な天候変化で急いで片付ける」という時にも、パーツをなくしてしまう心配がないのは安心です。

細引き
撮影:筆者

また、パーツを繋ぐのはゴムではなく細引き。長い期間使用しても伸びて使いづらくなることはありません

遮熱効果がない点には注意が必要

テーブルの天板
撮影:筆者

ひとつ注意しないといけないのが、天板に遮熱効果がないということ。

以下は公式サイトに記載されている文章です。

“遮熱効果は見込めませんが、通常の使い方では使用中に天板が焦げることは有りませんでした。ただ、絶対大丈夫というわけでは有りませんので、ご利用の際は自己責任にて様子を確認しながらご使用下さい。”

私自身使用していて天板が焦げたことはありませんが、心配な方は何かしらの工夫が必要かもしれません。

これは便利!登山中の必須アイテムになりそう……

少し心配になる注意点をお伝えしましたが、バーナーサイドテーブルはとにかく便利なんです。とくに次の2つが私のお気に入りポイントです。

お気に入りポイント1|機動力を失わず気軽にテーブルを持ち運べる

ザックのサイドポケットに収納したテーブル
撮影:筆者

やっぱり一番の魅力は携帯性の高さ。

スリムな形状をしている上に、コンパクトに折り畳むことができるバーナーサイドテーブルは、ザックのサイドポケットにも収納することができます。

そのため、”サッと取り出して使い、サッと収納する”ことができ、登山中でも使うのが億劫になりません。

テーブルの重量を測る
撮影:筆者

また、重量もたったの151.1g(実測値)。重くなりがちな木製ながら、気軽に持ち運ぶことができる軽さです。

木(ヒノキ)のぬくもりを存分に楽しめます

お気に入りポイント2|コーヒーを淹れる際に大活躍

テーブルを使ってコーヒーを淹れる
撮影:筆者

コンパクトながらも十分なスペースのある天板は、とくにコーヒーを淹れる際に活躍しています。

山にはコーヒーを飲むために登っていると言っても過言ではない私ですが、山中ではなかなか平らな場所が見つからず、コーヒーの抽出が難しいこともあります。

しかし、このテーブルがあれば安心してコーヒーを淹れることが可能です。

私が使用しているのは小サイズですが、1人用のテーブルとしては十分な大きさがあります。もっと大きなギアを使っている人には、大サイズがおすすめです。

大サイズと小サイズ
提供:9Kei(左側が小サイズ:約120×約280、右側が大サイズ:約120×約370)

またコッヘルやフライパンを置くのにも十分なスペースがあるため、調理の際にも便利です。

机の上に置いたコッヘルとフライパン
撮影:筆者

念のため、カーボンファイバープレートで遮熱

使用していて焦げたことはなかったのですが、最近は念のため、カーボンファイバープレートを併用して遮熱するようにしています。

遮熱用のカーボンファイバープレート
撮影:筆者

こちらが私が実際に使用しているもの。

アウトドアブランド<FIELD RECORD(フィールドレコード)>の「FR-CFP / カーボンファイバープレート」です。

FIELD RECORDが手掛けるポリプロピレン製の「ウルトラライトテーブル」用に作られたプレートですが、単体使用や他のテーブルの天板としても使用可能で、火器を使用する際の安心感をグッと向上させてくれる便利アイテムです。

コンパクトなテーブルで、山で過ごすひと時をちょっぴり贅沢に

手に持ったテーブル
撮影:筆者

9Keiのバーナーサイドテーブルはコンパクトで持ち運びが楽なだけでなく、テーブルとしての機能も十分です。

山中での休憩中にこのテーブルがあれば、休憩時間がより充実したものになることは間違いなし。バーナーサイドテーブルをザックに詰めて、次の山に登ってみませんか。

製品概要

素材
天然ヒノキ材(無垢)
表面処理
無塗装
サイズ
大サイズ:約370(w)×約120(d)×約85(h)
小サイズ:約300(w)×約120(d)×約65(h)
重量
大サイズ:約200g
小サイズ:約165g

<9Kei>はコンパクトなテーブル作りが魅力のガレージブランド

登山中の男性の後ろ姿
提供:9Kei

<9Kei(キュウケイ)>は2児の父親が「子供に木のイスを作りたい」と思ったことをきっかけに始まったガレージブランド。山歩きやキャンプに持っていける、コンパクトに収納できる軽量なテーブルや木の雑貨、キャンプギアを制作しています。

テーブルには耐久性や抗菌性に優れる天然のヒノキを使用しており、香りを楽しむことができるのも魅力のひとつです。

ブランドロゴ
提供:9Kei

また、現在は<9Kei>というブランド名ですが、ブランドが誕生した2012年当時は<K’s Factory>というブランド名でした。

そこから徐々に9Keiへと変更していき、2024年1月に完全統合しています。一部の製品には<K’s Factory>のロゴがついていますが、正真正銘9Keiのオリジナル製品です。

9keiの一部のアイテムは、ネットショップ(ヤフーストア/ ZeroPoint(Base) / minne)、またはアウトドアイベントにて購入できます。イベントの出店情報は公式サイトやInstagramをご確認ください。