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小学校は地域の宝、守っていかねばなりません ―北小150周年に思う―   

2024年 05月 10日

 24.5.10
 先述したように2月3日、私は母校北豊島小学校創立150周年記念式典に出席しました。
 実は50年前の百周年記念式典にも小6だった私は参加しています(100年、150年の両式典に参加したのは私だけではないでしょうか!? 次は200年をめざすとしましょう)。ちなみに当時の日記を読むと記念に文鎮と紅白饅頭を頂いたと私は記しています。
 北小150年での最大の危機は2011年に小中一貫に名を借りた市内の小学校つぶしが市教委によって強行されようとした時ではないでしょうか。当時の倉田市長は「北豊島小学校は売れるかというと、売れるだろう」(同年6月議会)と、北小の廃校のみならず跡地の売却話すら進めようとしていました。
 当時、北小のみならず南小、石小校区の住民のみなさんが「小学校を守れ」と立ち上がられ小学校を存続させたことは本当によかったです。議会内外でお力添えさせていただいた私としてもうれしい限りです。今度とも少人数学級の推進,給食費無償の継続など教育環境の充実に努めていきたいと思います。
 ところで2024年度予算には未来の学校づくり推進計画策定事業委託料が計上されています。その概要には「…トータルコストの縮減を図りつつ、新しい学びにふさわしい学校をめざすべく、学校規模の適正化及び学校設備の更新にかかる計画」とあります。新たな市立学校つぶしの布石になりかねないものであり、注意していかねばなりません(共産党石橋後援会ニュース「てしまの」130号より。一部加筆修正)



by takeshi_yamagen | 2024-05-10 03:47 | 住みよい石橋・豊島・鉢塚・緑丘をめざして

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