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★『世界批評大系7 現代の小説論』(筑摩書房、1975/03、ISBN:B000J9A61K)


■目次

・ミハイール・バフチーン「叙事詩と長篇小説」(川端香男里訳)
・マクス・コメレル「ドン・キホーテにおけるユーモラスな人格化」(円子修平訳)
・アンガス・ウィルソン「イギリス小説における悪」(高見幸郎訳)
・リチャード・チェース「断ち切られた回路」(野崎孝訳)


・アイヴァー・ウィンターズ「モールの呪い」(工藤昭雄訳)
・チェーザレ・パヴェーゼ「ハーマン・メルヴィル」(米川良雄訳)
・クロード=エドモンド・マニー「ゾラ」(渡辺一民訳)
・F.R.リーヴィス「ジョゼフ・コンラッド」(鈴木建三訳)
・アルベール・カミュ「ロジェ・マルタン・デュ・ガール抄」(菅野昭正訳)
・マルセル・アルラン「ドリュ・ラ・ロシェル」(若林真訳)


・ユーリイ・トゥイニャーノフ「ドストエフスキイとゴーゴリ」(水野忠夫訳)
・ボリス・エイヘンバウム「レスコフと現代の散文」(小平武訳)
・ヴィクトル・シクロフスキイ「パロディの長篇小説」(富士川義之訳)


・マーク・ショーラー「発見としての技法」(中川敏訳)
・イアン・ワット「『使者たち』第一節の分析」(青木次生訳)
・クリアンス・ブルックス「歴史と悲劇的要素の意識」(土岐恒二訳)
・ジャン・ルーセ「『クレーヴの奥方』」(山田𣝣訳)
・ジャン=ピエール・リシャール「バルザック――力から形態へ」(平岡篤頼訳)


・ヘルマン・ブロッホ「ホーフマンスタールの散文作品」(菊盛英夫訳)
・ヴァルター・ベンヤミン「フランツ・カフカ」(高木久雄訳)
・デルモア・シュウォーツ「ジョン・ドス・パソスと全体的真実」(大橋健三郎訳)
・フィリップ・トインビー「『ユリシーズ』の研究」(出淵博訳)
・ナタリー・サロート「不信の時代」(白井浩司訳)
・ベルナール・バンゴー「先駆者ベケット」(岩崎力訳)
・ジャン・カルロ・ロショーニ「認識のもつれ」(千種堅訳)


・清水徹「解説」