俺はただギャルと地味娘の百合を書きたかっただけなのに……
- 2022/03/18
- 12:00
髪を派手に染め制服も着崩したギャルのレミとクラスでは目立たない文学少女の詩織。水と油のような二人だったが、実は二人は密かに付き合っていた……。
「詩織……好き」
「うん……私も……」
放課後の人気のない教室で、お互いを抱きしめる二人。そして、どちらからともなく唇を重ねる……。
「んっ……ふぅ……」
最初は軽く触れるだけだったが次第に激しくなっていき、二人の熱い吐息が漏れ始める……。
下校中、いつものようにたわいもない話をしながら歩いていると突然レミが立ち止まる。
不思議に思った詩織が振り向くとそこには真剣な表情をしたレミがいた。その様子に何かを感じ取った詩織もまた真面目な顔つきになる。
「あのさ、あたし達っていつまでこんな関係を続けるんだろうね?」
唐突に投げかけられた質問に戸惑う詩織だが、すぐに答えを出す。
「私はいつまでも続けるつもりだよ? だって今の関係が一番幸せだもん!」
そう言い切った詩織を見てレミは微笑む。しかし、それはどこか悲しみを帯びた笑みだ。
「そっかぁ……でもさ、いつかは終わりが来るんだよな? この関係はきっと長く続かないよ」
「そんなことない! 絶対に大丈夫だから!!」
「どうしてそこまで言えるんだよ?」
「それは……えっと……」
必死になって否定する詩織だったが、根拠を問われると困ってしまう。けれどレミは再び笑う。それは先ほどとは打って変わって明るい笑顔だった。
「あはは、ごめんね急に変なこと聞いちゃって」
「ううん、いいの。それより早く帰ろ?」
再び歩き出す二人。その距離は今までよりも少しだけ近かった……。
家に帰るなり、詩織はベッドに飛び込んだ。今日一日の出来事を思い返す。レミとの会話や出来事、その全てが楽しかった。
(やっぱりレミちゃんと一緒にいる時間が幸せなんだ)
詩織は改めて自分の気持ちを再確認するとそのまま眠りについた。
だが、この時すでに歯車は動き出していた……
翌朝、詩織は普段通り学校へ行く支度をしていた。顔を洗い朝食を食べていると不意にあることを思い出す。
昨日見た夢の中でレミが出てきたのだ。どんな内容かは全く覚えていないのだが、ただ一つ確かなことがあった。それは自分がレミのことを愛しているということだった。なぜそんなことを今頃思い返してしまったのか首を傾げながら登校した詩織は教室に入ると真っ先にレミの元へ駆け寄った。
「おはようレミちゃん!」
「おぉ~詩織じゃん、おっすー」
いつも通りの挨拶を交わす二人。だが詩織はやり取りに違和感を覚えた。
「レミちゃん、何かあった?」
「え? いや~ちょっとクソ親父と喧嘩しちゃって。あいつ、もっとちゃんとしないと嫁の貰い手がないってうるさいんだ」
「そうなんだ……」
「まぁ、あんな奴どうでもいいんだけどね」
いつもなら気にならない言葉も何故か今は引っかかってしまった。その時の詩織はいつも以上に相手の言葉を深く考えてしまっていた。
その日の授業はほとんど頭に入ってこなかった。ずっとレミのことばかり考えていたからだ。
(レミちゃんもいつか男の人と結婚するのかな? もし結婚して子供が生まれても遊ぼうとしたら嫌われちゃうよね……。それに結婚したら私とも会ってくれなくなるかもしれないし……。嫌だな……)
それは一見すると思春期にありがちな友人への独占欲。しかし、詩織のそれは普通ではなかった。
(そうだ! 私がレミちゃんと結婚すれば良いんだ!! そうしたらもう離れなくて済むし誰にも邪魔されないでずっと一緒に居られるんだ! なんて素敵なアイデアなんだろう!!!)
こうして、詩織の狂気に満ちた計画がスタートした……
昼休みになると詩織はレミを誘って屋上へ向かった。そこは生徒の間ではあまり知られていない場所であり、二人で話す時によく使っている場所である。
適当な場所に腰掛けると弁当を広げて食べ始める。しばらく他愛のない話をしていたが、やがて詩織は本題に入った。
「ねぇレミちゃん……私のこと好き?」
「もちろん大好きだよ! じゃなきゃこんな関係続けてないよ」
「よかった……嬉しい……私もレミちゃんのこと大好きだもん!」
そう言うと詩織はレミを抱きしめた。そして耳元で囁くように言った。
「これからはずぅっと一緒だからね♡」
その言葉にレミは怖気を感じたが、詩織の腕の中はとても心地が良く抵抗できなかった。
「うん、分かったから離してくれない?」
「ふふっ♪ だめ〜♡」
詩織は満面の笑みを浮かべるとさらに強くレミを抱き寄せた。昼休みの終了と共に解放されたレミだったが、放課後に詩織の家に遊びに行く約束をさせられてしまった。
そこはかとない恐怖と警戒があったが、喧嘩中の家には帰り辛かったので詩織の家へと向かった。
玄関の前で立ち止まりチャイムを押した直後、勢い良くドアが開き中へと引きずり込まれた。
「うわぁ!?︎ ちょ、何するんだよ!」
「レミちゃん、いらっしゃい」
「って、お母さん……?」
目の前にいたのは詩織ではなく彼女の母親だった。
「ようこそ。詩織も待ってるから上がってちょうだい」
「あ、はい……」
母親の後を追うようにしてレミはリビングへ入った。
「あの……詩織は部屋ですか?」
「あら、レミちゃんは詩織のことが好きなのね」
「あ……いや、そういうわけじゃないですけど……」
「ふふっ、隠さなくてもいいのよ。詩織は部屋に居るはずだから行ってあげなさい」
「あ、ありがとうございます……」
レミは少し戸惑いながらも詩織の部屋に向かい、部屋の前まで来るとノックをした。
「おーい、入るぞ」
返事を待たずに扉を開けたレミだったが、そこで見た光景に思わず息を呑んでしまった。そこには裸になった詩織がいたからだ。
「あ、レミちゃん来てくれたんだね!」
「う、うん……」
突然のことに動揺しながらもレミは部屋に入り扉を閉めた。
「お前……なんで服脱いでるんだ?」
「えっと、レミちゃんに見せようと思って……」
「何を?」
「私の体……レミちゃんのために綺麗にしたんだよ?」
「え? どういう意味だ?」
「レミちゃんに触って欲しいの……」
詩織はゆっくりと近づいてくるとレミの手を取り自分の胸に当てた。
「ほら、柔らかいでしょ?」
詩織は妖艶な笑みを浮かべながらレミを見つめていた。レミはその視線に耐えられず目を逸らす。
手を振り払って逃げるべきかもしれないが、予想外の事態にレミは完全に混乱していた。
「あ、ああ……そうだな……」
「ねえ、レミちゃん。私のこと好き?」
「そりゃあ嫌いではないけど……」
「そっか……良かった! 私もレミちゃんのこと大好きだよ!!」
詩織はレミを強く抱き寄せるとその唇を奪った。
「んっ……ぷはぁ……。レミちゃん、ベッド行こ?」
「え? ちょっと待って……」
レミの言葉は詩織の耳には届いてはいなかった。普段からは想像出来ない強い力で詩織はレミをベッドに押し倒すとその上に覆い被さった。
「レミちゃん、好き……♡」
「ま、待てよ……」
詩織は再びレミに口づけするとそのまま舌を入れてきた。
「ちゅぱっ……。レロ……。レミちゃん、可愛い……♡チュッ……。もっと気持ちよくしてあげるね……。はむっ……。クチュクチュ……。れろぉ……♡」
詩織はレミの口を貪り続けた。しばらくしてようやく解放されると今度は首筋や鎖骨、さらには乳首にまでキスマークを付けていった。レミはその様子をただ眺めていることしか出来なかった。
「レミちゃん、次はこっちにしていいよね?」
詩織はレミのスカートの中に手を入れると下着をずらしていく。
「ちょ、お前いきなりすぎだろ!」
「大丈夫、優しくするから……痛かったら言ってね? でもその前に……えいっ!」
詩織はレミのパンツを下ろすとそのままレミの上に跨がった。
「レミちゃんが他の人と結婚するなんて絶対に嫌……私だけを見てればいいの……。レミちゃんには私が必要なんだよ……? レミちゃんだって私と一緒にいた方が幸せなんだから……だから私を受け入れてくれるよね……? 私と一つになろう……? 愛し合ってればきっと上手くいくから……。うふふ……♪」
詩織はレミの頬に手を当てるとうっとりとした表情を浮かべた。
「レミちゃん、愛してる……。だから……いいよね?……いただきます♡」
レミは詩織の目を見ると全てを察した。
(こいつはヤバい……早く逃げないと……)
レミは必死にもがくが詩織はびくともしなかった。それどころかますます力が強くなっていく。
「レミちゃん、もう観念したの? 偉い子だね……よしよし」
自分勝手な解釈をした詩織はレミの頭を撫でながら腰を落としていく。
「大丈夫、最初は苦しいかもしれないけどすぐに気持ち良くなるから……はぁ……やっと繋がれた……。これでレミちゃんは私だけのものだから……誰にも渡さない……! はぁ……レミちゃん、動くよ……?」
詩織は徐々に動き始めた。初めはゆっくりだった動きも次第に激しくなっていった。
「あっ……! レミちゃん、レミちゃん! レミちゃん! レミちゃん! レミちゃん!……愛してる……愛してる! 愛してる! 愛してる! 愛してる! 愛してる!」
詩織は次第に声が大きくなっていき、最後には絶叫しながら果ててしまった。そのままレミに倒れ込むようにもたれかかると荒くなった呼吸を整え始めた。レミはというとあまりの激しさに気絶してしまっていた。
数時間後、レミが目が覚めると詩織が隣に座っていた。
「あ、起きたんだね」
「……今何時だ? 帰らないと」
「なに言ってるの? レミちゃんは今日からここに住むんだよ?」
「はぁ!?︎ ふざけんじゃねぇよ!! あたしは帰るからな!!︎」
「ダメだよ。レミちゃんはここから出られないの」
「なんだと? おい、どういうことだ?」
「私はレミちゃんのことが好き。ずっと一緒に居たい。ずっと私のそばにいて欲しい。そのためにはこうするのが一番なの」
「何言ってんだ? 訳分かんねぇぞ……」
「ごめんね。本当はこんなことしたくないんだけど……仕方ないよね……」
詩織はポケットからカッターを取り出すとレミの首元にあてた。
「ひっ!?︎ お、おい! 冗談だろ!?︎」
「うふふ……怖がらなくて良いんだよ? 大人しくしてくれたら私も傷つけたりしないから」
「嫌だ! 止めてくれ!!︎」
「暴れちゃだめ……」
詩織は片手でレミの両手を掴むと頭の上で押さえつけ、もう一方の手でレミの体を弄ぶように触れ回っていた。
「レミちゃん、私のこと好き?」
「……」
「好きって言って?」
「……」
「言わなきゃこのままだよ?」
詩織はカッターの刃をちらつかせながらレミの耳元で囁く。
「……す、好きだ」
「うふふ……嬉しい……」
詩織はレミにキスをする。何度も、何度も。
そしてレミの秘部に触れると指を入れてかき混ぜるように動かし始めた。
「ひゃっ! や、やめて……」
「やめないよ。レミちゃんは私だけを見てればいいの。他の人なんて見ちゃ駄目。レミちゃんの目は私だけ見てればいいんだよ?」
詩織はレミの目を見つめたまま自分の目を見つめさせ続け、唇を奪った。
「ちゅぱっ……レロ……ちゅっ……」
詩織は舌を絡めながらレミの口内を執拗に犯し続け、やがて満足すると口を離した。ようやく解放されたレミは息を切らせていた。
「はぁ……はぁ……」
「レミちゃん、気持ちよかった?」
「……」
「レ ミ ちゃ ん 、気持ちよかった?」
「……ああ」
レミは諦めたように呟いた。
「良かった。私も気持ち良かったよ」
満面の笑みで詩織はレミの頭を撫でる。
「これからずっと一緒だよ」
詩織はレミに抱きつくと再び体を重ねた。
「レミちゃん、愛してる……」
それからというもの、レミは詩織の部屋に閉じ込められた。詩織は毎日のようにレミに体を求めてきたが、レミは拒否することも出来ずにされるがままになっていた。
事情を知っている筈の詩織の母親は頬笑むばかり。レミは詩織から逃れることは出来なかった。
「レミちゃん、今日は何する?」「レミちゃん、ご飯食べよう?」「ねえ、レミちゃん、遊ぼう?」「ね、レミちゃん、気持ちいい?」「レミちゃん、大好き」「レミちゃん、レミちゃん、レミちゃん、レミちゃん、レミちゃん、レミちゃん、レミちゃん」
(なんでこんな事に……)
楽しかった過去を思い出しながらレミは涙を流した。
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