Oakforest-PACS
Oakforest-PACSとは、東京大学情報基盤センターと筑波大学計算科学研究センターが共同で運営するスーパーコンピュータである。富士通がシステムを構築し、2016年12月1日に稼働開始した。
Oakforest-PACSはメニーコア型プロセッサを採用した超並列クラスタ型システムで、8208台のノードが接続されている。処理性能は導入時点で最高25ペタフロップス(PFLOPS)に達すると見込まれる。2016年11月のスーパーコンピュータTOP500ランキングでは13.55PFLOPSの結果を残し、世界第6位に位置づけられた。国内ではスパコン京を抜いて最高性能のシステムとなっている。
Oakforest-PACSは最先端計算科学をはじめとするハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)の分野で用いられる予定とされている。
参照リンク
Oakforest-PACS スーパーコンピュータシステム - 東京大学情報基盤センター
Oakforest-PACS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/23 18:30 UTC 版)
Oakforest-PACSは、2016年に製造された超並列型スーパーコンピュータである。
- ^ a b “国内最速スパコン「Oakforest-PACS」が始動——理論演算性能25PFLOPS”. itmedia. (2016年12月2日) 2017年1月24日閲覧。
- ^ “マイナビニュース2016年11月の「TOP500」 - 日本勢トップは東大/筑波大の「Oakforest-PACS」”. マイナビニュース. (2016年11月16日) 2017年1月24日閲覧。
- 1 Oakforest-PACSとは
- 2 Oakforest-PACSの概要
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