驚邏大四凶殺とは? わかりやすく解説

驚邏大四凶殺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 14:17 UTC 版)

男塾 (架空の学校)」の記事における「驚邏大四凶殺」の解説

きょうらだいよんきょうさつ) 男塾最大名物四人一組で二チームが争うもの。千年歴史を持つ由緒ある寺院富士山麓宝獄院(ほうごくいん)を起点に無数の白骨死体が眠る暗魎洞(あんりょうどう)を抜け、砲魂玉(ほうこんぎょく)と呼ばれる巨大な鉄球足枷繋がれ、それを転がしながら富士山山頂目指す途中チェックポイントで各チーム1名ずつ代表者選び戦うことになる。最終的に生存者存在する側が勝利であり、覇者には勝彰巻(しょうひょうかん)という巻物が贈られる江田島こそが過去三百唯一の生存者であり、五十年前昭和25年1950年)にこれに挑み大成就を遂げ、その証が江田島右腕刺青として刻まれている。塾の敷地内には命を落とした者の慰霊碑建てられている。 第一の凶・灼脈硫黄関しゃくみゃくいおうかん) 日本三大硫黄泉のひとつ富士灼獄泉(ふじしゃくごうせん)で戦う。足場突出点在する無数の岩だけであり、落ちた千度もの高熱を持つマンガン酸硫黄泉身を投じることになる。Jと雷電対戦第二の凶・断崖宙乱関だんがいちゅうらんかん富士合目懸厳の壁(けんげんのへき)で戦う。足場すらなく両者共に命綱ぶら下がった状態であるが、綱自体は鋼で編み上げた鋼巻鋼(こうかんこう)なので切れる心配はない。富樫飛燕対戦第三の凶・氷盆炎悶関ひょうぼえんもんかん) 断崖絶壁架け橋不還(ふかんきょう)の先にある洞穴嚠喨洞(りゅうりょうどう)の中にある磐隆氷(ばんりゅうひょう)でできた氷のリングで戦う。下に待ち構えるのは刃物より鋭い屹立氷柱で、天井に火を点しその熱によって時と共にリング狭まり頭上から氷柱落ちてくるようになる虎丸月光対戦第四の凶・頂極大巣火噴関ちょうきょくたいそうかふんかん富士山頂大火口を利用した天縄闘(てんじょうとう)。天縄闘とは蜘蛛の巣状に張られ石綿綱(せきめんこう)の八方から火を点けその上で闘うもので、不安定な足場と時が経つにつれ巣の中央に火が迫り来る恐怖の中で技を競い合う格闘技闘場から落下した先は火口底にある赤酸湖(せきさんこ)となっており、十分もすれば死に至る有毒性塩酸ガス充満している。伊達死闘繰り広げた

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