鉱泉とは? わかりやすく解説

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こう‐せん〔クワウ‐〕【鉱泉】

読み方:こうせん

地中から湧出するで、固形物質やガス物質などを一定以上含むか、湧出時の水温一定上のもの。広義には温泉冷泉との総称であるが、狭義には冷泉をさす。


鉱泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/27 09:50 UTC 版)

鉱泉の鍬渓温泉源泉

鉱泉(こうせん)とは、地下からの湧水(わきみず)で、医学的見地から治癒成分を含んだのことである。

定義

鉱泉の鍬渓温泉浴室

一般には、地表の気温より著しく温度の高い(日本の温泉法では25度以上)湧水を温泉、それ未満の温度の湧水を鉱泉(冷鉱泉)と呼んで、常用水と区別される。しかし、環境省が定める「鉱泉分析法指針」では以下のように定義されている。

「地中から湧出する泉水で、 多量の固形物質又はガス状物質若しくは特殊な物質を含むか、或いは泉温が泉源周囲の平均気温より常に著しく高温を有するものをいう。鉱泉中、特に治療の目的に供されるものを療養泉とする。」

従って、温泉も含め鉱泉と解釈するのが正確である[1]

もともとは、1911年ドイツバート・ナウハイム温泉で採択された鉱泉の定義(ナウハイム決議)が大元になっている。ナウハイム決議では16種類の物質の含有および湧水温度が20度以上とされた。20度の根拠となるのは、地下水がその地の気温より高い水温を保って湧きでる特殊性を考慮したものといえる。

1948年に公布された日本の温泉法では、25度以上としている。これは、1952年4月28日発効のサンフランシスコ講和条約による領土放棄まで日本が台湾を領有していた関係上、法律制定までの年間平均気温が高かったためである(異説あり)。

温泉および鉱泉を定義しているのは、温泉法および環境省が管轄している「鉱泉分析法指針」である。「鉱泉分析法指針」による鉱泉の分類を以下に示す。

鉱泉の分類

珪酸含量34%で名水百選の一つに指定されている塩釜の冷泉岡山県真庭市
泉温度による分類
分類 泉温度
冷鉱泉 25℃未満
低温泉 25℃以上34℃未満
温泉 34℃以上42℃未満
高温泉 42℃以上
液性による分類
分類 液性(pH
酸性 3未満
弱酸性 3以上6未満
中性 6以上7.5未満
弱アルカリ性 7.5以上8.5未満
アルカリ性 8.5以上
浸透圧による分類
分類 溶存物質総量(g/kg) 凝固点
低張性 8未満 -0.55℃以上
等張性 8以上10未満 -0.55℃未満、-0.58℃以上
高張性 10以上 -0.58℃未満

出典

  1. ^ 鉱泉分析法指針” (PDF). 環境省自然環境局. 2014年10月10日閲覧。

関連項目


鉱泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/27 15:39 UTC 版)

バート・エントバッハ」の記事における「鉱泉」の解説

ラーンディル地域、すなわちバート・エントバッハ周辺地域は、地理上、地殻脆弱なヨーロッパ・リフトに位置する。このリフトは、ローヌ川河口からベルフォート山峡オーバーライン地溝、西ヘッセン盆地北ドイツリューネブルク、ゴルレーベン)、北海通りノルウェイ前の油田群まで伸びている。また、第2の分岐ライン川沿いにその河口まで伸びている。ドイツオランダではこのリフト沿って天然ガス石油産出する。ほぼすべての重要な鉱泉もここにある。 ザルツベーデ川上流の谷は、明らかに新し時代褶曲断層示しており、温泉や鉱泉に利用されている。100 m 深くなるごとに 3 ごと高くなる温度勾配に基づくと、平均気温 7 のエントバッハ中央の地下 1000 m の温度37 ℃であると期待される。南からヴィースバーデン、ゼルタース、ノイゼルタース/ビスキルヒェンレーンベルク通って北に向かって地中深くを含塩素水流れている。どこでこの流れ終わっているかは分かっていない。 町内湧出し、その上流域にこの町が位置しているザルツベーデ川はハルテンロート北のザルツヴィーゼンに水源を持つ。

※この「鉱泉」の解説は、「バート・エントバッハ」の解説の一部です。
「鉱泉」を含む「バート・エントバッハ」の記事については、「バート・エントバッハ」の概要を参照ください。

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鉱泉

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 07:32 UTC 版)

名詞

こうせん

  1. 鉱物溶けんだ湧き。特に冷泉同義語たるものを指すことがある日本場合は、w:温泉法参照

関連語


「鉱泉」の例文・使い方・用例・文例

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