しゅう‐し【終止】
終止
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/16 06:27 UTC 版)
終止(しゅうし)とは、音楽用語で、音楽の段落の終わりのことである。楽節と呼ばれる、おおむね4小節から8小節の長さのまとまりの終わりには、この終止が置かれる。終止とはいうものの、その終止感の大きさはさまざまであり、曲の終わる感じはしないが、少し区切りを感じる、というものも含まれる。なお、一般に終止形の語は、日本語では別の概念である。 以下、特に断りがない場合は、長調を例にして階名(いわゆる移動ド)で説明する。 また、日本の楽典では一般的ではないが、英語版Wikipedia(en:Cadence)に掲載されている終止形を各小見出しのその他の項に記す。
- 1 終止とは
- 2 終止の概要
終止
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/09 05:19 UTC 版)
音楽の終わり方は、付加終止、カデンツア、終止形、などといわれ定義されている。しかし、音楽の始まりは定義されていない。開始形はない。したがって音楽とは、終わった感情を生成する音の時間経過と定義できる。
※この「終止」の解説は、「音楽の定義」の解説の一部です。
「終止」を含む「音楽の定義」の記事については、「音楽の定義」の概要を参照ください。
終止
「終止」の例文・使い方・用例・文例
- 文に終止符を打つ
- 彼がついに,21年間の学生生活に終止符を打った
- 私とトニーの関係は今では25年になるが、来春それに終止符を打つべきかどうかわからないでいる。
- 私たちのことについての、あなたの激しい口調は私たちの親しい関係に終止符を打ってしまったようにみえる。
- 妻の思いがけない死は、50年以上にわたる、幸福な夫婦生活に終止符をうった。
- 軍備競争の狂気と不道徳に終止符を打つ時が、人類にやってきた。
- 外交的な対話によって、その紛争に終止符を打つことができた。
- 外交対話のおかげでその紛争に終止符を打つ事が出来た。
- 移住者の部落が野蛮人によって征服され、移住者の希望も生活も土壇場にきた時、長い歳月をかけての不幸とのたたかいに終止符がうたれた。
- …に終止符を打つ, …を終わらせる.
- 安全が終止一貫して大切である.
- ついに僕の青春に終止符を打つ時が来たらしい.
- すべての議論または行動に終止符を打つさま
- 1645年の戦いで、議会派が王党派に大勝利したことで、最初の英国ピューリタン革命に終止符を打った
- 終止符を打つ
- 男性終止
- 状態または活動に終止符を打つ
- 悩みに終止符をうつ前に彼には悲嘆することが必要であった
- 死が彼の努力に終止符を打った
- 欧文における,終止符という符号
品詞の分類
- >> 「終止」を含む用語の索引
- 終止のページへのリンク