ぼう‐きゃく〔バウ‐〕【忘却】
忘却
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/23 00:47 UTC 版)
![]() |
忘却(ぼうきゃく)とは個人の長期記憶に蓄えられた知識を失うこと。自発的か徐々に古い記憶が思い出せなくなる。 心理学的には様々な段階での失敗が考えられる。最近の調査ではべき関数が数学的に最も近い忘却の過程だと調べられている。
記銘段階での失敗
知識を覚えるときに、きちんと覚えこんでいない。
保持段階での失敗
知識を忘れてしまった。 この用法が最も一般的な忘却の意味である。
想起段階での失敗
知識を覚えているが、うまく思い出せない。 何らかの手掛かりを与えられると思い出せることもある。
忘れん坊の別名
物忘れの激しいこと、あるいは、記憶力の弱いことのたとえや、忘却を日常的に行う人(忘れん坊)の別称(蔑称)として「鳥頭」という言葉がある[1]。「鶏は三歩歩けば忘れる」という諺から来ており、あくまで記憶力に関することなので、「知能が劣っている」という意味の「馬鹿」とは類似点も多く混同されがちだが同義語ではない。例えばその知識を最初から知らない場合、「馬鹿」ではあるが「鳥頭」ではない。
関連項目
外部リンク
出典
- ^ “「鳥頭」とは?意味と使い方や由来!類語や英語を紹介!”. meaning-book (2020年1月23日). 2020年5月12日閲覧。
忘却
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 20:56 UTC 版)
記憶されていたことを想起できなくなることを忘却(ぼうきゃく)という。 東京大学の研究チームは、脳における軽微な忘却が運動制御指令の最適化に有効であることを理論的に初めて証明した、と発表。 忘れることは、時に学習にとって良いことである。
※この「忘却」の解説は、「記憶」の解説の一部です。
「忘却」を含む「記憶」の記事については、「記憶」の概要を参照ください。
忘却
「忘却」の例文・使い方・用例・文例
- つらい記憶の忘却
- より印象的な広告を作るためには、忘却率を考慮に入れることが不可欠である。
- その醜聞はやがて世間の注目をひかなくなった[忘却のかなたへ消えた].
- 言語起源に関する彼の理論は 40 年以上も忘却されたままであった.
- 前後を忘却する
- 眠って前後を忘却する
- 酔って前後を忘却する
- 嬉しがって(悲しがって)前後を忘却する
- 前後を忘却して考え込んでいる
- 前後を忘却して眺めていた
- 前後を忘却して音楽を聴いていた
- 子どもらは前後を忘却して遊んでいる
- たいがいの人は死ぬと世に忘却される
- このことは身に染みて忘却致しません
- 酔って前後を忘却している
- 嬉しくて(悲しくて)前後を忘却している
- 記憶の忘却と時間の経過の関係を示す曲線
- (ある物事を)忘却する
- 忘却すること
品詞の分類
- >> 「忘却」を含む用語の索引
- 忘却のページへのリンク