微塵とは? わかりやすく解説

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び‐じん〔‐ヂン〕【微×塵】

読み方:びじん

⇒みじん(微塵)


み‐じん〔‐ヂン〕【×塵】

読み方:みじん

非常にこまかいちり。

物が割れたりして、非常にこまかくなること。「茶碗が—に砕ける」「粉—」「木っ端—」

(下に打消しの語を伴う)量や程度ごくわずかであること。「—の敵意もない」「—も違いがない

仏語物質最小単位である極微(ごくみ)を中心に上下四方六方から極微結合したきわめて小さ単位転じて、非常に微細なもの。

善業は—ばかりも蓄へなし」〈平家一〇


微塵

読み方:ミジン(mijin)

細かいちり


微塵

作者戸部新十郎

収載図書秘剣 埋火
出版社徳間書店
刊行年月1998.2

収載図書秘剣埋火
出版社徳間書店
刊行年月2000.5
シリーズ名徳間文庫


微塵

読み方:みじん

  1. 挽割麦ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物部・長野県〕
  2. 挽割麦。〔第六類 器具食物

分類 長野県

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ボーラ (武器)

(微塵 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/10 08:45 UTC 版)

ボーラ
ボーラを持つインディオ(南米・1603年)

ボーラ(分銅)は、複数のロープの先端に球状のおもりを取り付けた狩猟用アイテム、もしくは投擲武器。2個あるいは3個の丸石または青銅など金属球またはゴムや木の錘を、革紐やロープや鎖やワイヤーなどで繋ぎ、3個の場合は同じ長さの紐で三つ又になるように作る。おもりが石の場合は、皮でくるんで紐を結びつけることもある。狩猟用の物はさらに投網のように均等に分散した捕獲率向上効果を狙い5個 - 12個と複数の錘を付けるものもある。

東南アジアが発祥とされるが、エスキモー南米パンパス地帯のインディオダチョウ狩り等の狩猟目的で使用していた。また、スペイン人ヨーロッパから持ち込んだ馬が野馬となって数が増えるとそれらを狩る際にもに石3個のボーラが用いられるようになった他、スペイン人と先住民の子孫で牧畜に従事したガウチョ達は先住民との戦いや内戦の際も武器として使用した。

イヌイットのボーラは主に野鳥を捕獲することを目的としている。小形動物の狩猟用はケラウイタウティンと呼ばれる。

南米では2つ球のボーラをソマイ、3つ球のボーラをアチコと呼んでいる。インカ帝国では遠戦の主力武器だった。

日本ではボーラに類似した武器として、分銅鎖微塵がある。

使用方法

ロープの中心を持ち、頭上で振り回して十分に加速が付いたところでロープを放し、標的に投げ付ける。投擲されたボーラは錘の重量と遠心力で広がった状態で回転しながら飛び、標的の脚(鳥類捕獲であれば翼と胴)の二本に絡み付き、歩行(飛行)を妨げ捕獲する。頭や胴に命中した場合も、錘の重量と回転が十分な衝撃となる。狩猟目的ではない武器としてはこの用法が主となる。また、投擲武器としてではなく、ロープを持ったまま錘を回転させて相手に叩き付ける打撃武器としても使われる。

創作物の中での使用例

  • 漫画『MASTERキートン』では元SASサバイバル教官の主人公が何度か即席のボーラを作って使用している。
  • TVアニメ『科学忍者隊ガッチャマン』に登場する科学忍者隊員の一人、燕(つばくろ)の甚平/G-4号は、伊賀忍者一族の末裔を自称し、敵組織ギャラクターの隊員たちを次々と倒しまくるシーンで、特殊なアメリカンクラッカーをボーラのように使っているが、錘は2つである。
  • TVアニメ『名犬ジョリィ』40話『ボーレアドーラの恐怖』において、ジョリィを捕獲するために使われている。
  • TVアニメ『家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ』40話において、アボリジニの少年タムタムがアホウドリの生け捕りに使用している。
  • 映画『ポリスアカデミーシリーズ』の『ポリスアカデミー6/バトルロイヤル』で、銃マニアの警官ユージン・タックルベリーに対して、激しい銃撃戦の末に追い詰められた犯人が、銃を投げ出して「丸腰の者に対して銃は使えないだろう」と言い放って走り去ろうとするシーンで、タックルベリーは犯人の言葉に惑わされることなく、銃をボーラに持ち替えて投げつけ、見事足に絡みつかせて逮捕している。
  • ゲーム『ガンスリンガーストラトス』ではボーラランチャーの弾として用いられる。
  • 漫画『いただきっ春平!!』では主人公の春平が愛用するアイテムとして登場。
  • 漫画『アルスラーン戦記』では、ナルサスの従者エラムが敵の乗る馬に絡みつかせ、敵を落馬させている。
  • ゲーム『DEATH STRANDING』では縄を発射し敵を拘束できるボーラガンが登場する。
  • ゲーム『Ever Oasis 精霊とタネビトの蜃気楼』では武器種の一つとしてボーラが登場するが、仕様としてはブーメランの方が近い。
  • TVアニメ『忍たま乱太郎』では「微塵」が竹谷八左ヱ門の得意武器として登場している。
  • クイーンズブレイド』シリーズにおいて戦闘教官アレインの使用武器として設定されている。また同キャラクターのゲームブックにおいても「ボーラを投げる」コマンドが存在する。
  • 脚注

    関連項目

    外部リンク


    微塵

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 05:24 UTC 版)

    サスケ (漫画)」の記事における「微塵」の解説

    の輪の三方トゲのついた分銅を鎖で繋いだ特殊武器振り回したり、投げて攻撃したり、相手を鎖でからめとったりと多様な使い方ができる。糸瓜斬死郎が使用する

    ※この「微塵」の解説は、「サスケ (漫画)」の解説の一部です。
    「微塵」を含む「サスケ (漫画)」の記事については、「サスケ (漫画)」の概要を参照ください。

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    微塵

    出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 11:58 UTC 版)

    この単語漢字

    常用漢字
    じん
    表外漢字
    音読み 音読み
    この単語漢字

    常用漢字
    じん
    表外漢字
    音読み 音読み

    発音

    み↗じん
    び↗じん

    名詞

    (みじん または びじん)[1]

    1. 細かいや塵。
    2. 物が割れるなどして細かい破片となること。
    3. (みじん)(「も」および打ち消しの語を伴い)量や程度がわずかであるさま。すこしも。
    4. (みじん) (仏教) 非常微細物質

    派生語


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