大躍進擁護
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 06:12 UTC 版)
1961年6月に北京を訪れた岡倉古志郎との対談で、大躍進政策の失敗で実際には大量の餓死者が中華人民共和国で発生しているにも関わらず、「日本でもって人民公社のやり方が悪いから災害が防げなかったというけれども、とんでもない、それは逆なんで、人民公社があったからこそこういうふうに一人の餓死者も出さずに、自分で克服する体制ができたと思うのだ」などと主張した。西園寺は毛沢東を礼賛するアンナ・ルイーズ・ストロングの著書の翻訳などを手掛け、プロパガンダの役割を果たした。
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