じっきゃく‐もく【十脚目】
十脚目
十脚目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 03:41 UTC 版)
十脚目では1996年にカリブ海のサンゴ礁に生息するテッポウエビ類であるユウレイツノテッポウエビが真社会性であることがわかった。このエビは大型のカイメン類に共生し、300個体にも及ぶ大きな群れを作る。しかし繁殖は一個体の雌に限られ、他の個体は保育や防衛を行う。繁殖に際しては稚エビを生じる直接発生を行い、そのまま集団に加わって生育するらしい。その後、この海域で同様の生活をするものが6-7種発見された。いずれもカイメン類と共生して群れを作る。
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