「レクサスRC」「レクサスRC F」の“ファイナルエディション”登場 2025年11月に生産終了予定

2025.01.16 自動車ニュース 藤沢 勝
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レクサスRC350“ファイナルエディション”
レクサスRC350“ファイナルエディション”拡大

トヨタ自動車は2025年1月16日、レクサスのスポーツクーペ「RC」「RC F」に“ファイナルエディション”を設定し、販売を開始した。

 
「レクサスRC」「レクサスRC F」の“ファイナルエディション”登場 2025年11月に生産終了予定の画像拡大
 
「レクサスRC」「レクサスRC F」の“ファイナルエディション”登場 2025年11月に生産終了予定の画像拡大
 
「レクサスRC」「レクサスRC F」の“ファイナルエディション”登場 2025年11月に生産終了予定の画像拡大
RC F“ファイナルエディション”
RC F“ファイナルエディション”拡大
 
「レクサスRC」「レクサスRC F」の“ファイナルエディション”登場 2025年11月に生産終了予定の画像拡大
 
「レクサスRC」「レクサスRC F」の“ファイナルエディション”登場 2025年11月に生産終了予定の画像拡大
 
「レクサスRC」「レクサスRC F」の“ファイナルエディション”登場 2025年11月に生産終了予定の画像拡大

レクサスRCは2013年の東京モーターショーでデビュー。世界の各地でこれまでにRCが約7万9000台、ハイパフォーマンスモデルのRC Fが約1万2000台販売されてきたという。いずれも2025年11月をもっての生産終了(予定)がアナウンスされた。今後は“ファイナルエディション”のみの展開で、RC F“ファイナルエディション”は200台限定での販売となる。

RC“ファイナルエディション”はスパッタリング塗装を施したENKEI製19インチアルミホイールやレッドブレーキキャリパー、ブラック塗装とスモーク塗装加飾を施したオート電動格納式ドアミラーを装備。インテリアにはカーボンパーツとウルトラスエードを新たに採用し、“F”のスピリットを想起させる空間を演出した。

RC F“ファイナルエディション”は「公道からサーキットまでシームレスに楽しめる走り」をさらに追求するため、高精度チューニングを施したエンジンおよびリアディファレンシャルを採用。前者はムービングパーツの緻密な質量合わせやクリアランス調整などにより、回転バランスの最適化とフリクション低減を実現。V8エンジンの伸び感に磨きをかけ、滑らかな回転フィールとエモーショナルなエンジンサウンドが楽しめる。後者は熟練の技術者が手作業でバックラッシュ(ピニオンギアとリングギア間の遊び)を調整。加減速の応答性を高め、上質なドライビングフィールを提供する。

エクステリアにはメタルスターグロスブラック塗装を施したBBS製19インチ軽量鍛造アルミホイールとレッドブレーキキャリパー、ブラック塗装とスモーク塗装加飾を施したオート電動格納式ドアミラーを装備するほか、リアスポイラーにはカーボンアクティブリアウイング(格納式)を採用している。

どちらの“ファイナルエディション”にもインテリアカラーには「ブラック&フレアレッド」を採用。ボディーカラーには「ソニックイリジウム」を新規設定し、RCは全9色、RC Fは全7色から選べる。

ラインナップと価格は以下のとおり。

  • RC300“ファイナルエディション”:666万円
  • RC300h“ファイナルエディション”:711万円
  • RC350“ファイナルエディション”:767万円
  • RC F“ファイナルエディション”:1360万円

(webCG)

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