秋も深まり、道端に咲いている花も今までとは違うものを見かけるようになりました。
ママコノシリヌグイ
タデ科イヌタデ属のつる性植物で、葉や茎にトゲがあり、他の植物に絡んで成長します。
ピンク色の米粒のような花がかわいいです。
イヌタデ
タデ科イヌタデ属の1年草。ヤナギタデは薬味になりますが、食べられないタデということでイヌタデと言われているそうです。別名アカマンマと言い、秋の季語になっています。
ジュズダマ
イネ科ジュズダマ属の1年草で硬くて黒い実をつけます。昔は子どものおもちゃとして数珠やお手玉に使われました。栽培種はハト麦です。
ノブドウ
ブドウ科ブドウ属のつる性植物で、熟した実は紫色や碧色に色づいてとてもきれいです。
実は苦くて食べられませんが、茎葉や根茎は漢方薬として、乾燥させて煎じて使用します。実は果実酒に利用されます。
ヨメナ
キク科ヨメナ属の多年草。道端で普通に見かける野菊の一種で、薄い紫色の花をつけます。柔らかい若葉は食べられるそうです。