エトワールは、サクラソウ科プリムラ属の多年草で、マラコイデスの変わり咲き品種です。 花はバイカラーで、花色は赤、白、ピンク、紫、紅色などです。 花数が多く、密に咲きます。 花色の濃淡や覆輪の入り方に、個体差があります。 開花期は11~5月です。 …
周飾頭類は、鳥盤類のグループに属する恐竜で、角竜類と堅頭竜類に分けられています。 頭蓋骨の後部に、突起やフリルを持つのが特徴です。 草食性で、二足歩行や四足歩行をしていました。 ジュラ紀に出現し、白亜紀後期に繁栄しました。 頭の周りに飾りを付…
鳥脚類は、口先にクチバシを持つことが多い草食恐竜で、歯が発達し、硬い植物も食べていました。 ジュラ紀前期から白亜紀末にかけて繫栄し、様々な環境に適応し、南極大陸を含むほぼ全世界に分布していました。 イグアノドンから進化した、ハドロサウルス科…
恐竜は、大きな区分で鳥盤類と竜盤類に分けられています。 さらに、鳥盤類は、装盾類と鳥脚類、周飾頭類に分けられています。 骨盤の特徴が、鳥の構造に似ていることから、鳥盤類と名付けられたとのことです。 ただ、鳥類は、竜盤類の獣脚類のグループから進…
竜脚形類は、原始的な古竜脚類と、より進化した竜脚類に分けられています。 古竜脚類は、全長数m程で、部分二足歩行を行っていました。 三畳紀に出現しましたが、ジュラ紀前期に絶滅しました。 竜脚類は、史上最大の陸上生物で、30mを超えるものもいました。…
恐竜は、現在の区分では、鳥盤類と竜盤類に分けられ、竜盤類は竜脚形類と獣脚類に分けられています。 獣脚類は、二本足で移動する肉食性の恐竜で、羽毛を持ったディノニクスやヴェロキラプトルなどの恐竜も知られています。 最新の研究では、獣脚類は鳥盤類…
いろいろな食品メーカーから、ダイノワールド、チョコエッグ、チョコラザウルスなどの名称で、恐竜のフィギュア付きのお菓子が出ています。 子どもの頃、熱心に集めたものですが、コンプリートできたものは少なく、逆に同じものが、いくつも集まってしまった…
化石や鉱物の整理も4年目になりました。 冬の間は、畑や庭の作業も無いので、寒さが厳しい時には、部屋にこもり整理をしています。 昨年は猛暑だったので、夏の暑い時期にも、外出は控え、少しずつ片づけました。 鉱物の整理は、種類毎に分けているだけなの…
ドーソン石は、ナトリウムとアルミニウムを主成分とする含水炭酸塩鉱物です。 白い花が咲いたように、針状結晶が放射状に集合していて綺麗です。 化学組成 NaAlCO₃(OH)₂ 結晶系 斜方晶 針状、板状、放射状集合体 モース硬度 3 色は無色、白で、ガラス光沢 低…
アンモナイトの殻は、炭酸カルシウムでできていますが、長い年月の間、地中に埋まっていることで、他の鉱物に置き換わったり、構造が変化しているものがあります。 このアンモナイトは、テトラゴニテス科に属し、北海道の白亜紀後期の地層から産出した化石で…
ベレムナイトは、イカやタコと同じ頭足類の仲間です。 形はイカやタコに似ていますが、体の内部に石灰質の殻を持っていました。 先の尖った細長い殻で、矢のような形をしていることから、矢石とも呼ばれています。 頭足類の祖先は、カンブリア紀に出現したエ…
オウムガイは、タコやイカと同じ頭足類に属し、南太平洋からオーストラリア近海に生息しています。 祖先は、カンブリア紀に出現したエラスメロセラス類とされ、オルドビス紀に繁栄しましたが、デボン紀に大量絶滅し、現在は、ノーティラス属のみが生き残って…
古生代の陸上では、シダやトクサなどの植物が繁栄していましたが、中生代になると裸子植物が栄え、大森林を作るようになりました。 裸子植物は、種子を作ることで繁殖し、生息域を広範囲に広げました。 大きな樹木としては、球果類のポドザミテスや、イチョ…
梅花石は、梅の花のような模様の入った石です。 門司梅花石は、福岡県北九州市門司区で採れる石で、白い模様は、3億年前の古生代石炭紀のゴカクウミユリの化石です。 星形や丸い形が見られますが、これらは、ウミユリの茎の断面です。 星形の部分は花に、丸…
私は、子どもの頃から博物館へ行くのが好きで、企画展があるとよく出かけました。 恐竜展を見に行った時に、大きな恐竜のフィギュアを見つけました。 このフィギュアは、大英自然史博物館で発売されたモデルで、80年代に日本にも輸入され、各地の博物館のお…