無印良品/店舗でコーヒーとアイスを販売、地域のコミュニティー目指す
2024年09月06日 11:32 / 店舗
良品計画は9月13日、コーヒーとアイスクリームを提供し地域の交流の場を目指すコミュニティスペースを「無印良品 コープさっぽろ きたひろしま」(北海道北広島市)にオープンする。
良品計画は、「感じ良い暮らしと社会」の実現にむけて、商品・サービスの提供にとどまらず、日常生活の基本を支えること、店舗が地域のコミュニティセンターになることを目指している。
店舗がコミュニティセンターを目指すにあたり、老若男女問わず集い、にぎわう場となるべく、店内にコーヒー(3種、税込み各250円)、アイスクリーム(190円から)を提供するコミュニティスペースを作る。
このスペースでは、地元のアイスクリームメーカーと協業して開発する、その土地ならではのフレーバーを楽しめるアイスクリーム、豆からひいたいれ立てのコーヒーを取り扱う。
「無印良品 コープさっぽろ きたひろしま」では、周辺に飲食できる場所が少ないことや、北海道では以前から店舗主体の「つながる市」の開催、移動販売の定期実施など、地域活性化につながる取り組みを積極的に行っているため、同サービスを北海道からスタートすることにしたという。
今回「無印良品 コープさっぽろ きたひろしま」で提供する地域限定フレーバー「りんごミルク」は、2019年から一部無印良品店舗にて季節限定で販売をしている、青森県弘前市の成田農園で採れた「不ぞろいりんご」を使用した。
シロップ漬けにした不ぞろいりんごを端材部分まで余すことなく使用し、りんご本来の程よい香りと甘みを楽しめるフレーバー。そのほか、無印良品で販売している定番のジャージー牛乳、塩キャラメルナッツ、抹茶など、季節にあわせて約10種のアイスクリームを販売する。
さらに、コーヒーとアイスクリームを一緒に楽しめるメニューとして、「アフォガート」(550円)が登場。無印良品のアイスクリームの中でも1番人気のジャージー牛乳のアイスクリームに、いれ立てのエスプレッソを注ぐ。
今後、10月中旬に「無印良品 広島アルパーク」、「無印良品 つくば並木」、11月中旬に「無印良品 大丸福岡天神」で展開を予定している。
■無印良品 コープさっぽろ きたひろしま
所在地:北海道北広島市中央3-2-4
■無印良品の関連記事
良品計画/佐賀県、大分県に初の木造建築店舗9月オープン
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。