イベント

日時等

日時:2024年12月19日(木)16:30-18:30
形式:オンライン(webex meeting)
言語:英語 (Q&Aは通訳によるサポートあり)

概要

 NISTEPでは国際STM出版社協会(STM)と共に、オープンアクセス、オープンサイエンスに関する連続セミナーを開催し、10月にはCEOのCaroline Sutton氏による学術情報流通の全体像とAIの関わりについて話題提供と議論を行いました。
 今回のセミナーでは、先の全体像を踏まえ、より具体的なテーマとして倫理と誠実性(Ethics and Integrity)を取り上げます。特に、AIのような新興技術が研究論文の作成、共有、評価の方法をどのように変革しているかという、研究成果公開の進化する状況を探ります。このテーマの核心には、研究活動及びその後の出版のあらゆる段階で、信頼できる研究慣行を維持し、透明性、責任、そして公平性を確保することの重要性があります。スプリンガー・ネイチャー、テイラー&フランシス、STMソリューションの3名の講演者が、AIが出版倫理にもたらす課題と機会について語り、学術的な卓越性(Scholarly Excellence)を守る上で研究の誠実性が果たす重要な役割について論点等を提示し、その後、ディスカッションが行われます。

講演者

Tim Kersjes, Head of Research Integrity Resolutions, Springer Nature
Jason Hu, Director of Research Integrity Engagement, Taylor and Francis
Joris Van Rossum, Program Director, STM Solutions

講演者略歴(外部リンク)

Tim Kersjes, Head of Research Integrity Resolutions, Springer Nature
Jason Hu, Director of Research Integrity Engagement, Taylor and Francis
Joris Van Rossum, Program Director, STM Solutions

講演会の参加申し込み

URL:https://nistep.webex.com/weblink/register/r2b1bbd2729ac3f98e65d353e791ed660

講演内容についてのお問い合わせ

科学技術・学術政策研究所 データ解析政策研究室 (担当:林)
 Tel:03-5253-4111(内線 7400)
 Eメール:d-unit[at]nistep.go.jp

参加の申し込み締め切り:12月19日(木)16:00

日本の科学技術の進展を振り返ると、未来を見据えた「研究力を育む土壌」の成熟が求められています。これは、研究者、大学運営の専門家、資金配分機関、政策立案者など、多様なアクターが安心して挑戦し、新たな知的価値を生み出せる基盤を指します。その形成には、これらのアクターが協力し合う「共創」の文化を育むことが重要です。

こうした協力を通じて、日本の研究力は次の20年に向けてさらに成熟すると期待されます。未来を完全に予測することはできませんが、その未来を形作るのは今この瞬間の対話と協力です。

この度、文部科学省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は、日本の研究活動の現状を振り返り、研究力を再考するシンポジウムを開催します。本シンポジウムでは、多様なアクターとの対話を通じて、次世代が安心して自律的に役割を果たせる「研究力を育む土壌」の成熟に向けた方向性を共に模索します。皆様とともに議論を共有する場となることを願っております。ぜひご参加ください。

ポスターのPDFはこちら
英語版の案内はこちら(Click here for the English version)

開催概要

日時:2024年12月20日(金)10:00~15:15
場所:オンライン(Zoomウェビナー)
言語:日本語(オンラインシンポジウムでは多言語機能ツールをご利用いただけます)
主催:文部科学省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)
事前申込制(参加費:無料):参加用のURLについては登録フォームにご登録いただいたメールアドレスにお知らせいたします。

登録フォーム:zoomウェビナー

https://zoom.us/webinar/register/WN_hM5lupMaQDq6V6HXCE04QA
ご登録日と開催前日の2回、メールでURL等を御案内いたします。
※なお、メールが届かない場合はメールアドレスが間違っている可能性がありますので再登録をお願いいたします。

申込締切:12月18日(水)12時
プログラムと資料

※令和6年11月28日時点のものです。

NISTEP 公開オンラインシンポジウム 研究力再考
次の20年を見据えた「研究力を育む土壌」と共創の道

10:00 開会挨拶
千原 由幸 科学技術・学術政策研究所 所長
10:05 第一部: 日本の研究活動の現状
伊神 正貫 文部科学省 科学技術・学術政策研究所 科学技術予測・政策基盤調査研究センター センター長
休憩(10分程度)
10:45 第二部: 私の研究への行動哲学と日本の未来へのメッセージ
山下 由起子  マサチューセッツ工科大学 生物学部/ ホワイトヘッド研究所 教授
大石 健一   ジョンズ・ホプキンス大学 医学部 教授
休憩(60分程度)
13:00 第三部: パネルディスカッション – 「研究力を育む土壌」の形成
パネリスト:
杉山 将 理化学研究所 革新知能統合研究センター センター長/東京大学 教授
玉城 絵美 H2L株式会社 代表取締役/琉球大学 教授/東京大学 教授
浅野 武夫 日本医療研究開発機構 (AMED) 推進役
藤原 志保 文部科学省 科学技術・学術政策局 研究開発戦略課 課長
千原 由幸 文部科学省 科学技術・学術政策研究所 所長
15:05 閉会挨拶
豊田 長康 鈴鹿医療科学大学 学長(NISTEP定点調査委員会 委員長)
モデレーター:伊神 正貫 文部科学省 科学技術・学術政策研究所 科学技術予測・政策基盤調査研究センター センター長
総合司会:
酒井 朋子 文部科学省 科学技術・学術政策研究所 科学技術予測・政策基盤調査研究センター 主任研究官
お問合せ先

NISTEP 公開オンラインシンポジウム事務局
kiban_seminar[at]nistep.go.jp

The English version is as follows.

Reflecting on the progress of Japanese science and technology, there is a growing need to mature the “foundation for maturing research capabilities” for the future. This refers to a base where diverse actors—researchers, university administrators, funding agencies, policymakers, and others—can confidently take on challenges and generate new intellectual value. To build this foundation, fostering a culture of “co-creation” where these actors collaborate is crucial.

Through such collaboration, Japanese research capabilities are expected to mature even further over the next twenty years. While we cannot fully predict the future, the dialogue and cooperation we engage in at this very moment shape it.

In light of this, the National Institute of Science and Technology Policy (NISTEP) of the Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology (MEXT) will hold a symposium to reflect on the current state of Japanese research activities and reconsider our research capabilities. By engaging in dialogue with various actors, we aim to widely convey the directions and approaches needed to build the “foundation for maturing research capabilities,” enabling the next generation to confidently and autonomously fulfill their roles. We look forward to your participation.

Here is the PDF of the poster.(English version)

Event details

Date: Friday, December 20, 2024/ Free Admission

Time: 10:00 AM – 3:15 PM

Format: Online Viewing

Language: Japanese (Multilingual Translation Tool Available during the Online Symposium)

Organizer: National Institute of Science and Technology Policy (NISTEP), Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology (MEXT)

Registration form:zoom webinar

https://zoom.us/webinar/register/WN_hM5lupMaQDq6V6HXCE04QA
You will receive an email with the URL and other details twice: once on the day you register and again the day before the event.
※ If you do not receive the email, it is possible that the email address was entered incorrectly, so please re-register.

Registration deadline:Wednesday, December 18 12:00PM
Program and Materials
  • Information is current as of 28 November 2024.

NISTEP Public Online Symposium: Reconsidering Research Capability: Maturing the ‘Foundation’ for Science and Cultivating Pathways of Co-Creation.

10:00 Opening Remarks
CHIHARA Yoshiyuki (Director General, National Institute of Science and Technology Policy (NISTEP), MEXT)
10:05 Part 1: Current Status of Research Activities in Japan
IGAMI Masatsura (Director, Center for Science and Technology Foresight and Indicators, NISTEP, MEXT)
Break(10 minutes)
10:45 Part 2: My Research Philosophy and Messages for Japan’s Future
YAMASHITA Yukiko (Professor, Department of Biology, Whitehead Institute, MIT)
OISHI Kenichi (Professor, Department of Radiology, Johns Hopkins University School of Medicine)
Break(60 minutes)
13:00 Part 3: Panel Discussion – Cultivating the “Foundation” for Research Capability
Panelists
SUGIYAMA Masashi (Director, Center for Advanced Intelligence Project, RIKEN/Professor,The University of Tokyo)
TAMAKI Emi (CEO,H2L,Inc./ Professor, The University of the Ryukyus / Professor, The University of Tokyo)
ASANO Takeo (Executive Director, AMED)
FUJIWARA Shiho (Director, Research and Development Strategy Division, MEXT)
CHIHARA Yoshiyuki (Director General, NISTEP, MEXT)
15:05 Closing Remarks
TOYODA Nagayasu (President, Suzuka University of Medical Science)(Committee Chair of the NISTEP TEITEN survey)
Moderator:
IGAMI Masatsura (Director, Center for Science and Technology Foresight and Indicators, NISTEP, MEXT)
Master of Ceremonies:
SAKAI Tomoko (Senior Research Fellow, Center for Science and Technology Foresight and Indicators, NISTEP, MEXT)
Inquiries

NISTEP Public Online Symposium Secretariat
[email protected]

多様な学問領域・異なるセクターの知恵を持ち寄り、望ましい2045/55の社会像に向けた道のり(パス)を探りませんか。

 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が第12回科学技術予測調査シナリオワークショップ(WS)を開催いたします。(内閣府総合知 WS との合同により開催いたします。)
 このワークショップでは、20-30年後に社会の主役となる若者世代の価値観を踏まえた未来への願望―「ありたい」社会像―を起点として検討を開始いたします。
 「ありたい」社会像へ至る、現在からの道のり(パス)について、多様な学問領域・異なるセクターの参加者とともに、専門的・実務的知見を基にしながら、創造的手法も活用し、探索いたします。今回は公募による社会人の方(社会人経験を有する博士課程の方も参加可)の参加を募集します。この機会にぜひ参加を御検討ください。

第1回(キックオフWS)
  • 日時:2024年11月26日12時30分~16時30分(東京都内会場)
  • 主催:文部科学省科学技術・学術政策研究所 科学技術予測・政策基盤調査研究センター
  • 共催:内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局
  • 詳細及び申込は下記URLから御覧ください。
    https://www.jri.co.jp/seminar/241126_654/detail/

    委託先・お問い合わせ窓口

    株式会社日本総合研究所 橘田・中山・市岡・萱内 宛
    200010-nistep_jri-members[-at-]ml.jri.co.jp

    講演資料

    文部科学省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、各研究グループ等の調査研究活動を紹介し、NISTEPの取組について広くご意見をいただくことを目的として「政策研究レビューセミナー」を開催しております。
    今回の政策研究レビューセミナーでは、「科学技術・イノベーション政策の検討に資するエビデンス構築に向けた科学技術・学術政策研究所の取組」をテーマに各研究グループの活動について発表いたします。

    開催概要

    日時:令和6年11月11日(月)13:30~17:30

    場所:オンライン(Zoomウェビナー)

    言語:日本語

    定員:500名

    事前申込制(参加費:無料):参加用のURLについては登録フォームにご登録いただいたメールアドレスにお知らせいたします。

    登録フォーム:zoomウェビナー

    ご登録日と開催前日の2回、メールでURL等を御案内いたします。
    ※なお、メールが届かない場合はメールアドレスが間違っている可能性がありますので再登録をお願いいたします。

    申込締切:11月11日(月)10時[事前登録を締め切りました。登録いただき有り難うございました。]

    プログラムと資料

    ※資料は当日、掲載いたします。また、引用する際には、出典を明記してください
    ※各発表タイトルは変更する場合がございます。また、質疑は各発表ごとにお受けします。

    第16回政策研究レビューセミナー
    「科学技術・イノベーション政策の検討に資するエビデンス構築に向けた科学技術・学術政策研究所の取組」

    13:30~ 開会挨拶
    千原 由幸 科学技術・学術政策研究所 所長
    13:35~ 研究力をどう把握するか:論文指標の課題と研究力にかかわる指標群の提案
    発表資料
    YouTube動画
     村上 昭義 基盤調査研究グループ 主任研究官
    14:05~ 『全国イノベーション調査 2022年調査統計報告』からの主な所見:COVID-19対応と環境便益創出のイノベーション実現状況に焦点を置いて
    発表資料
    YouTube動画
     伊地知 寛博 第1研究グループ 客員総括主任研究官
    14:35~ 民間企業の研究開発活動:オープンイノベーションと博士人材活用の潮流
    発表資料
    YouTube動画
     佐々木 達郎 第2研究グループ 主任研究官
     北島 謙生  第2研究グループ 研究員
     休憩(20分程度)
    15:25~ 社会の大きな変化に向けた博士人材育成の現状
    発表資料
    YouTube動画
     齋藤 経史 第1調査研究グループ 上席研究官
    15:55~ 地域イノベーションと大学の地域貢献に関するアンケート調査について
    発表資料
    YouTube動画
     松本 泰彦 第2調査研究グループ 上席研究官
    16:25~ 個々人の多様な価値観に基づく「ありたい」未来像の共創:第12回科学技術予測調査ビジョニング
    発表資料
    YouTube動画
     岡村 麻子 動向分析・予測研究グループ 主任研究官
    16:55~ データから見たオープンサイエンスの現状:オープンデータとオープンアクセスの観点から
    発表資料
    YouTube動画
     小柴 等 データ解析政策研究室 主任研究官
    17:25~ 閉会挨拶
    末広 峰政 科学技術・学術政策研究所 総務研究官
    お問合せ先

    文部科学省 科学技術・学術政策研究所 企画課
    https://www.nistep.go.jp/about/contactus

    講演会の概要

    ○テーマ
    Flourishing in a Machine Intermediated World: The STM Trends 2028 Report
    ○講演者
    キャロライン サットン博士 (STM Association CEO)
    Caroline Sutton, PhD (STM Association CEO)
    ○日時
    2024年10月25日(金)16:00-18:00
    ○形式
    オンライン(zoom)
    ○言語
    英語 (Q&Aは通訳によるサポートあり)
    ○参加登録
    https://zoom.us/meeting/register/tJ0tfu-pqDsiGddvmKnCTAmCBrMFUM45Swvi
    ○参加登録〆切
    10月25日(金) 15:00

    講演会の内容

    世界最大の出版者協会であるSTM Associationでは毎年、出版社、研究者、技術者など、学術出版界の第一人者が集まり、研究・出版状況の将来像STM Trendsを公表している。
    今回は2028年の将来像を予測し、技術の動向とその影響に加えて、オープンリサーチ、研究の完全性、社会的責任について発展的な考察をしており、人工知能が重要なテーマとして浮上している。

    このトレンドレポートは、科学的コミュニケーションにおける新たな革命が起こっているわけではなく、数十年にわたる変革の次の段階にすぎないことを強調している。結果として得られた未来像は、三つの主要なテーマを結びつけている。
    ひとつは人間と機械の間で進化し続ける相互作用である。これに関連して、ファクトや信頼性に関するさまざまな懸念がある。そして、これらや他の要因と相互作用しながら、統合と断片化という鈍化する力が働いている。
    公共から信頼される科学を目指すうえで、偽情報や誤情報の影響がその信頼を脅かしており、これらの課題は今後さらに拡大することが予想されている。コミュニティがこれに適応する中で、ユーザー(人間または機械)がこのエコシステムの体験を調整する役割を果たすことになる。講演者は、この報告がどのように作成されたか、また、その結論を解説する。

    講演者略歴

    STM AssociationのCEOである氏は、STM以前は、テイラー&フランシス社でオープンリサーチ担当ディレクターを務めた。
    オープンアクセス出版のパイオニアであるCo-Action Publishingを共同設立し、OASPAの設立者の一人であり初代会長として2008年から2021年まで理事を務めた。
    また、Dryadの理事(2017-2023年)、Directory of Open Access Journals(DOAJ)の運営組織であるInfrastructure Services for Open Access(IS4OA)(2013-2022年)など、学術コミュニケーション分野における数多くの理事を務めている。
    スウェーデンのウプサラ大学で社会学の博士号を取得。

    参考

    (1) The STM Trends 2028 https://www.stm-assoc.org/trends2028/

    講演会の参加申し込み

    URL: https://zoom.us/meeting/register/tJ0tfu-pqDsiGddvmKnCTAmCBrMFUM45Swvi

    (参加〆切:10月25日(金)15:00までにお申し込みください。)

    講演内容についてのお問い合わせ

    • 科学技術・学術政策研究所 データ解析政策研究室 (担当:林)
    • Tel: 03-3581-2393 (内線 74OO)
    • メール: d-unit【at】nistep.go.jp

    科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2005年より毎年、科学技術イノベーションの様々な分野において活躍され、日本に元気を与えてくれる方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。
    過去に選定された方の中には、その後ノーベル賞を受賞された山中伸弥教授(京都大学、平成18年)及び天野浩教授(名城大学、平成21年)も含まれています。(※所属等はいずれも当時)

    2023年12月に選定した「ナイスステップな研究者2023」では、今後活躍が期待される若手研究者を中心に、AI、宇宙、生物など多岐にわたる分野における、様々な社会的課題に関わる研究のほか、研究活動のみならず様々な形で国内外へ広く成果を還元されている方を選定しています。

    7月23日の講演会では、全3回シリーズの最終回として「ナイスステップな研究者2023」のうち3名から、優れた研究活動や、特色のある取組などについて御紹介いただきます。今回は、事前にご登録いただいた方への限定公開という形でZoomウェビナー配信を行う予定です。皆様の御参加をお待ちしております。
    (第1回:5月21日(火)終了、第2回:7月4日(木)開催予定)

    開催概要
    • 日時:2024年7月23日(火)10:00-12:00(オンライン開催)
    • 視聴方法:Zoomウェビナー配信
    • 言語:日本語
    • 定員:500名
    • 登録方法:以下のフォームから登録ください。(登録期限:7/22(月)10:00まで)
       ご登録日と開催日前日の2回、メールでURL等を御案内いたします。
      https://zoom.us/webinar/register/WN_sJ54hZV2TSmKgkYcqbbwhQ
    講演会スケジュール(1講演は質疑含め35分程度)
    第3回:7月23日(火)
    10:00- 牛久 祥孝 ・オムロンサイニックエックス株式会社 
      Vice President for Research
     「視覚と言葉を繋ぐAIのこれまでとこれから」
    講演資料
    10:40- 熊谷 誠慈 ・京都大学 人と社会の未来研究院 教授
     「古代の智慧×最先端テクノロジーでイノベーションを創発」
    講演資料
    11:20- 秋葉 拓哉 ・Sakana AI株式会社   Research Scientist
     「大規模言語モデルのこれまでとこれから」
    講演資料
    11:55- 開会挨拶 

    科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2005年より毎年、科学技術イノベーションの様々な分野において活躍され、日本に元気を与えてくれる方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。
    過去に選定された方の中には、その後ノーベル賞を受賞された山中伸弥教授(京都大学、平成18年)及び天野浩教授(名城大学、平成21年)も含まれています。(※所属等はいずれも当時)

    2023年12月に選定した「ナイスステップな研究者2023」では、今後活躍が期待される若手研究者を中心に、AI、宇宙、生物など多岐にわたる分野における、様々な社会的課題に関わる研究のほか、研究活動のみならず様々な形で国内外へ広く成果を還元されている方を選定しています。

    7月4日の講演会では、全3回シリーズの第2回として「ナイスステップな研究者2023」のうち4名から、優れた研究活動や、特色のある取組などについて御紹介いただきます。今回は、事前にご登録いただいた方への限定公開という形でZoomウェビナー配信を行う予定です。皆様の御参加をお待ちしております。
    (第3回:7月23日(火)午前を予定)

    開催概要
    • 日時:2024年7月4日(木)14:00-17:00(オンライン開催)
    • 視聴方法:Zoomウェビナー配信
    • 言語:日本語
    • 定員:500名
    • 登録方法:以下のフォームからご登録ください。(登録期限:7/3(水)14:00まで)
      ご登録日と開催日前日の2回、メールでURL等を御案内いたします。
      https://zoom.us/webinar/register/WN_5AlygGD1T6u3Kmr-9XBhuw
    講演会スケジュール(1講演は質疑含め35分程度)
    第2回:2024年7月4日(木)
    14:00- 粉川 美踏 ・筑波大学 生命環境系 准教授
    「食べずに測る食品の美味しさ」
    講演資料
    14:40- 杉村 薫 ・東京大学 理学系研究科 准教授
    「多細胞集団の秩序形成を物理学と統計学の視点から理解する」
    講演資料
    15:15-15:45                     休憩
    15:45- 吉岡 信行 ・東京大学大学院 工学系研究科 物理工学専攻 助教
    「量子物理と情報科学のあいだ」
    講演資料
    16:25- 浅川 純 ・株式会社Pale Blue 共同創業者 兼 代表取締役
    「水を推進剤として用いた小型衛星用推進機(エンジン)の開発と社会実装」
    講演資料
    17:00- 閉会 

    科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2005年より毎年、科学技術イノベーションの様々な分野において活躍され、日本に元気を与えてくれる方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。
    過去に選定された方の中には、その後ノーベル賞を受賞された山中伸弥教授(京都大学、平成18年)及び天野浩教授(名城大学、平成21年)も含まれています。(※所属等はいずれも当時)

    2023年12月に選定した「ナイスステップな研究者2023」では、今後活躍が期待される若手研究者を中心に、AI、宇宙、生物など多岐にわたる分野における、様々な社会的課題に関わる研究のほか、研究活動のみならず様々な形で国内外へ広く成果を還元されている方を選定しています。

    5月21日の講演会では、全3回シリーズの第1回として「ナイスステップな研究者2023」のうち3名から、優れた研究活動や、特色のある取組などについて御紹介いただきます。今回は、事前にご登録いただいた方への限定公開という形でZoomウェビナー配信を行う予定です。皆様の御参加をお待ちしております。
    (第2回:7月4日(木)午後、第3回:7月23日(火)午前を予定)

    開催概要
    • 日時:2024年5月21日(火)10:00-12:00(オンライン開催)
    • 視聴方法:Zoomウェビナー配信
    • 言語:日本語
    • 定員:500名
    • 登録方法:以下のフォームからご登録ください。(登録期限:5/20(月)10:00まで)
       開催日の前日にメールでURL等を御案内いたします。
      https://zoom.us/webinar/register/WN_wmRRUmJgTN6qK1QKyJPYHg
    講演会スケジュール(1講演は質疑含め35分程度)
    第1回:2024年5月21日(火)
    10:00- 開会挨拶 所長 大山 真未
    10:05- 照井 慧 ・ノースカロライナ大学グリーンズボロ校
      アシスタントプロフェッサー
    「生態学の基礎理論と応用:孵化放流事業の効果について再考する」
    (講演資料)
    10:45- 天野 達也 ・クイーンズランド大学環境学部 上級講師
    ・クイーンズランド大学生物多様性・保全科学センター 副所長
    「生物多様性保全における言葉の壁:その重要性と解決策」
    (講演資料)
    11:25- 深野 祐也 ・千葉大学大学院 園芸学研究院 准教授

    「分け入っても分け入ってもダーウィン:進化理論の多方面への応用」
    (講演資料)
    12:00- 閉会 
    「近未来への招待状~ナイスステップな研究者2023からのメッセージ~」第1回講演会は終了いたしました。

    開催概要

    • 日 時:2024年3月22日(金)14:30~ 16:00 オンライン開催(Zoomウェビナー)
    • テーマ:「日本とフランスにおける博士人材の雇用市場との関係」
    • 講師:

      ジュリアン・カルマン(Julien Calmand)
      文部科学省科学技術・学術政策研究所 国際客員研究官、国際コンサルタント

      吉岡(小林)徹
      文部科学省科学技術・学術政策研究所 客員研究官、一橋大学イノベーション研究センター 講師

    • 言語:日本語/英語(逐次通訳あり)

    講演趣旨

    現在日本では、博士人材の社会における活躍を促進するための取り組みや、博士課程学生に対するキャリア開発に関する議論が活発に行われていますが、同時に大学におけるキャリア支援や社会の雇用慣行、政策等をめぐっては様々な課題が明らかになってきています。今回は、現在の高等教育政策において喫緊の課題である博士人材の雇用市場への参加について、NISTEPの国際客員研究官であるジュリアン・カルマン博士と一橋大学の吉岡(小林)徹講師にフランスの最新事情や日本の現状についてお話いただきます。参加を希望される方は、御所属、御氏名、メールアドレスを、3月20日(水)までに下記の参加申込み先まで御連絡ください。

    ○題目

    1「博士人材の雇用市場への参加に向けた取り組み: フランスにおける近年の博士課程トレーニングの変化
    (Better integrating PhDs into the job market: recent changes in doctoral training in France)」
    /ジュリアン・カルマン

    2「日本の博士人材の産業界におけるキャリア-収入と引き換えに職務満足度は犠牲にされているのか?
    (PhD Graduates’ Industry Career in Japan: Do they  sacrifice job satisfactions in exchange for income?)」
    /吉岡(小林)徹

    セミナーの参加申し込み

    下記URLからご登録ください。参加申し込み締め切りは3月20日(水)です。

    https://zoom.us/webinar/register/WN_mDvsTxEeTyWtDBfu7TFbOA

    セミナーの内容についてのお問い合わせ

    科学技術・学術政策研究所 第1調査研究グループ(川村)

    TEL:03-3581-2395 E-mail:seminar-1pg[at]nistep.go.jp([at] を”@”に変更してください)

    講演会の概要

    ○テーマ
    学術論文のその先、研究インフラの革新を目指す取り組みのこれまでとこれから
    ○講演者
    ダニエル・フック博士(Digital Science社最高経営責任者)
    Daniel Hook, PhD (CEO, Digital Science)
    ○日時
    2023年10月10日(火)16:00-18:00
    ○形式
    対面(NISTEP大会議室)およびオンライン(zoom)
    ○言語
    英語 (Q&Aは通訳によるサポートあり)
    ○参加登録
    https://zoom.us/webinar/register/WN_PW55-BsKTZOKiyNHqZvGuw
    (留意点)対面参加希望者も一旦登録いただき、対面参加の質問に「はい」でお答えください。
    ○参加登録〆切
    10月06日(金) 12:00(対面参加)
    10月10日(火) 12:00(オンライン参加)

    講演会の内容

    2010年に設立されたDigital Science社は、ドイツの全国紙Die Zeitや、総合科学誌Natureなどを擁する世界的なメディア企業Holtzbrinck Publishing Groupの一員である。
    研究インフラの絶え間ない変化によって生ずる数々の課題に対応することを目的として、FigshareやAltmetricなど、これまで多くの研究者スタートアップを支援してきた。

    300年にわたりほとんど変化のなかった学術コミュニケーションだが、ここ20年あまりで世界の学術コミュニティは急速に拡大し、知識経済先進国の増加にともなってより多くの国々を巻き込んで多様化している。
    同時に、研究そのものの様相が根本的に変化したことにより、研究の伝達方法も変化を迫られることとなった。
    研究データは爆発的に増加しその種類も多様化している現在、伝統的なジャーナル出版という形態だけではもはや本来の目的に適っていない。

    学術の世界における変化の多くは、飛躍的な産業革命によって引き起こされたものである。
    それは近代的な技術の普及に始まり、インターネットの出現、そして現在はAIによって加速している。
    どのような新技術であっても一長一短がある。
    ポジティブな点としては、大幅な効率化、迅速な成果の獲得、より多くのデータを用いたより深い洞察などが挙げられる。
    一方、負の側面としては、社会の変化が引き起こす困難や富の不平等の拡大、偽情報の蔓延などがある。
    そして、こうした課題はすべて、研究の世界に影響を及ぼしている。

    NISTEPでは2013年に当時のCEOであるTimo Hannay氏を招き、そのビジョンを伺っており、創業から10年以上が経過した現在、Digital Science のサービスはさまざまな研究の現場で役立てられている。
    本講演では、前回講演会からの10年の進展を踏まえつつ、学術の世界に生じている課題への対応、さらに将来についても展望する。

    講演者略歴

    2015年よりCEOとしてDigital Science 社を率いるダニエル・フックは、社会変革を促すオープンリサーチの熱心な提唱者である。
    博士課程在学中の2003年にSymplectic社を共同設立し、2013年からはその出資元の Digital Science 社でAltmetric、Figshare、Dimensionsなど数々のスタートアップの育成に貢献した。
    理論物理学の博士号を持つダニエルは現在も研究活動を継続しており、インペリアル・カレッジ・ロンドンやワシントン大学セントルイス校の客員研究員を務める。
    英国物理学会および王立技芸協会フェロー。

    講演会の参加申し込み

    URL: https://zoom.us/webinar/register/WN_PW55-BsKTZOKiyNHqZvGuw

    (対面参加希望者も一旦登録いただき、対面参加の質問に「はい」でお答えください。)

    (参加〆切:10月10日(火)12:00,対面参加をご希望の場合は 10月06日(金)12:00までにお申し込みください。)

    講演内容についてのお問い合わせ

    • 科学技術・学術政策研究所 データ解析政策研究室 (担当:林)
    • Tel: 03-3581-2393 (内線 7400)
    • メール: d-unit [at] nistep.go.jp

    科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2005年より毎年、科学技術イノベーションの様々な分野において活躍され、日本に元気を与えてくれる方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。
    過去に選定された方の中には、その後ノーベル賞を受賞された山中伸弥教授(京都大学、平成18年)及び天野浩教授(名城大学、平成21年)も含まれています。(※所属等はいずれも当時)

    2022年12月に選定した「ナイスステップな研究者2022」では、今後活躍が期待される若手研究者を中心に、AI 技術を用いた人文学への応用研究、地熱資源に関する基礎研究および実社会へのアプローチ、噴火による津波の発生メカニズムの解明といった現代社会の課題に密接に関わる研究など多岐にわたる分野において、研究活動のみならず様々な形で広く成果を還元されている方を選定しています。

    7月6日の講演会では、全3回シリーズの最終回として「ナイスステップな研究者2022」のうち3名から、優れた研究活動や、特色のある取組などについて御紹介いただきます。今回は、事前にご登録いただいた方への限定公開という形でZoomウェビナー配信を行う予定です。皆様の御参加をお待ちしております。
    (第1回:5月11日(木)、第2回:6月2日(金)終了)

    開催概要
    • 日時:2023年7月6日(木)14:00-16:10(オンライン開催)
    • 視聴方法:Zoomウェビナー配信
    • 言語:日本語
    • 定員:500名
    • 登録方法:申込を締切らせていただきました。ありがとうございました。
    講演会スケジュール(1講演は質疑含め35分程度)

    第3回:7月6日(木)
    14:05- 津川 裕司 ・東京農工大学 グローバルイノベーション研究院
    テニュアトラック 准教授
     生命の代謝を捉えるメタボロミクスとデータサイエンス
    14:40- 鈴木 杏奈 ・東北大学 流体科学研究所 准教授
    地熱資源の持続的利用と地域共創のためのデザイン
    − 数理情報の活用からwaku × wakuへ −
    15:15-15:30 休憩
    15:30- 吉田 慎哉 ・芝浦工業大学 工学部 機械機能工学科 准教授
    飲み込み型デバイスの研究開発とヘルスケアの未来
    16:05- 閉会挨拶 所長 大山 真未
    「近未来への招待状~ナイスステップな研究者2022からのメッセージ~」第3回講演会は終了いたしました。

    科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2005年より毎年、科学技術イノベーションの様々な分野において活躍され、日本に元気を与えてくれる方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。
    過去に選定された方の中には、その後ノーベル賞を受賞された山中伸弥教授(京都大学、平成18年)及び天野浩教授(名城大学、平成21年)も含まれています。(※所属等はいずれも当時)

    2022年12月に選定した「ナイスステップな研究者2022」では、今後活躍が期待される若手研究者を中心に、AI 技術を用いた人文学への応用研究、地熱資源に関する基礎研究および実社会へのアプローチ、噴火による津波の発生メカニズムの解明といった現代社会の課題に密接に関わる研究など多岐にわたる分野において、研究活動のみならず様々な形で広く成果を還元されている方を選定しています。

    6月2日の講演会では、全3回シリーズの第2回として「ナイスステップな研究者2022」のうち3名から、優れた研究活動や、特色のある取組などについて御紹介いただきます。今回は、事前にご登録いただいた方への限定公開という形でZoomウェビナー配信を行う予定です。皆様の御参加をお待ちしております。
    (第1回:5月11日(木)終了、第3回:7月6日(木)午後を予定)

    開催概要
    • 日時:2023年6月2日(金)14:00-16:10 オンライン開催
    • 視聴方法:ZOOMウェビナー配信
    • 言語:日本語
    • 定員:500名
    • 登録方法:申込を締切らせていただきました。ありがとうございました。
    講演会スケジュール(1講演は質疑含め35分程度)

    第2回:6月2日(金)
    14:05- CLANUWAT Tarin ・Google Research Brain チーム Senior Research Scientist
    AIによるくずし字認識技術の開発と社会への展開
    14:40- 久保田 達矢 ・国立研究開発法人防災科学技術研究所
    地震津波火山ネットワークセンター/地震津波防災研究部門
    主任研究員
    2022年トンガの火山噴火によって生じた津波
    ―観測とシミュレーションからわかったこと・わかっていないこと―
    15:15-15:30  休憩
    15:30- 杉原 加織 ・東京大学生産技術研究所 講師
    工学系研究科化学システム工学専攻
     脂質を使ったバイオテクノロジーの開発
    「近未来への招待状~ナイスステップな研究者2022からのメッセージ~」第2回講演会は終了いたしました。

    科学技術・学術政策研究所(NISTEP)では、2005年より毎年、科学技術イノベーションの様々な分野において活躍され、日本に元気を与えてくれる方々を「ナイスステップな研究者」として選定しています。
    過去に選定された方の中には、その後ノーベル賞を受賞された山中伸弥教授(京都大学、平成18年)及び天野浩教授(名城大学、平成21年)も含まれています。(※所属等はいずれも当時)

    2022年12月に選定した「ナイスステップな研究者2022」では、今後活躍が期待される若手研究者を中心に、AI 技術を用いた人文学への応用研究、地熱資源に関する基礎研究および実社会へのアプローチ、噴火による津波の発生メカニズムの解明といった現代社会の課題に密接に関わる研究など多岐にわたる分野において、研究活動のみならず様々な形で広く成果を還元されている方を選定しています。

    5月11日の講演会では、全3回シリーズの第1回として「ナイスステップな研究者2022」のうち4名から、優れた研究活動や、特色のある取組などについて御紹介いただきます。今回は、事前にご登録いただいた方への限定公開という形でZoomウェビナー配信を行う予定です。皆様の御参加をお待ちしております。
    (第2回:6月2日(金)午後、第3回:7月6日(木)午後を予定)

    開催概要
    • 日時:2023年5月11日(木)14:00-16:45(オンライン開催)
    • 視聴方法:Zoomウェビナー配信
    • 言語:日本語
    • 定員:500名
    • 登録方法:申込を締切らせていただきました。ありがとうございました。

    講演会スケジュール(1講演は質疑含め35分程度)
    第1回:5月11日(木)
    14:00- 開会挨拶 所長 大山 真未
    14:05- 大嶋 泰介 ・Nature Architects 代表取締役 CEO
    あらゆる製造業を革新するメタマテリアルを活用した設計事業
    14:40- 中川 朋美 ・南山大学人類学研究所 博士研究員
    ・奈良文化財研究所 客員研究員
    考古学から見る過去と未来-3Dデータの構築と活用-
    15:15-15:30                     休憩
    15:30- 中原 啓貴 ・東京工業大学工学院情報通信系 准教授
    ・Tokyo Artisan Intelligence 株式会社(東京工業大学発ベンチャー)代表取締役社長
    ディープラーニング高速処理専用大規模集積回路(LSI)の研究開発と産業応用への取り組み
    16:05- 古屋 晋一 ・株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 シニアリサーチャー
    ・一般社団法人NeuroPiano  代表理事
    ダイナフォーミックス:アーティストの創造性を具現化する研究開発とSTEAM教育
    16:40- 閉会挨拶 総務研究官 中津 健之
    「近未来への招待状~ナイスステップな研究者2022からのメッセージ~」第1回講演会は終了いたしました。