NIKKEI Tech Foresight

ラピダスに「修羅場」 2nm半導体、急ピッチで試作へ

先読み2025⑦ラピダス
2025年は先端半導体の受託生産を目指すRapidus(ラピダス、東京・千代田)にとって、勝負の1年になる。2027年の量産開始に向け、2nm(ナノメートル)世代の半導体のパイロット(試験)生産を2025年4月に始める計画だ。量産までに5兆円が必要とされる資金の調達や顧客開拓にも前進が求められる。
「TSMC(台湾積体電路製造)は素晴らしいが、我々の事業運営に弾性を持たせるには供給網(サプライチ...

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