露地野菜の技術情報のページ
キャベツの基本的な栽培技術(PDF : 515KB)
露地野菜の実用化技術情報
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◆圃場準備 ◆品種 ◆播種・育苗 ◆栽培管理 ◆収穫 ◆病害虫等防除
◆圃場準備
1. AM菌非宿主作物の後作・間作への緑肥導入による次作物の収量の改善
【対象品目】露地野菜全般
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】高品質・収量増加
【技術の特徴】
- 緑肥の導入により、リン吸収を促進するアーバスキュラー菌根菌(AM菌)の密度の低下を改善する技術。
- キャベツの収穫後に緑肥(AM菌宿主)を導入することにより、次作物のAM感染菌、収量を高めることが可能。
- リン栄養を考慮した作付順序の決定、緑肥の種類の選定に活用可能。
【問合せ先】
- 農研機構中央農業研究センター
(電話番号)029-838-8481(代表)
【参考資料】
2. 植物(緑肥)の機能を利用したリン酸施肥の削減
【対象品目】露地野菜全般
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】低コスト化
【技術の特徴】
- 土壌に蓄積し、多くの作物が利用できない難溶性や有機態などのリンを、植物等が有する機能を生かして利用する技術。
- 各種緑肥作物の中から、次に栽培する作物へのリン給源として利用されやすいものを選定することで、リン酸施肥を低減可能。
【問合せ先】
- 農研機構中央農業研究センター
(電話番号)029-838-8481(代表)
【参考資料】
3. ブロイラー鶏ふん堆肥に尿素を添加したペレット肥料
【対象品目】露地野菜全般
【技術の分類】生産資材
【導入効果】低コスト化
【技術の特徴】
- 鶏ふん堆肥を活用し、低コストで化学肥料並の取り扱いが可能な鶏ふん肥料。
- リン酸やカリが既に蓄積しているほ場での利用に適し、環境への負荷を低減。
- ブロードキャスターのほか、畦内部分施肥機などの省力機械でも精度良く散布可能。
【問合せ先】
- 岩手県農業研究センター
(電話番号)0197-68-4422
【参考資料】
4. 東北地域太平洋沿岸における大規模露地野菜の導入マニュアル
【対象品目】キャベツ、タマネギ
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】栽培規模の拡大
【技術の特徴】
- 東北地域太平洋沿岸部における大規模露地野菜の導入に向けたキャベツの機械化体系、タマネギの中規模機械化体系、共通的な援用技術等について紹介。
【問合せ先】
- 農研機構東北農業研究センター
(電話番号)019-643-3433(代表)
【参考資料】
5. 高低差のある山あいにおける灌水作業を自動化する拍動灌水システム
【対象品目】露地野菜全般
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】作業の省力化
【技術の特徴】
- 山あいの高低差のある圃場における灌水作業を自動する拍動灌水システム。
- システムの設置手順、使い方、導入事例等について紹介。
【問合せ先】
- 農研機構西日本農業研究センター
(電話番号)084-923-4100(代表)
【参考資料】
6. 直線作業アシスト装置
【対象品目】露地野菜全般
【技術の分類】スマート農業
【導入効果】作業の省力化
【技術の特徴】
- マルチ敷設作業等オペレータに高度な運転技術が要求される場面において、トラクターに本装置を設置することで、ステアリングを自動制御して、目標地点や前行程の作業跡、マーカー跡などを検出し、高精度かつ直線的な走行を実現できる。本装置の導入により、非熟練者でも高精度な作業を簡単にできるようになる。
【問合せ先】
- 農研機構農業技術革新工学研究センター
(電話番号)048-654-7000(代表)
【参考資料】
◆品種
7. 加工・業務用に向く短節間性カボチャ「くりひかり」
【対象品目】カボチャ
【技術の分類】品種
【導入効果】作業の省力化
【技術の特徴】
- 果実の肥大性に優れ、大果、果肉が厚く、果肉色の良い加工・業務用向け品種。
- 短節間で栽培がしやすく、果実が根元につくので省力栽培が可能。
【問合せ先】
- 農研機構北海道農業研究センター
(電話番号)011-851-9141
(代表)
【参考資料】
8. 日持ちが良く良食味、加工に向く短節間性かぼちゃ品種「おいとけ栗たん」
【対象品目】カボチャ
【技術の分類】品種
【導入効果】高品質・作業の省力化
【技術の特徴】
- 高糖度、高粉質で貯蔵後の品質が優れている。
- 貯蔵しても高い糖度とホクホクした食感があり、青果用に加えて端境期のペースト加工の原料用に最適。
- 省力栽培に適し、大果で収量性も高い。
【問合せ先】
- 農研機構北海道農業研究センター
(電話番号)011-851-9141
(代表)
【参考資料】
9. ケルセチンを多く含むタマネギ「クエルゴールド」
【対象品目】 タマネギ
【技術の分類】品種
【導入効果】 高品質・収量増加
【技術の特徴】
- 高い抗酸化能のある「ケルセチン」を国内で栽培されるタマネギでは最も多く含有。
- 寒地・寒冷地における春撒き栽培に適した品種。
【問合せ先】
- 農研機構北海道農業研究センター
(電話番号)011-851-9141
(代表)
【参考資料】
10. 葉先までおいしい!春夏どりに適したコンパクトネギ品種「こいわらべ」と「すずわらべ」
【対象品目】 ネギ
【技術の分類】品種
【導入効果】作業の省力化
【技術の特徴】
- 「こいわらべ」は、抽だいが極めて遅く、4~6月の安定生産が可能。 「すずわらべ」は、7~9月の高温期でも生育が旺盛で、収穫物の形状もよくそろうことから、秀品多収 。
【問合せ先】
- 農研機構野菜花き研究部門
お問い合わせ先リンク[外部リンク]
【参考資料】
11. 「悠白」栽培と利用の手引き
【対象品目】ダイコン
【技術の分類】品種
【導入効果】栽培規模の拡大
【技術の特徴】
- 大根臭や黄変の元となる成分を含まないダイコン品種「悠白」の栽培方法と利用方法。
【問合せ先】
- 農研機構野菜花き研究部門
お問い合わせ先リンク[外部リンク]
【参考資料】
12. 「サラホワイト」栽培と利用の手引き
【対象品目】ダイコン
【技術の分類】品種
【導入効果】栽培規模の拡大
【技術の特徴】
- 大根臭や黄変の元となる成分を含まないダイコン品種「サラホワイト」の栽培方法と利用方法。
【問合せ先】
- 農研機構野菜花き研究部門
お問い合わせ先リンク[外部リンク]
【参考資料】
13. ピーマン・トウガラシ類に利用できる病気に強い台木「L4台パワー」と「台ちから」
【対象品目】ピーマン、トウガラシ
【技術の分類】品種
【導入効果】高品質・収量増加
【技術の特徴】
- ・カラーピーマン(パプリカ)や甘長トウガラシ用の土壌伝染性病害抵抗性の台木用トウガラシ2品種を台木に利用することで、安定生産が可能。
【問合せ先】
- 農研機構野菜花き研究部門
お問い合わせ先リンク[外部リンク]
【参考資料】
14. 業務・加工用キャベツの4-5月どり栽培技術 -新品種と作型の紹介-
【対象品目】キャベツ
【技術の分類】品種・栽培技術
【導入効果】高品質・収量増加
【技術の特徴】
- 加工・業務用ニーズに対応するために、端境期となる4~5月に収穫できる寒玉系キャベツの新品種と地域に応じた栽培技術を紹介。
【問合せ先】
- 農研機構野菜花き研究部門
お問い合わせ先リンク[外部リンク]
【参考資料】
◆播種・育苗
15. セル内リン酸施肥によるキャベツの減肥栽培技術
【対象品目】キャベツ
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】低コスト化
【技術の特徴】
- セル育苗培土にリン酸肥料を混合することで、肥料コストを削減する技術。
- リン酸施肥量が50%以上削減、肥料コストが3割以上削減、慣行施肥法と同等の収量確保が可能。
【問合せ先】
- 農研機構野菜花き研究部門
お問い合わせ先リンク[外部リンク]
【参考資料】
16. 容易に設置可能で省力的なキャベツセル成型苗の底面給水育苗技術
【対象品目】キャベツ
【技術の分類】 栽培技術
【導入効果】作業の省力化
【技術の特徴】
- 手かん水に比べてかん水ムラがなく、省力的な給水が可能で、かつ設置が容易な底面からセルトレイへの自動給水によるセル成型苗の育苗技術。
【問合せ先】
- 滋賀県農業技術振興センター
(電話番号)0748-46-3081(代表)
【参考資料】
17. アップカット畝立マルチ播種機による早生エダマメの省力的播種技術
【対象品目】エダマメ
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】作業の省力化
【技術の特徴】
- アップカット畝立マルチ播種機を用いることにより、早生エダマメの播種に関わる耕うん・畝立て・マルチ展張・播種の複数同時作業が可能。
- また、本技術では平高畝を1行程2畝同時に形成可能。
【問合せ先】
- 秋田県農業試験場 企画経営室
(電話番号)018-881-3312
【参考資料】
◆栽培管理
18. 点滴灌水キットによる地中点滴灌水
【対象品目】露地野菜全般
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】作業の省力化
【技術の特徴】
- 点滴灌水装置の部品をひとまとめにした全農式点滴灌水キットを使用して地中灌水を行う技術で、タイマー制御により省力的に少量・多頻度灌水。
【問合せ先】
- JA全農
(電話番号)03-6271-8273
【参考資料】
19. タマネギ直播栽培における収量安定化方策
【対象品目】タマネギ
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】作業の省力化
【技術の特徴】
- 不織布べたがけによる地温上昇効果は平均地温で2~4℃程度で、出芽は2~4日早まり、初期生育は促進。
【問合せ先】
- 北海道立総合研究機構十勝農業試験場
(電話番号)0155-62-9825
【参考資料】
20. 東北・北陸地域に適するタマネギの春まき夏どり作型
【対象品目】タマネギ
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】高品質・収量増加
【技術の特徴】
- タマネギ栽培の慣行作型(秋まき)で生産性が低い地域でも、7~8月に収穫が可能で安定生産につながる春まきの栽培方法。
【問合せ先】
- 農研機構東北農業研究センター
(電話番号)019-643-3433
(代表)
【参考資料】
21. タマネギ直播栽培における直下施肥を用いたリン酸肥料の減肥技術
【対象品目】タマネギ
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】低コスト化
【技術の特徴】
- 黒ボク土ほ場でのタマネギ直播では、過リン酸石灰の播種条下への局所施肥によって生育が促進。
- 施用リン酸の成分量で10kg/10aを局所施肥することで減収することなく基肥リン酸の30%程度が減肥可能。
【問合せ先】
- 農研機構北海道農業研究センター
(電話番号)011-851-9141
(代表)
【参考資料】
22. 太陽熱利用土壌消毒とネットトンネルによるキャベツ等アブラナ科野菜の有機JAS準拠露地栽培マニュアル(改訂版)
【対象品目】アブラナ科野菜
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】高品質・収量増加
【技術の特徴】
- 有機JAS基準を守ってアブラナ科野菜を生産するための太陽熱利用土壌消毒による土中害虫や雑草種子の防除及びネットトンネルによる地上部害虫の防除方法。
【問合せ先】
- 農研機構西日本農業研究センター
(電話番号)084-923-4100
(代表)
【参考資料】
23. 定植前リン酸苗施用によるネギのリン酸減肥栽培の手引き
【対象品目】ネギ
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】低コスト化
【技術の特徴】
- 将来的な資源の枯渇が懸念されるリン鉱石を原料とするリン酸肥料の減肥技術である定植前リン酸苗施用の手順。
【問合せ先】
- 農研機構東北農業研究センター
(電話番号)019-643-3433
(代表)
【参考資料】
24. 捕食性天敵タバコカスミカメをナスの周年栽培体系で利用する技術「ゴマまわし」
【対象品目】ナス
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】作業の省力化
【技術の特徴】
- ナスを周年栽培する露地圃場や施設に天敵温存植物のゴマとクレオメを連続して植栽することにより、タバコカスミカメの活動を周年にわたって強化することができ、その効果によりミナミキイロアザミウマ等の発生密度を低く抑えることができる。
【問合せ先】
- 徳島県立農林水産総合技術支援センター
資源環境研究課病害虫・鳥獣担当
(電話番号)088-674-1954
【参考資料】
25. 野菜用高速局所施肥機
【対象品目】露地野菜全般
【技術の分類】スマート農業
【導入効果】作業の省力化
【技術の特徴】
- 衛星測位システム(GNSS)を搭載することにより車速に連動して高速・高精度に肥料を繰り出すことができ、畝立てと同時に肥料を畝内の上層と下層の二段に局所施肥できる機械。
【問合せ先】
- 農研機構農業技術革新工学研究センター
(電話番号)048-654-7000(代表)
【参考資料】
26. 野菜作における可給態窒素レベルに応じた窒素施肥指針作成のための手引き
【対象品目】露地野菜全般
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】低コスト化
【技術の特徴】
- 土壌からの窒素供給量(可給態窒素)を把握し、各地域において可給態窒素レベルに応じた野菜の窒素施肥指針を作成するための考え方や手順を紹介。
【問合せ先】
- 農研機構中央農業研究センター
(電話番号)029-838-8481(代表)
【参考資料】
27. 温暖地の大規模経営体のための水田輪作高収化事例集
【対象品目】タマネギ
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】高収益作物の導入・転換
【技術の特徴】
- 転換畑への野菜導入事例として、関東地域(茨城)におけるタマネギ作について、作型、栽培技術、作付体系、経営評価等を紹介。
【問合せ先】
- 農研機構中央農業研究センター
(電話番号)029-838-8481(代表)
【参考資料】
28. FOEASを活用した野菜作の水管理
【対象品目】野菜全般
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】高収益作物の導入・転換
【技術の特徴】
- 水田農業への野菜などの高収益作物の導入に当たり、地下水位制御システムFOEASの暗渠排水と地下灌漑の二つの機能を活用した水管理によって、安定的に野菜を生産。
【問合せ先】
【参考資料】
◆収穫
29. 機上調製作業と大型コンテナ収容方式を特長とする高能率キャベツ収穫機
【対象品目】キャベツ
【技術の分類】農機具
【導入効果】作業の省力化 栽培規模の拡大
【技術の特徴】
- 手作業による収穫作業を機械化し、機上での選別・調製作業と大型コンテナに収容する方式を採用した高能率収穫機。
- 従来の作業体系と比べて単位面積当たりの労働時間を大幅に削減できることから、生産規模の大幅な拡大が可能。
- 機上で選別・調製作業を行い、不要な外葉をほ場に廃棄しながら作業が可能。
【問合せ先】
- 農研機構農業技術革新工学研究センター
(電話番号)048-654-7000(代表)
【参考資料】
30. 腰部負担を軽減するパワーアシストスーツ
【対象品目】露地野菜全般
【技術の分類】スマート農業
【導入効果】作業の省力化 栽培規模の拡大
【技術の特徴】
- モーターによるアシストで持ち上げ/持ち下げ/中腰姿勢時の腰部負担を軽減。
- 着脱が容易、軽量(4.4kg)、バッテリー駆動、防塵・防水対応(IP55相当)。
- スリムな通気性確保した形状とファンスーツ併用可。
【問合せ先】
- 株式会社ATOUN
(電話番号)0742-71-1878
【参考資料】
31. ニンニク周年供給のための収穫後処理技術
【対象品目】ニンニク
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】低コスト化 高品質・収量増加
【技術の特徴】
- 収穫後の乾燥、貯蔵、高温処理により貯蔵障害の発生を抑制し、高品質なニンニクの周年供給を行う技術。
【問合せ先】
- 青森県産業技術センター野菜研究所
(電話番号)0176-53-7171
【参考資料】
32. 加工用ホウレンソウの多収抑草技術の開発による機械収穫生産体系の確立
【対象品目】ほうれんそう
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】作業の省力化
【技術の特徴】
- 中小規模生産に対応した機械収穫により省力・低コスト化につながる技術。
- 機械収穫に伴う異物混入リスクの低減技術。
【問合せ先】
- 農研機構九州沖縄農業研究センター
(電話番号)096-242-1150
(代表)
【参考資料】
33. 加工・業務用ホウレンソウ機械収穫体系マニュアル
【対象品目】ほうれんそう
【技術の分類】農機具
【導入効果】作業の省力化
【技術の特徴】
- 加工業務用ホウレンソウの栽培のポイントと機械収穫体系技術。
【問合せ先】
- 農研機構九州沖縄農業研究センター
(電話番号)096-242-1150
(代表)
【参考資料】
34. 作業精度が高く高能率な軟弱野菜調製機
【対象品目】ほうれんそう
【技術の分類】農機具
【導入効果】作業の省力化
【技術の特徴】
- ホウレンソウを一株ずつ供給部コンベア上に静置するだけで、根切り及び子葉、下葉の除去を精度良く調製。
- 現行機に比べ作業精度が良く仕上げ作業の時間が削減。
- 1台当たり2人での作業が可能で調製作業を省力化。
【問合せ先】
- 農研機構農業技術革新工学研究センター
(電話番号)048-654-7000(代表)
【参考資料】
35. 暖地タマネギの収穫・運搬作業を省力化する高能率収穫機と収納容器
【対象品目】タマネギ
【技術の分類】農機具
【導入効果】作業の省力化
【技術の特徴】
- 既存の調製機を効率的に活用するための収穫機及び収納容器を利用することにより、労力を大幅に削減。
【問合せ先】
- 香川県農業試験場
(電話番号)087-814-7312
【参考資料】
36. 大幅省力化が可能なサトイモ子いも分離機
【対象品目】サトイモ
【技術の分類】農機具
【導入効果】作業の省力化
【技術の特徴】
- ゴム製押圧板で、サトイモ株の尻部全面を押圧しながら親いもと子いもを容易に分離することができる。
- 親いもからの分離率は95%以上、損傷いもの発生は手作業と同等である。
- 子いも分離に要する作業時間は、手作業の1/4~1/5で大幅な省力化が期待できる。
【問合せ先】
- 鹿児島県農業開発総合センター大隅支場 農機研究室
(電話番号)0994-62-2001
【参考資料】
37. 加工・業務用葉ネギ収穫機
【対象品目】ネギ
【技術の分類】農機具
【導入効果】作業の省力化
【技術の特徴】
- 畝立て栽培された葉ネギの地上部だけを刈り取って収納する収穫機を開発。人力収穫に比べ労働時間を大幅に削減。
【問合せ先】
- 香川県農業試験場 企画・営農部門
(電話番号)087-814-7312
【参考資料】
◆病害虫等防除
38. にらのネダニ類に対する温水処理の防除効果
【対象品目】にら
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】病害虫等被害の軽減
【技術の特徴】
- にら本ぽに温水をかん注処理することでネダニ類を効率的に防除でき、にらの安定生産を実現。
【問合せ先】
- 栃木県農業試験場
(電話番号)028-665-7149
【参考資料】
39. ネグサレセンチュウ及びネコブセンチュウの多種同時診断技術
【対象品目】ニンジン、ゴボウ、ダイコン
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】病害虫等被害の軽減
【技術の特徴】
- 線虫の専門的な知識がなくても、畑に発生している有害線虫の多種を同時に判定できる技術。
【問合せ先】
- 農研機構北海道農業研究センター
(電話番号)011-851-9141
(代表)
【参考資料】
40. キャベツバーティシリウム萎凋病の診断・対策支援マニュアル
【対象品目】キャベツ
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】病害虫等被害の軽減
【技術の特徴】
- 夏秋キャベツ産地において問題となっているキャベツバーティシリウム萎凋病を防除するため、ほ場の診断に基づいて発病のしやすさを評価し、適切な対策を選ぶことでキャベツ病害の発生を軽減。
【問合せ先】
- 群馬県農業技術センター
(電話番号)0270-62-1059
【参考資料】
41. トウモロコシ葉からのトウモロコシ萎凋細菌病菌の検出診断マニュアル
【対象品目】トウモロコシ
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】病害虫等被害の軽減
【技術の特徴】
- 国内侵入を警戒している重要病害であるトウモロコシ萎凋細菌病の侵入に対して緊急的な措置をとるために必要な同定手順。
【問合せ先】
- 農研機構中央農業研究センター
(電話番号)029-838-8481
(代表)
【参考資料】
42. 野菜害虫発生予察用フェロモントラップに混入する非標的チョウ目昆虫識別の手引《2019 年増補改訂版》
【対象品目】野菜全般
【技術の分類】生産資材
【導入効果】病害虫等被害の軽減
【技術の特徴】
- オオタバコガ、タバコガ、タマナギンウワバ、ハスモンヨトウ、ヨトウガ、コナガ、シロイチモジヨトウ用のそれぞれのフェロモン剤に特異的に誘引されることが明らかになっているチョウ目昆虫を写真を見比べることにより識別を可能にした手引き。
【問合せ先】
- 農研機構野菜花き研究部門
お問い合わせ先リンク[外部リンク]
【参考資料】
43. オオバのシソサビダニおよびシソモザイク病 防除マニュアル(全国共通版)第3版
【対象品目】オオバ
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】病害虫等被害の軽減
【技術の特徴】
- オオバのモザイク病の原因となるシソサビダニとシソモザイクウイルスを野外からほ場へ侵入させないことの重要性、シソで利用できる薬剤防除、物理的、耕種的防除を組み合わせた効果的な防除体系等について解説。
【問合せ先】
- 農研機構中央農業研究センター
(電話番号)029-838-8481(代表)
【参考資料】
44. ネギネクロバネキノコバエ(Bradysia sp.)防除のための手引き(技術者向け)-2020年改訂版-
【対象品目】ネギ、ニンジン
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】病害虫等被害の軽減
【技術の特徴】
- 平成26年より発生しているネギネクロバネキノコバエの防除に必要な情報を整理。
【問合せ先】
- 農研機構野菜花き研究部門
お問い合わせ先リンク[外部リンク]
【参考資料】
45. カブリダニ識別マニュアル初級編 第2版
【対象品目】野菜全般
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】病害虫等被害の軽減
【技術の特徴】
- 対象を主要種に絞り、識別に必要な形質を抽出することにより、農業に有用なカブリダニ類の種を簡便に識別する技術。
【問合せ先】
- 農研機構野菜花き研究部門
お問い合わせ先リンク[外部リンク]
【参考資料】
46. カブリダニ識別マニュアル(中級編)
【対象品目】野菜全般
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】病害虫等被害の軽減
【技術の特徴】
- 本マニュアルは、すでに公表されている「カブリダニ識別マニュアル 初級編」よりも識別対象種を増やし、農業生態系に生息する土着65種に加えて、海外から生物農薬として導入されている4種の識別が可能。
【問合せ先】
- 農研機構中央農業研究センター
(電話番号)029-838-8481(代表)
【参考資料】
47. アスパラガス疫病等をはじめとする連作障害総合対策マニュアル
【対象品目】アスパラガス
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】病害虫等被害の軽減
【技術の特徴】
- アスパラガス疫病をはじめとする土壌病害(立枯病や株腐病)や排水性不良などによるアスパラガスに連作障害を防止するための対策技術を紹介。
【問合せ先】
- 農研機構中央農業研究センター
(電話番号)029-838-8481(代表)
【参考資料】
48. 夏期高温期の湛水によるタマネギべと病の一次伝染抑制技術
【対象品目】タマネギ
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】病害虫等被害の軽減
【技術の特徴】
- タマネギのべと病に対しては、水稲を作付けせずに梅雨明け後の夏期高温期に50日間連続湛水することで、土中のべと病菌(卵胞子)を大幅に減少させ、次作の一次伝染株の発生を抑制することができる。
【問合せ先】
- 佐賀県農業試験研究センター白石分場
(電話番号)0952-84-5169
【参考資料】
49. バイオスティミュラントを活用した革新的作物保護技術の実用化
【対象品目】野菜全般
【技術の分類】栽培技術
【導入効果】病害虫等被害の軽減
【技術の特徴】
- 植物が本来備えている病気に対する抵抗性を向上させる資材(バイオスティミュラント)を活用した病害防除技術。
【問合せ先】
- 京都大学農学研究科
(電話番号)075-753-6131
【参考資料】
お問合せ先
農産局園芸作物課
代表:03-3502-8111(内線4835)
ダイヤルイン:03-6744-2113