46%OFFセールにつられて「Amazon Echo Dot」（アレクサ）を購入。実際に使ってみた感想

前々から興味はありつつも、中々手が出なかったスマートスピーカー。

 

Amazon Echo Dot、ブラック

 

Amazonの父の日セールで「Amazon Echo Dot」が安くなっていたのだが、迷いに迷って購入を保留。

 

すると、そのセールで溜め込んだ在庫を吐き出すかのように、父の日が終わったら更なる値引き（46%OFF）に突入。

「へへへ、これは俺に買わせるための啓示だな。Amazonめ、粋なことしやがって」などと鼻を擦りながらポチると、その翌日に新型の「Amazon Echo Spot」が発表されるという顛末。

 

japanese.engadget.com

 

完全にAmazonの掌の上で踊っていたことになる。もはやブレイクダンスほどの勢いで踊ってしまった訳だ。

 

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そんなこんなで、買ったからには楽しみたい、「Amazon Echo Dot」。

スマートスピーカーが3,000円台で買えるのであれば、話のタネにも良いだろう。

 

 

実際に使ってみて最初に感じたのは、「Siriよりイントネーションが自然」ということ。

長らくiPhoneユーザーなので、車の運転中に「Siri、ゴールデンボンバーを流して」などという使い方をしてきたが、そのカクカクな受け答えよりはるかに自然な話し声。

なるほど、これがそれ専用に特化したスマートスピーカーか。部屋の隅から少し小声で話しかけてもバッチリ拾ってくれるので、精度も申し分なし。

 

その割と自然なイントネーションで「住んでいる地域の天気」や「今日のニュース」を読み上げてくれるので、これだけで毎朝の支度のタイミングに活躍しそうな予感。

早速アプリを立ち上げて設定。「アレクサ、おはよう」と話しかけると「挨拶→天気→今日のニュース」と立て続けに話してくれるように定型アクションを組む。

 

続けて、音楽再生を試してみる。

Amazonプライム会員なので、プライムミュージックが真価を発揮してくれる。「アレクサ、東京事変を流して」「アレクサ、ディープ・パープルを流して」。

また、ジャズを流して・子供向けの曲を流して・激しい曲を流して、といったざっくりとした注文にもプレイリスト選択で応えてくれるので、部屋のBGMとして活躍が期待できそう。

 

音質は「聞けないことはない」程度。一番安い型を買ったこともあり、贅沢は言えない。

Bluetoothのスピーカーに繋いでも良いのだけど、それだと「Bluetoothスピーカーの電源を入れる」というアクションも必要になってしまう。ノーアクションの声だけで活躍できるスマートスピーカーの利点を半分殺してしまう気がして、音が多少アレでもそのままで良いかな、と思ったり。

まあ、それこそ声だけで電源を入れられるようにすれば良いんだけどね。こうやって電子機器や照明をリンクさせていくと便利なのは目に見えていて、SF映画の世界もすぐそこまで、といったところ。

 

「アレクサ、ジョークを言って」「アレクサ、歌って」といった遊びの要素もあるが、これで楽しめるのは最初だけだろう。

 

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まとめとして、46%OFFの価格を考えると、「毎朝の支度の際の天気・ニュース読み上げ」「プライムミュージックを母艦としたBGM再生機」としては、十二分にお釣りがくると思う。特にプライム会員にはオススメ。

 

嫁さんにも見せたが、声ひとつで娘が好きな曲を流せると知って気に入っていた。また、タイマーをセットするのも簡単なので、リビング&キッチン兼用にもう一台買おうか、と話している。（今回購入分は私の自室用）

 

スマートスピーカーは今後すごいスピードで進化していくので、数年待てばもっと安価にもっと高性能なのが買えるだろう。

個人的には、起動ワードを自由に設定できるメジャーモデルの出現を待ちたい。「ジャービス、今日の天気は？」ってやりたいよね。

 

人気声優を初音ミク的にサンプリングしたやつとか、アニメとタイアップして最初からお決まりの受け答えや専用BGMが収録されたモデルとか、スマートスピーカー市場は今後盛り上がっていきそうな感じ。

 

Amazon Echo Dot、ブラック

Amazon Echo、チャコール (ファブリック)