ビルドンブング

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底面にマグネットがついたUSBハブ

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ものとしては珍しくない。

これでデスクの側面なんかにUSBハブを設置すれば、デスク天板のスペースを損なうことなく、尚且つすぐ手が届く場所にUSBメモリなどを挿せるわけだ。

私もその目的で買ったけれど、設置場所はデスクではなくモニター上のカメラ台裏面である。

デスクの脚や側面だと、少し位置が低く、座ったままUSB機器の抜き差しをしようと思えば少し屈むような態勢にならなければならない。
それをサボると力の掛け方が変になってUSB端子を傷つけることにもなるだろう。
だがモニターの上であれば腕を伸ばすだけでいい。
まあ、挿しているUSB機器はマウスとキーボードのレシーバーなので、抜き差しの機会はほとんどないと思うけれど。
外でノートPCを使ってガッツリ作業する機会があったら、マウスをレシーバーと一緒に持って行くからその時に外すだろうか。
それか接続が不安定な時に抜き差しするとか。(そちらの機会の方が多そう)

ところで、このハブはモニターのUSB挿し口から伸ばしている。
以前購入したWQHDワイドモニタである。

 このモニタはKVMスイッチ機能も搭載していて、モニタに繋いだUSB機器をtype-Cで繋いだデバイスとそれ以外のデバイスで共有できるわけである。
私の環境で具体的にいうと、type-CでノートPCやタブレットと繋いでも、HDMIなどでPCと繋いでも、同じマウスとキーボードを共用できるというわけだ。
(もちろん、モニタとtype-C以外で繋ぐPCをケーブルで繋いでおく必要はある)

そんなモニタのUSB端子に繋いだUSBハブということは、このハブに挿したUSB機器もKVMスイッチ機能で切り替わるということだ。
そんな便利な機能なのに、こうやって手の届く場所に伸ばしてやらないと、いちいちモニタ裏のUSB端子に抜き差ししなければいけなかった。
だからマグネット搭載である程度自由な場所に設置できるUSBハブを購入したわけである。

今時USB2.0のハブを買うのもどうかと思ったけれど、現状、挿したい機器がマウスとキーボードのレシーバだけであり、3.0や3.2のような高機能なUSBである必要はないと思った。
モニタの背面には2.0の黒い端子と、3.0か3.2の青い端子がある。
必要になればまた別で3.0か3.2の同様の製品を購入して繋げばいい。
上記のレシーバーを繋ぐのに3.0や3.2のハブを使っていると、逆に無駄にしているような印象があったのであえての2.0にした。

ただ、探した範囲だと3.0などの似たような製品はケーブル長があまりなかった。
据え置きの機器に繋ぐより、ノートPCなどに一時的に繋いで手元においておくような想定なのかもしれない。

まあ、それはそれで別途延長ケーブルを用意すればいい話なのだけれど。

とりあえず、今は「せっかくのKVM機能なのにそのUSB端子がモニタ裏にあって扱いにくい」という問題が解決できたのでOKである。