ポイ活やめてみた

毎日サイトやアプリを開いて、ちびちびとポイントを貯めている。

ポイント活動、いわゆる「ポイ活」である。

主に楽天ポイント。

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忘れないようにリマインダーアプリに登録して、毎日の繰り返し設定をしているくらいだ。

しかし、ふと「このポイ活必要か？」と疑問に思ってしまった。

そして「今日はポイ活しない！」と決めて１日を過ごしてみた。

なんと快適だったことか。

 

目次

義務感が生じてる

私はタスク管理（主にルーチン）を管理しているアプリに、ポイ活を入れていた。

つまりタスクとして見ていたということである。

こんなことだから義務感が生じるのだ。

ポイ活とは本来、隙間時間にちょっとポチポチスマホを触るだけでポイントが獲得できるというものではなかったか。

こんな風に、義務感を背負って、毎日やらないととプレッシャーを感じるようなものではないはずだ。

そんな風になっていたから、ポイ活が小さいとはいえ精神的な負担になっていたのだろう。

時給換算でいくらになる？

ところで、私が１日にポイ活に使っていた時間は10分ほどだ。

そして獲得できるポイントは20ポイントほど。

なにかしらのポイントくじが当たったとして、１日平均を多めに見積もって50ポイントとしよう。

１日10分で50ポイント。

60分、つまり１時間にすると300ポイントだ。

もちろん１ポイント１円なので、300円ということ。

さて、時給300円のアルバイト、やろうと思うだろうか？

果たして、毎日10分の時間を確保してまでやることなのだろうか、ポイ活は。

まあその10分にしてもただスマホを触っているだけではなく、ジムでウォーキングをしながらだったので、無駄な時間を過ごしているという実感はなかったのだが。

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ポイ活しない１日が楽

という考えで、試しにポイ活を全くしないで１日を過ごしてみた。

はっきり言って快適そのものである。

今までは朝のうちにポイ活を終わらせておけばスッキリ、夜になってもまだポイ活ができていないと焦燥感があった。

しかしポイ活をしないと決めると、朝のうちにポイ活を終わらせたときのスッキリした感覚が朝からずっとあるのだ。

朝からというか、日付が変わってから１日中である。

１日数十円の得を捨てるだけでこんなに心が楽になるのなら、捨てた方が良い。

というわけで、私はポイ活をやめることに決めた。

終わりに

なんだかスマホゲームをやめるために何百日と続けてきた毎日のログインを中断させる手法に似ている。

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まあ、信号待ちとかエレベーターとか、１分にも満たない時間にできるポイ活だけ、気が向いたときにやるくらいの心持ちで良いだろう。

というか、そうやって隙間時間にやってこそのポイ活だろう。

わざわざ「ポイ活の時間」を作ってまでやることではなかったのだ。