アゼルバイジャン航空バクー・グローズヌイ便のエンブラエル190型機が、ロシア軍のパーンツィリ-S1による対空ミサイル攻撃で被弾し、カザフスタン南西部のアクタウ近郊に墜落した。事故機の後部に無数の穴が開いており、近接で爆発して破片を浴びせる対空ミサイルによる損傷が確認できる(twitter)。
さらに誤射を起こしただけではなく、ロシアの空港に着陸拒否をさせ、GPS妨害を行うことで、カスピ海に墜落させようとし、さらにカザフスタン国家保安委員会の協力を得て同機のブラックボックスをロシア非常事態省が回収をし、ロシア軍の関与の証拠を隠そうとしていると非難されている(Twitter)。
マレーシア航空17便撃墜事件は、結局、ウクライナのドンバス地域に派遣されていたロシア軍の犯行であったことが確定したが、ロシア軍の防空システムの安全管理も誤射後の対応も改善していない事が明らかになった。緊急着陸の拒否とGPS妨害が事実であれば、さらに悪い。
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