扇町線

Last-modified: 2024-10-12 (土) 17:48:24

2022年10月1日現在の情報です。

扇町線(川13系統/直行)

運行
開始
担当運賃
1950年
12月15日
塩浜大人220円
小児110円
備考
直行便は平日開校日を中心に運行

神明町線と共に川崎市バス最初の路線として開業した浜町三丁目~新丸子駅前が起源の路線である。
川崎駅から住宅地を通り、工業地帯にある扇町を目指す路線で、終点の扇町は扇町駅とは離れた場所にある。
2008年度までは扇町~川崎駅~上平間~小杉駅までを扇町線と呼んでおり、2002年3月末までは扇町~川崎駅~上平間の直通運転をしていた。
なお、現在の入出庫も川74系統上平間~川崎駅(東口)と川13系統川崎駅~扇町で見た目上は直通のように営業しているが、川崎駅で一旦打ち切りの後に川13系統に入る。(全区間乗車には2回分の運賃が必要)
2019年4月より塩浜から上平間の管轄となり、塩浜営業所発着が廃止となった代わりに浜町二丁目発着が設定された。
浜町二丁目発着は市電通りを経由して回送される為、浜町二丁目行では産業道路を右折した先にある渡田線の川崎駅行停留所に停車する。
2021年度現在、東大島郵便局前~大島四ツ角間は行政路線(地域の交通手段を確保するために、運行している路線)として補助金対象区間となっている。
2015年4月より運行開始した直行市立川崎高校前行もこの項で扱う。

現在の運行系統

系統起点~主要経由地~終点
川13川崎駅労働会館前・大島四ツ角扇町
川13川崎駅労働会館前・大島四ツ角浜町二丁目
直行川崎駅市立川崎高校前

停車停留所
◎…起点設定のある停留所 ●…終点設定のある停留所 ○…途中停留所 ↓・↑…通過する停留所 Ⅱ…経由しない停留所

直行
往路
往路乗場停留所名復路乗場
15川崎駅
銀柳街入口
市役所前
宮前
教育文化会館前
競輪場前
労働会館前
市立川崎高校前
大島四丁目
大島五丁目
東大島郵便局前
大島第2公園入口
大島三丁目
大島四ツ角
浜町三丁目
浜町ニ丁目
川崎港郵便局前
扇橋
昭和駅前
扇町

過去の運行系統

系統起点~主要経由地~終点廃止日
川13上平間→神明町・川崎駅・大島四ツ角→扇町2002年
4月1日
川崎駅労働会館前・大島四ツ角・四谷塩浜営業所2019年
4月1日
労働会館前・大島四ツ角浜町二丁目2004年
4月1日

※川崎駅~浜町ニ丁目は2019年4月1日に再設定された。

上平間→川崎駅→扇町 停車停留所
※扇町→川崎駅→上平間は川74系統
◎…起点設定のある停留所 ●…終点設定のある停留所 ○…途中停留所 ↓・↑…通過する停留所 Ⅱ…経由しない停留所

往路乗場停留所名
上平間
古市場二丁目
古市場交番前
古市場一丁目
天満天神社前
東古市場
御幸公園前
小向交番前
戸手一丁目
御幸小学校前
正教寺前
神明町
都町
中幸町三丁目
河原町
河原町団地前
幸町二丁目
ソリッドスクエア前
川崎駅
銀柳街入口
市役所前
宮前
教育文化会館前
競輪場前
労働会館前
市立川崎高校前
大島四丁目
大島五丁目
臨港病院前(川13系統)
大島保育園前
大島三丁目
大島四ツ角
浜町三丁目
浜町ニ丁目
川崎港郵便局前
扇橋
昭和駅前
扇町

川崎駅~大島四ツ角~塩浜営業所 停車停留所
◎…起点設定のある停留所 ●…終点設定のある停留所 ○…途中停留所 ↓・↑…通過する停留所 Ⅱ…経由しない停留所

往路乗場停留所名復路乗場
15川崎駅
銀柳街入口
市役所前
宮前
教育文化会館前
競輪場前
労働会館前
市立川崎高校前
大島四丁目
大島五丁目
東大島郵便局前
大島保育園前
大島三丁目
大島四ツ角
浜町三丁目
浜町ニ丁目
桜橋
桜本
臨港警察署前
四谷
四谷下町
塩浜営業所

運用

現在は30分~1時間に1本で基本的に全区間通しで運行されている。
入出庫は川74系統を通じて川崎駅側で行っているが、朝に浜町ニ丁目始発、夜に浜町ニ丁目止まりが運行されている。
浜町ニ丁目止まりは交差点を右折する関係で、終点では川40系統川崎駅行の停留所に停車する。
回送ルートは上平間~幸警察署前~柳町~渡田新町~JFE前~浜町ニ丁目である。
塩浜時代の入出庫は、数時間に1本の割合で運行される営業所発着と、回送車で扇町と営業所を往復する2パターンがあった。
また、塩浜時代は埠頭線の行路で扇町線を1往復するダイヤがあった。
直行市立川崎高校前行は、回送車で川崎駅まで向かい、2周運行したあと、扇町線に流れる。
市立川崎高校前からは、大島四丁目→新川橋→川崎駅と回送される。
市立川崎高校の通常時程の登校日のみ運行の為、直行運休日は直行の行路をカットし、出庫時間を遅らせた上で回送車で出庫後に扇町線に入る。

車両

塩浜時代・上平間時代共に中型車を中心に充当されており、一部で大型短尺車が使用される。
塩浜時代・上平間時代共にギャラリーバスの固定運用がある時期も存在した。

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