何を言ってるのか!経営者は!
1、<東名バス事故>トラックの会社「3カ月点検知らなかった」
2、トラック整備不良の疑い 東名のタイヤ脱落事故で捜索
全く厚顔無恥とはこの様な経営者(専務と社長)の事を言う。
そもそも取材にも何故社長が出ないのか?大会社でもないのに。この点からしても舐めている。
3ヶ月点検の事は必ず国土交通省などからの知らせが有る。産業廃棄物とは言え運送業である。改正された国土交通省の自動車点検基準を知らないで済まされない。ほぼ100%知っていたに違いないと思う。わざとしていないのだろう。エキスポランドのあの厚顔無恥経営者と同質で確信犯だ。
車両のボルト(ナットの緩みでは無い)の点検(メンテナンス)を運転手任せを出来る訳が無い。明らかに猿並みの言い訳だ。
過積載についても明らかに認知しているだろう。ドライバーも幾ら運んでなんぼの仕事。過積載するのが当たり前の仕事をしている。その上で「無点検」のトラック(大型ダンプ)。いつか事故が起きるのが分かっている様な状況。
其処ら辺の産廃の大型ダンプをご覧に成ってください。殆どの車が、巨大で高いアオリの上に積載物を大きく飛び出させて(山盛り状態)走り回っていますよ。あれ、過積載、恐ろしい状況です。私はこの手の車からは出来るだけ離れる様にしています。もしも一個でも落下して直撃されたら即死ですから。ただでさえこうなのに、しかもタイヤ(100kg以上確実)が外れて飛んで来る。。
京阪産業の経営者と運転手を出来るだけ早く業務上過失致死罪で逮捕すべきだ。そして、国土交通省はこの悪質会社の状況つぶさに調べ上げ、出来る事なら会社の免許を停止・取り消しにすべきだ。
産業廃棄物収集運搬業や解体業などはやくざやそれに類した者の表家業になっている事が多い。が、国土交通省関係などの役人は怖がらずに毅然とこの手の業者達の総点検・取り調べを全国的にしっかりとやって欲しい。
国土交通省は厚生労働省と同様に「産業・企業」優先で国民の生命には比較的無関心である。役人どものこのような体質を替えていかなければ成らないと思う。
その為にも、国民は政治や投票に無関心ではいけない。
撮影 D40X+AFS VR70-300mm F4.5-5.6G クリック拡大↑
1、
静岡県牧之原市の東名高速で大型トラック(11トン)から外れたタイヤが観光バスを直撃して8人が死傷した事故で、トラックの植木丈喜運転手(37)が勤務する産業廃棄物収集運搬会社「京阪産業」(静岡市清水区)が大型トラックに義務付けられる法定点検を知らなかったことが12日分かった。静岡県警は植木運転手だけではなく、会社側にも過失があったとみて捜査する。
同社の癸夫川(けぶかわ)正司専務(60)は12日、毎日新聞の取材に「車検は昨年5月に受けたが、8トン以上のトラックは3カ月ごとの点検が必要と知らなかった」と、管理体制のずさんさを認めた。
車輪脱落事故を防止するため、昨年改正された国土交通省の自動車点検基準で、8トン以上の大型車は、日常点検では車輪のナットの緩みやボルト折損などの異常がないことをチェックし、3カ月の定期点検はナットやボルトの締め付け確認を義務付けている。
癸夫川専務はトラックの整備について「メンテナンスは、しっかりやろうと呼び掛けていたが、指示は口頭だけで、運転手任せと言われても仕方ない」と話した。また、会社が積載量をチェックしていなかったことを明らかにし、「運転手が荷物の積み込みをしていた。過積載はなかったと信じているが、絶対ないとは言い切れない」と述べた。
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東名高速道路で大型トラックのタイヤが脱落、観光バスを直撃し運転手が死亡した事故で、静岡県警は12日、自動車運転過失致死容疑でトラック運転手が勤務する廃棄物処理会社の営業所(同県富士市)など2カ所を家宅捜索した。外れたタイヤのボルト8本すべてが破断、うち2本は断面がさびていた。2本は事故のかなり前に折れた可能性が高く、県警高速隊は整備不良の疑いが強いとみている。トラックが過積載だった疑いもある。