任天堂の戦略勝ち
任天堂、携帯型ゲーム機「DS」の世界売り上げが1000万台に到達
「ニンテンドーDS」が日本のゲーム史上最速で国内累計販売台数500万台に到達した。2004年12月2日に発売した「DS」は、発売後1年と3週間で累計販売台数が544万台に達した。「DS」は、ゲーム初心者でも楽しめることがゲーム人口の拡大につながった。任天堂は3日、携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の世界累計販売台数が1000万台に到達したことを明らかにした。このうち約400万台は米国が占める。
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「『DS』用ゲームソフトについて、岩田社長は「発売1年あまりで4本のゲームソフトが販売本数100万本を越えた」と述べた。ゲーム業界では、知名度が高いソフトの続編以外がヒットするのは難しくなっているが、「DS」用ソフトのミリオンセラーは、4本のうち3本が続編でなく新作ソフトという。岩田社長は「ミリオンセラーが連発し、しかもそれが新作ソフトということは、ゲーム業界始まって以来の現象」と好調ぶりを強調した。」
・・・案外、「大人」がこの売り上げを支えている様ですね。「脳を鍛える大人のDSトレーニング」が売れてるのがその証拠。「おいでよ どうぶつの森」も大人の女性が多そうですね。女子中学でもブレークしてるようです。
ソフトの親しみと内容のやさしそうな感じが受けているんでしょう。これに較べ、PSPは完全にPSやPS2の延長線上。任天堂の戦略勝ちの部分多いですね。
ソニー、最近、偽物・バチ物の溢れるあの中国で「欠陥商品」のクレームを付けられデジカメに留まらず、メーカー全体のイメージ低下も起こした事件も有った。中国市場ですらこの始末、末期的か。。命綱の一つのゲーム分野も危なくなりつつ有るのか?