「からだの声の翻訳家®️」鶴木マキ∬しあわせのシグナル∬

日常から不思議な話まで。リーディングってなに?ポジティブってどんな思考?なんてことをつぶやいてます。

PVアクセスランキング にほんブログ村




エッセイ・随筆ランキング

ネグレクトについて

子供に対しての親のネグレクト事件が相次ぐ。


近頃の事件の手口は酷い。

子供をなんだと思っているのだろうか?


ペットにさえそんな扱いはしないだろう。

既に生きているものに対しての扱いを越えている。


そんな中でも生き延びなくてはならないと本能で行動するのが弱い立場の子供たちだ。


幼い子供の立場から見れば、善悪も理解できないが、このままでは生き延びることが出来ない、そう思うから助けてもらえるところを探すのだろう。


庇護しなくてはならない立場の親からの明らかな暴力。


生死に関わるほどの暴力。


ネグレクトする立場では、多少のことをしても生きているとどこかで楽観視しているのだろう。


今まで子供に対してしてきた暴力がエスカレートして麻痺しているのだろう。


多少のことでは大丈夫。自分も幼いうち放置されていたから。


そんな風に思っているのかもしれない。


幼いうちに受けたことはその後の人生に影響を与える。


本来自分が嫌なことをされたら、人にはしないものなのだけど、どこかで私もされたからという気持ちがあるのではないだろうか⁉️


歪んだ感情だけど子供を痛め付けることで自分の親に対して仕返しをする。

私も対等に同じことを出来るくらいに強くなった、と。

本来対象が違うのだけど。

虐げられてくると、敷いたげた本人と直接対峙することは非常に辛いのだろう。


本来大人になれば直接対峙しないと負の連載しか生まない。

だが、強いたげられ続けると、強いものへは本能的に媚びて生きることを選ぶ。


そうやって生きてきたからそれが身についているのだろう。


だが、人として正しくあろうと自分で意識できればどうすることがいいのか自ずと考えることができるだろう。


弱者は守るもので、自分の都合で思い通りにするものではないのだ。

×

非ログインユーザーとして返信する