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映画「うんこと死体の復権」のクラウドファンディング返礼品が届きましたぁ!の巻

夏の蔵出しシリーズ途中ですが、本日、映画「うんこと死体の復権」のクラウドファンディング返礼品が届きましたので、映画の宣伝も兼ねて記事をアップします(^▽^;)

探検家関野吉晴監督 映画初作品
「うんこと死体の復権」(8月3日(土)よりポレポレ東中野ほかロードショー)
クラウドファンディング返礼品が届きましたぁ!

撮影:2024年7月30日 iPhoneSE


探検家で今回の映画「うんこと死体の復権」の監督である関野吉晴さんからのお礼のお手紙と、記念の絵葉書セットです。
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※映画「うんこと死体の復権」オフィシャルサイトへ



関野吉晴さんの探検を紹介する「The Great Journey グレートジャーニー」の絵葉書です。1987・1989・1995・1996年に撮影されたものです。
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※関野吉晴さんの探検(オフィシャルサイトより一部ご紹介):
1993年  グレートジャーニー開始 南米最南端からアフリカの人類発祥の地まで約 53,000km を 8年3か月かけて踏破!
1999年  植村直己冒険賞受賞  2000年  旅の文化賞受賞  2002年  武蔵野美術大学教授(文化人類学)就任
2004年〜 新グレートジャーニー 北方ルート、南方ルートの旅 日本列島にやってきた人々の足跡を辿る
2008年〜 新グレートジャーニー 海のルート 自然から素材を集め、道具を一から作る 太古の人類が日本列島へ海を渡って来た道のりを辿るため、砂鉄で鉄器を作り、その鉄器で舟を作り、島影と星を頼りにインドネシアから足掛け3年で航海




絵本作家・生物画家の舘野鴻(たてのひろし)さんの絵本「うんこ虫を追え」「しでむし」から選ばれた絵によるオリジナル絵葉書です。やはり「オオセンチコガネ」の光沢が素晴らしいですねっ!(*^^*)
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 同上
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※絵本ナビより「たてのひろし」


※ポレポレ東中野公開記念トークイベント
8/3(土)初日
12:00の回上映後: 関野吉晴監督、前田亜紀・大島新プロデューサー
14:30の回上映後: 伊沢正名さん(糞土師/本作出演)、関野吉晴監督

8/4(日)
12:00の回上映後:高槻成紀さん(保全生態学者/本作出演)、関野吉晴監督
14:30の回上映後:舘野鴻さん(絵本作家/本作出演)、関野吉晴監督

8/5(月)
17:50の回上映後:池田香代子さん(翻訳家)、大島新プロデューサー

8/6(火)
17:50の回上映後:湯澤規子さん(法政大学人間環境学部教授)、前田亜紀プロデューサー

8/7(水)
17:50の回上映後:鈴木おさむさん(元放送作家)、関野吉晴監督、大島新プロデューサー

8/8(木)
17:50の回上映後: 新井英樹さん(漫画家)、関野吉晴監督

8/9(金)
17:50の回上映後:プチ鹿島さん(時事芸人)、大島新プロデューサー


※各界からの反響:

誰だってウンコをするし、いつか死ぬ。だけど身近じゃないウンコと死体。そこから「地球に生きる」ことを熱心に教えてくれるイキイキとしたおじさん3人に大感謝。ぎょえ!を覚悟で観てほしい。みえてくる世界が変わるかも。
小野りりあん(気候アクティビスト・モデル)

今の何かは、次の何かの材料になる。そのために、壊す。立派に育った野菜を切り刻み、歯ですりつぶし、胃液で溶かす。食べることは破壊だ。心配ないぜ。うんこが、次の何かを作る。あとはまかせた。がんばれ! うんこ! 死体と共に!
甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ)

タイトルを見て怪訝な顔をしたあなたにこそ見てほしい!・・・そう言ってはみたものの、きっとあなたも現代社会に逆行して、人が見ようとしないものを見ようとする好奇心旺盛な人間なのでしょう!(これを読んでいるからには。)私も、自分のうんちが虫や微生物に食べてもらえているのを目撃した時、なんだか妙に!嬉しくなります。毎日美味しいご飯を食べてばっかりじゃなくて、少しは誰かの役に立ちたい、と願っているからです。
コムアイ(アーティスト)

この映画は、ヤバい映画だ。それくらいショッキングだと言うことを、断っておく。なんたって、うんこと死体が主役の映画なのだから。そして、死体とうんここそ表現の原点だ。うんこと死体が復権した時、魂の奥底から立ち上がってくるものがある。生きることができなかった陰の部分。動物としての感覚。懐かしい何か。きっとそれを表現したくなる。
田口ランディ(作家)

全ての生き物が循環の中にいる。昆虫や動物は毎日、死体や排泄物を食べて生きている。「きれいなもの」によって隠されてしまっている「死体」と「うんこ」。実はそれこそが循環の要なのだ。その当たり前のことがこうして目の前に持ち出されると、こうも過激な映画になるのか。都市化の進んだ江戸時代でも死体や排泄物や灰は土の中に戻っていったのに、私たちはその循環を切断してしまった。何とかしなければと、胸がざわつく。
田中優子(法政大学前総長・名誉教授)

R 指定ですよね?ちょっと良い子には見せられない(土は食べたらダメ、ゼッタイ!)。でも、糞土師とウジ虫とセンチコガネが生み出すのは、かけがえのない土と命の循環だという発見と 感動をトイレに流すのはもったいない。
藤井一至(土の研究者)

人はものを食べる。人は食べものにもなる。いやそれどころか、人は食べものを自分のからだから生み出しつづける。人間世界で最も蔑まれてきたものにこそ、極上の美が宿る。その美に取り憑かれた人たちのあらがいといつくしみの物語。
藤原辰史(歴史研究者/京都大学准教授)

「狂気」の学習映画である。何せうんこと死体がテーマなのだからだ。それでも本作を観て我々こそが命の循環から外れているのだと気がついた時、野糞をする使命感が生まれるはずだ。
丸山ゴンザレス(ジャーナリスト)

野グソがなぜ爽快なのか。それは動物たちの糞や死体に群がる虫たちに聞いてみるとよくわかる。排泄という行為は自然の流れ
の中に私たちを連れ出し、生と死が循環する意味を教えてくれる大切な入口なのだ。
山極壽一(総合地球環境学研究所・所長)

死の輝きを寿(ことほ)ぐことを忘れてしまった私たちは、いのちの受け渡しの物語の中に、もう一度、還(かえ)っていけるだろうか。地球の美しさとは、賑やかで逞(たくま)しい死と生の饗宴そのものである。この奇跡を次世代へ贈るために、うんこと死体に出会い直さなければならない。さあ、大いなる出会いの旅へと漕ぎ出そう。この映画が満帆に風を与えてくれるのだから。
湯澤規子(法政大学教授・歴史地理学者)

(以上オフィシャルサイトより引用)


強烈な映画です!覚悟して出かけて下さいね!
torikeraもちょっと出ています。タヌキもちょっと出てきます。
ぜひご覧ください(*^^*)
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コメント

Re: No title

ytaka007さん!こんにちは!

研究が多いのか少ないのか?は不明ですが、物質の循環が生態系の基本であり、人間も決して例外ではないということは、明らかなのではないでしょうか。

理屈では分かっていることが、この「資本主義」社会の論理の中ではないがしろにされ、優先順位が後ろに送られていくことの怖さが隠されて行っているようにも思えます。

毎日のように、かの国でも天気予報で高温注意、自然災害注意と生命の危機を叫ぶアナウンスが繰り返されていますが、その原因にフタをしたまま人々は日常を平然と過ごしている。これは、オカルト映画を観ているような不気味な風景だと思う事があります。(^▽^;) ある意味、「うんこと死体の復権」という映画より怖い映像です(笑)

No title

こんにちは、とりさん

この研究は、医学、生物学あるいは理学など、素人ながら
重要な研究と思っています。
研究者の数では少ない印象ですが?
いくつかの分野からアプローチができるようなので、
日本の医学の発展のためにも高い能力で臨んでもらいたいものだと思っています。
法医学もなり手(希望者)がほとんどいない厳しいことです。
結局は医学に生かすレベルの高い研究をしてもらいた
と思ってます。

Re: タイトルなし

大原かずのりさん!こんばんは!

コメントありがとうございます。 センチコガネという甲虫は、背中の色が光によって様々に変化して美しいので、フンに群がるムシではありますが、大変人気のある昆虫なんですね。

さすが!インドです!ヒトの遺体も聖なるガンジス川を流れていき自然に還元するようですから、ヒトのうんこなぞ、普通に自然に還っていくのでしょう。貴重なエピソードのご紹介ありがとうございました。大原さんも「野糞」は現地で体験なさったのでしょうか?(^▽^;)

映画の中身は、本当にビックリするくらいショッキングな映像?になっていました。ビックリする映画はたくさんありますが、ビックリの方向がとんでもない未体験ゾーンです!機会があればぜひご覧くださいね(◎_◎;)

なかなか美しい💩の絵ですね!笑
野糞でインド旅を思い出しました。
朝方になると野糞遭遇率高し!
バスの途中休憩で便所無いので野糞してるらしき人が...
中国西部では酷い下痢になって何回も野糞しました...
すいません、全然関係ない話で(;^ω^)

土への回帰、大いなる循環、素晴らしいです!
凄そうな映画ですね😀

Re: いよいよ封切り

BUSYBEE-GAEI さん!こんにちは!

いよいよです(*^^*)!! 

関野吉晴さんは、一橋大学の法学部出身です。

在学中に探検部を創設しアマゾン全域踏査隊長を勤める中で医学を志して、横浜市立大学医学部を卒業、その後は外科医師となり武蔵野赤十字病院、多摩川総合病院に勤務。その間も南米に通い続けて、「グレートジャーニー」にチャレンジします。

武蔵野美術大学で文化人類学の教授となったのは、やはり南米アマゾンでの現地の人々との交流があって、その経験から人類の文化というものを考えることに至ったのではないでしょうか?現在も、自分の山を持ってそこでの自給自足生活を続けて見たりしていらっしゃいます。

お会いすると、どこにでもいる普通の優しいおじさんにしか見えないのですが!どこにそんなエネルギーがあるのか?と不思議でした(失礼!さいたま市に撮影にいらしたときお会いしました)(^▽^;)


いよいよ封切り

ほぉ~~いよいよ、ですね。
監督さんは、植村直己冒険賞を受賞された
方で専門は文化人類学なのですね。目のつ
けどころが面白い映画だと思います💩💩

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Author:torikera
季節の野草や身近な自然の写真のご紹介、トレイルランやポタリング、マウンテンバイクの記事、掘り出しモンCDアルバムなど音楽の話題、美味しい日本酒や蕎麦について、最近は庚申塔・石仏・富士塚・力石など石や塚などにも興味津々!とりとめのない記事ばかりですがよろしくお願いします。

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