日日平安part2

日常を思うままに語り、見たままに写真を撮ったりしています。

2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

いたわりたいわが身

人間のからだは固体でも、液体でも、気体でもない。(成人で)60兆の細胞から成り立つ細胞体。脳の細胞が、25歳を頂点として毎日10万ずつ減るのに対して、からだの細胞は新陳代謝を繰り返す。 自律神経系とは、「自律して働く」神経で、自動(オート)で勝…

頭には頭が下がる

頭が痛い。頭が重い。頭が悪い。頭が下がる。頭に来る。頭に入れる。頭に血が上る。頭数。頭打ち。頭金。頭ごなし。頭を抱える。鶏頭牛尾。徹頭徹尾。 思いつくままに「頭」の付く言葉を並べてみたが、まだまだありそうである。人間のからだの部位の中では、…

小津監督の目線が私の性に合う

小津安二郎監督の映画をDVDで久しぶりに観た。小津作品は静かで観やすいモノが多い。しかし、よく観ると細かい演出を随所に感じる。 有名な、地面すれすれ(低いカメラの位置で)の撮影にも惚れ惚れするが、役者さんたちに対する演出もすごい。ハードボイル…

だれもが知って だれもが持ってる ホメオスタシス

ホメオスタシス 【homeostasis】 声に出して発すると、舌を噛みそうな言葉であるが、私は日常でよく使っている単語である。 その意味は、生体恒常性。生体が外部の環境の変化に対して内部環境を一定の状態に保とうとする性質とのこと。なんだかむずかしそう…

偶然の上に成り立つ当たり前

人通りの少ない森林の中で、太陽や自然を感じていると、いろいろなことが脳裏に浮かんでくる。たとえば、数ヶ月前に観た(テレビの)BS放送の番組のこととか。 宇宙か地球に関する特集だったと思う。月が地球にとって重要な役割をしてくれている、というのが…

シナリオになくてはならない隠し味

『発想はシナリオ風に』というエントリーで、私は構成とテーマについて軽く書かせていただいた。しかし、いくら構成とテーマがしっかりしていても、それはドラマや映画のおもしろさとは別物である。これから、シナリオにおける(料理でいう)「旨み成分」につ…

光と影

私はiPodで音楽を聴きながら撮影することがよくある。この日はそうでなかったのであるが、頭の中でずっとある曲が流れていた。浜田省吾さんの『光と影の季節』という作品である。 その日は、まさに光と影の季節を感じられるすばらしい日であった。生物や…

♪ 俺らはロムラー ~~

私は元々ロムラーである。ロムラーとはロムする人のことであり、ロムとは...「ROM (Read Only Memory) - 読み取り専用の記憶素子のこと。」というコンピュータ用語をもじって、「ROM (Read Only Member) - ネット掲示板などで書き込みをせずに読むだけの参加…

気の合うお相手は

自分の飲み仲間たちを振り返ると、どうしても身近な職場の人間を見つけて、巻き込むというパターンが多かった。そして、転勤や退職などにより相手が変わっていく。 思い起こしてみると、よく飲んだ彼らには共通なものがある。それはなにかというと、 ○飄々(…

「がんばれもん」から「にこにこもん」へ

この時期、カメラを持って出かけようと思うと行き先に迷う。思い当たる場所もあるのだが、どうせなら紅葉になってから、とブレーキがかかる。とりあえず、幼稚園の運動会に行ってきた。この夏、手に入れた一眼レフには18~200mmのズームレンズしか使…

天然色への誘(いざな)い

この記事のタイトルはぜったいに『天然色写真を写してみんさい』にしようと思っていた。念のためにネットで調べてみると、残念ながら、4年前にどこかのブログで使われていた。40年も前のフレーズを、同じように頭に浮かべているということで、(記事の内容は…

地方巡業のユーミン

ユーミンのコンサートに行かれた方は多くいらっしゃると思う。私の知人女性も、大掛かりなコンサートを含め、数えきれぬほど行っている。私はといえば、一度もない。iPodにユーミンのアルバムは一枚入っている程度で、とくに自分から聴こうとしてはいな…

尾花の簪

浴衣のきみは 尾花(すすき)の簪(かんざし)~♪ 吉田拓郎さん若かりし頃のヒット作『旅の宿』(1972年発売)の出だしである。熱燗徳利の首をつまんで~♪ と続く。そして、もういっぱいいかがなんて みょうに色っぽいね ♪ となる。 さて当時の時代検証として…

やっぱりMSくんだぁ

WindowsXPがあと半年でサポートの期限切れである。朝刊の見出しに載っていた。歴代の名作OSとの誉れも高く、今もビジネスの現場で現役として活躍しているXP。そのXPのシェアは、未だに20%を維持しており、期待されていたWindows8…

テンションとモチベーション

バブル期及びバブル崩壊以降も、「テンション」という言葉を好んでよく使っていた。仕事の売り上げを伸ばすべき勢い付けや、仕事帰りの居酒屋での乾杯も「さあ、テンションを上げていくぞ!」との掛け声。とにかく何にでも使える便利な言葉であった。 ところ…

発想はシナリオ風に

かつて、シナリオの勉強をしていたことがある。1年で50本。課題の作品を書いた。教室の仲間たちと、8ミリ映画でも作ろうかと盛り上がり、とても楽しかった。しかし、その頃から仕事が忙しくなり、時間帯が合わなくなってやめた。 そこで教わったことは今で…

好きであれ、器用であれ、そして続けろ。

千利休が茶道の精神を説いた言葉で「上手にはすきと器用と功積むと この三つそろふ日とぞ能くしる」というのがある。私は、数十年前から勝手に要約して、「好きであること。器用であること。続けること。の3大要素」として納得している。仕事でも、勉強でも…