歌舞伎町・大久保公園の立ちんぼをある企画で取材することになった出版社の話。
その前に、日本人の中で知的障害があるのは全人口の1割ほど。
知的障害までは行かないが、昔で言えば特殊学級へ入るレベル知能の人たちは2割ほど。
さて、立ちんぼの話に戻ろう。
編集者の興味は最初は若い女の子がナゼ、立ちんぼするようになったのかを取材するためだったが、途中からある仮説を検証する取材内容に切り替えた。
立ちんぼの女の子たちに週刊誌記者である身分を明かし、1万円の謝礼を出して知能テストを受けてもらうことにした。
取材予算は50万円。
つまり50人にテストを受けてもらった結果、ほぼ全員の知能指数が低いことが分かった。
つまり、バカだから立ちんぼでおカネを稼ぐようなことをしていることを記事にしようとしたら、上から「差別になる」とストップがかかった。
体を売ったカネで何をしているかと言えば、ホストに貢いだりする。
裏社会ではこうした2割の知能指数の低い人たちを相手にした地下経済がある。それで成り立っている。
それが投資詐欺であったり、キャッチセールスだったりする。
裏社会の経済なので、現金の取っ払い。従って所得税も社会保障費も発生しない。
お互いにwin winだ。
で、立ちんぼの子たちは自分をバカだという自覚がない。何故なら、周りが同レベルのバカばっかりだからだ。