北海道のホールオーナーは、北海道の市場に絶望的だ。
道東ともなると大自然の観光資源しかなく人口減が続く。ただ、意外にも太平洋側なので雪は降らないのが特徴でもある。
札幌からはクルマで5~6時間もかかる。駅前にあったホテルが5~6軒も廃業。JR北海道の経営が厳しいように、押しなべて北海道の経済は悪い。
古くから炭鉱の町として栄えたが、今でも細々とやっている程度で、炭鉱マンがいなくなれば、色々な産業を斜陽化させていっている。
パチンコをする人はどんどん少なくなり、今いる高齢者もいずれ来なくなる。
そこでホールをついに廃業した。
オーナーには息子がいたが、ホールを継ぐこともなく東京で働いている。
結婚して子供が2人(高校生、小学生)いるのだが、嫁が家を出てしまったことから、急きょ、オーナーが孫の面倒を見るために東京へ出向いた。
冬休み前だが、オーナーは孫を連れて大阪のUSJへ行く計画を立てている。
大阪には北海道で同じくホール経営をやっていた友人が、店を売って大阪へ移住しているので、30年ぶりに再会する目的もある。
ダラダラと書いたがオチはない。