たれぱんのびぼーろく

わたしの備忘録、生物学とプログラミングが多いかも

ポケットWi-FiにおけるクラウドSIM

業者がSIMを50枚用意、ポケットWi-Fi機器を100台用意する.
ポケットWi-Fi機器には仮想的なSIMが動的に割り振られる.
普通は機器100台に対して100枚のSIMが必要なのに半分で済むので、安くできる.
ただし、50枚分の容量を使い切ったら当然繋がらなくなるので、その場合は追加でSIMを仕入れてプールに追加する.
ユーザー全体で100枚分の容量を使い切らなければ浮いたSIM分業者が得をし、やたら使用されると100枚以上買うことになって業者の損.
当然損を被るわけにはいかないので、容量がまずくなったら「ちょっと不調です」という名目で速度制限をかける.

実際に回線が遅くなるかはその時点のユーザープールに依存するので、契約者1人では一切コントロールが効かない.
「安くて細く不安定になり得る回線」として借りるのが妥当.
最悪繋がらないのも覚悟(実績()が山のようにあるので)