たれぱんのびぼーろく

わたしの備忘録、生物学とプログラミングが多いかも

接続電位/ パッチクランプでの補正

接続電位とは

接続電位(junction potential)とは...

液間接続電位の場合、イオンの拡散速度差によって生じる電位差のこと. なぜか電位差でもなく電圧でもなく、電位/potentialって呼び方、なんでだろ.

パッチクランプではtip内液と外液間のイオン差、電極-液間などで起こる模様. 補正タイミングはpippetのtipを液につけた後のpippet offsetと思われる.

補正の必要性

VjunctionとVmは直列なので

V = Vjunction + Vm

よってオシロスコープ上のVは膜電位Vmのみではなくなる. 例えば閾値電圧 Vthresholdを知りたいときにcurrent clampで電圧を見てても、Vjunctionを含んだ見かけ上のVthresholdしかみえない. よって補正が必要、なはず...

参考文献

http://www.asdlib.org/onlineArticles/ecourseware/Gross_Potentiometry/Junction%20Potentials.pdf

m.youtube.com