AIR 第07話 「ゆめ -dream-」 - アニメとゲームと恋の楽園
2009/08/19

AIR 第07話 「ゆめ -dream-」

air_07-01air_07-02
(C)Visual Art's/Key/翼人伝承会

母の願いを叶えるために人形と法術を受け継いだ青年の物語。
その青年は特別な夏に海の町で一人の少女に出会った・・・

air_07-03air_07-04

往人が美凪の家から帰ってくると、観鈴が倒れていました。
ちょっと貧血でめまいを起こしたようなのですが・・・(´・ω・`)
観鈴の書きかけの日記を見た往人が感想をズバッと言ってた。
「いいか、はっきりいって、お前には日記を書く才能がない。
だから、これからはやった事じゃなくて、やりたい事を書け。」

確かにあの日記では小学生の絵日記にしか見えませんからねw
「書いた事は全て俺がかなえてやるから。」
これは往人がとても親切だなぁって感じる言葉でした。

air_07-05air_07-06

「自覚しろ!あいつにとって親はあんた一人なんだよ!」
観鈴の心配をよそに陽気に振舞う晴子を見て、往人が怒ってました。
義理とはいえ親子なのに晴子が冷たい事を言い放ってましたよ。
そりゃ往人が晴子に怒りたくなる気持ちもわかりますわ(´・ω・`)
それに観鈴を置いて一人旅に出かけようとまでするし・・・(オイ!)
ん~、観鈴が倒れているのに全然心配してないのでしょうか?
それとも、近くにいると発作が起こるので離れようとしてる?
とにかく晴子の本当の真意はわかりませんけどね(´・ω・`)

air_07-07air_07-08

ここで往人がお母さんから聞いた話を晴子に語っていました。
これは、この作品においてとても重要な事を言っているのです。
観鈴が夢を見続けていくと、体調を崩し、やがて少しずつ記憶が消える。
そしてついには死を迎えるという信じられない事が起こる!?
(´・ω・`)
往人はこれが現実になると思っているようです。もし本当ならヤバイよ!

air_07-09air_07-10

往人が観鈴のやりたい事を叶えてあげるために海に行きます。
観鈴は往人と一緒に海に行って浜辺で遊びたがっていました。
でも・・・
「ゴメンね・・・すぐに治るから。・・・海は・・・また明日。」
再び発作が起こって家に引き返す事になります・・・。
それに観鈴の体調がだんだん酷くなっているので心配だよ。
本当に往人のお母さんが言っていた事と同じ状況になっている!?
「私の夢はもう一人の私なの。そして今、その子は苦しんでいるの。
私、頑張って夢を見る。もっと夢を見ればわかるかもしれないから。」

観鈴は夢の中に現れる翼の少女を助けようと考えていました。
もちろん自分も幸せになるために頑張ろうとしているのです。
この時の観鈴の気持ちには、とても前向きなものを感じます!
・・・でも、体の方が徐々に動かなくなっていっている!?

air_07-11air_07-12

往人が突然誰かに斬られるように倒れこんでしまいました。
一瞬、別人のような姿が重なって映し出されていましたけど、
これは物語りに関わる重要なキャラだと思ってください。
観鈴が話していた『もう一人の自分』というキーワードにも
深く関わってくる事なんですけどね・・・

air_07-13air_07-14

とにかく観鈴だけじゃなく往人の事も心配な感じがします。
背中にはっきりとアザみたいなものが出来てるし・・・。
佳乃の右手首のアザと同じなのかもしれませんよね(´・ω・`)
そして、観鈴の病状もさらに悪化して危険な状態です(汗)

air_07-15air_07-16

「往人さんがいいな。往人さんがいてくれたら何もいらない。」
そんな観鈴に往人は・・・
「・・・観鈴、そろそろ出て行こうと思うんだ。
これ以上お前と居続けたら二人とも助からない。
・・・だから俺はお前から逃げる事にした。
この町を出てもうお前と出会えない場所に行く。」

往人は観鈴の体の事を心配して出て行こうとしていました。
あんなに苦しむ姿を見て、離れる方がいいと思ったのでしょう。
往人も観鈴も本当はどうなるのかわかっているのです。
それでも観鈴は往人と一緒に行きたいと言っていました(>ω<)
「俺はこの家から出て行きたいわけじゃない。
お前から離れなくちゃいけないんだ。
俺がいなくなりさえすればお前は治るはずなんだ。
だから俺はお前のそばにいられないんだよ。」

こう言われては、観鈴もあきらめるしかないのでしょう(>ω<)
作り笑顔で往人にバイバイと言っている観鈴に泣けてきます。
本当は「また明日ね」の意味でのバイバイをしたいはずなのに・・・

air_07-17air_07-18

「お前頑張れよな。一人でも頑張れよな。」
「うん、一人でも頑張る。私、強い子。」
発作で泣く事はあっても、こういう別れの時は涙を流しません。
観鈴は本当に強い子だなぁって思っていました!(>ω<)
でもやっぱ心の中では涙を流しているのかもしれませんよね。
チラッとみせた悲しげな表情が忘れられません。

air_07-19air_07-20

往人のお母さんとの思い出のシーンが流れていました。
代々受け継がれてきた法術を使って人形芸を見せています。
とても優しそうな素敵なお母さんですよ(*´ω`*)
お母さんが人形の事や空の少女の事など色々と語っていました。
もちろんお母さんの話はとても重要な事を意味しています!
観鈴と空の少女を救えそうな予感をさせてくれますよね。
あとは本当に人形に心を込めると救い出せるのかどうかです!

air_07-21air_07-22

「俺は観鈴のそばにいたい。出来ればもう一度会った時からやり直したい。
そうしたら今度こそ、ずっと観鈴と・・・」

お母さんの言葉思い出して、観鈴の家に帰ってきた往人。
今までの自分の行動についてとても後悔していました。
人形に気持ちを込めて観鈴を笑わせようと頑張ってましたよ。
でも、人形から眩い光が放たれて往人の姿が消えました(´・ω・`)

air_07-26air_07-23

すると、今から1000年前の平安っぽい時代が描かれています。
いったいこれからどんな話が展開されていくのでしょうね?

今回はとてもシリアスな展開となっていたと思います。
それに往人のお母さんの話から人形に込められた思いや、
翼を持つ空の少女についてもわかってきたところですね。
少しずつ翼の少女と観鈴との関係が繋がってきました。
そして、何といっても人形に思いを込めたら観鈴や空の少女を
救い出す方法がある
ということも今後に希望が持てそうです♪
さてさて、佳乃編でも描かれていた平安時代っぽい映像ですが、
この観鈴編でも重要なエピソードとなっています(^ω^)
これからますます目が離せない展開になっていくでしょう。

関連記事