AIR 第04話 「はね -plume-」
（C）Visual Art's／Key／翼人伝承会
亡くなった母と会うために空を飛ぶ事を夢見る少女の物語。
往人が行方不明になった佳乃を神社で見つけた話の続き。
いきなり佳乃が往人の首を絞めていたのでビックリですわ。
それも女の子の力とは思えないくらい強い力でした(´・ω・｀)
観鈴のおかげで助かったけど、凄いアザが残ってましたよ。
佳乃は再び意識がなくなって眠ってしまいました・・・。
いったい佳乃はどうしちゃったんでしょうね？
聖が佳乃の幼い頃の事を語ってくれました。
それは神社の縁日に姉妹で遊びに行った時の事・・・
佳乃は風船を買って空を飛ぼうと思っていました。
ただ亡くなったお母さんと会うために・・・。
その時の純粋な気持ちを今でも持ち続けてるのです(*´ω｀*)
佳乃が何かに誘われるように神社の裏手に行くと、
とても明るく輝く白い羽を見つけました。
その時から佳乃は強い光を怖がったり、夜中に彷徨う
ようになったり、独り言を呟くようになったらしい。
とりあえず佳乃は多重人格のような感じになってます。
それだけではなく、佳乃はメスを手首にあてがったりしたみたい（汗）
聖がそれを防止するためにバンダナを巻いてあげたようですね。
ずっと巻いていれば魔法が使えるようになると言ってあげて・・・。
「魔法なんてもの、初めから有りはしなかったんだ。」
事の真実を聞いてしまった佳乃は涙を流していました(´・ω・｀)
もちろん魔法が使えないという事に対して泣いているのではなく、
今まで姉に迷惑をかけた事に対して涙を流しているのでしょう。
美凪がお母さんと思われる女性と会話してるのを見かけました。
「美凪、寂しそうだね。ねぇ、美凪を呼んであげて。
一人はきっと寂しいと思うから・・・。」
それを見たみちるが往人に少し悲しげにお願いしていました。
確かに美凪は寂しそうにしているけど、みちるも悲しそうだよ(´・ω・｀)
「私はあの人の夢の欠片です。」
美凪は何やら謎めいた事を言っていました。
それに自分のお母さんを「あの人」という
表現で言っている事も気になります(´・ω・｀)
普通の母子関係に見えますけど、裏では何かありそう・・・
『・・・往人君には信じてもらえると思うからこれを書いています。
私やっぱり空に行く事にします。そうすれば皆が幸せになれるような気がします。
往人君が探している人にも会えるような気がします。いつになるかわからないけど、
必ずその人を連れてきます。それまでお姉ちゃんを助けてくれると嬉しいです。
ホントはお姉ちゃん、すごく無理してるから。追伸、首の傷ホントにゴメンね。』
佳乃が置き手紙を残してまたどこかに消えてしまいました(´・ω・｀)
どうしても佳乃は空を飛びたいと思っているのですね・・・。
でも、神社では佳乃が倒れこんでいる姿を発見します(´・ω・｀)
そこで奉納されている白い羽が輝きだすのですが・・・
「何だか気持ちがざわざわする。懐かしいような・・・切ないような・・・」
往人は白い羽を取り上げて、それを佳乃の胸に置きました。
そして法術を使って助けようとするつもりです(´・ω・｀)
ここで、遥か昔の時代のとある母子の物語が語られます。
つまり佳乃や往人達が見ている夢でもあります(*´ω｀*)
戦乱の中、幼い赤ちゃんを抱いて村から逃げていく母。
空から降ってきたあの白い羽を拾っていましたよ(´・ω・｀)
武士達も白い羽を探しているので何か重要な力でもあるみたい。
でも逃れた先の村で暮らしている時に疫病が流行ります。
外からやって来た母子が疫病を持ち込んだと疑われてしまい、
赤ちゃんを生贄として殺すように言われてました。酷い！
自分の赤ちゃんを殺せる親なんていませんよ！(＞ω＜)
そこで、お母さんは自分が代わりに死ぬ事を選びました（涙）
とても悲しい物語です・・・。
夢の中で佳乃がお母さんと会う事ができました♪(＞ω＜)
「お母さん、ありがとう。私はお母さんのことを良く覚えていないけど、
私のためにお母さん長生きできなかったのかもしれないけど・・・でも、
私を産んでくれてありがとう。・・・それだけ言いたかったの。」
往人に言われたとおり、謝るのではなく感謝の言葉を述べていましたね。
お母さんも優しい言葉で佳乃に言葉をかけてあげてました(*´ω｀*)
「佳乃、あなたには羽がないから、そこで幸せにおなりなさい。」
佳乃は翼を持つ少女ではなかったので残念ですけど、
こうしてお母さんと出会えて良かったと思います。
意識を取り戻した佳乃。手首にあったアザも消えています。
これで白い羽の苦しみから解き放たれた事になりました！
今まで迷惑をかけてきた姉にも感謝しないとね(*´ω｀*)
とりあえず白い羽の事はこの時点では何もわかっていません。
でも、白い翼を持つ少女と何か関係が有りそうですね。
「往人君のおかげだね。」
「いや違う。それはお前の魔法だ。」
この時に強い風が吹いてバンダナが空高く舞っていきました。
追いかけようとする佳乃を引き止めた往人・・・
「空にはあいつ（バンダナ）に行ってもらおう。」
今の佳乃にはもうバンダナの魔法は必要ありませんものね。
これからは姉と一緒に支え合って過ごしてほしいと思います。
今回の話では遥か昔の物語が少し語られていましたね。
このAIRでは今後もこういったシーンが描かれます。
重要なポイントだと心に留めていただくといいかも。
それと佳乃が翼を持つ少女ではない事がわかりました。
残るヒロインは観鈴と美凪（＆みちる）になるわけですけど
果たして翼を持つ少女はどちらかなのでしょうか？
それともまだ他に候補となる人がいるのでしょうか？
そういった点も気にしながら見ると良いかもしれません。
まぁ大抵の方はもうお気づきになっていると思いますがね(＾ω＾)