AIR 第05話 「つばさ -wing-」 - アニメとゲームと恋の楽園
2009/08/17

AIR 第05話 「つばさ -wing-」

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(C)Visual Art's/Key/翼人伝承会

自分以外の誰かと共にいる幸せ・・・
誰かのために生きられる喜び・・・

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「海が見たいってその子は言ったの。だけど、連れて行ってあげられなかった。
やりたい事がたくさんあったの。でも何一つしてあげられなかった。
夏はまだ始まったばかりなの・・・。」

往人が夢の中でお母さんと思われる人の夢を見ていました。
何か重要な事を言っているようにも感じますが何もわかりません。
一方の観鈴も空を飛んでいる夢は見続けているようです・・・

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観鈴が放課後になっても待ち合わせ場所に来なかったので探す往人。
美凪とみちるのいる廃駅にやって来て尋ねますが、来てないみたい。
とりあえずみちると会ったらいつものようにスキンシップしてたよw

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美凪のお父さんはこの廃駅の駅長をやっていたようです。
シャワーとかも使えるのはその時の鍵を持っているからですが・・・
「この砂は私が父から貰ったものなんです。まだ小さかった頃に・・・」
美凪が綺麗に輝く砂の入った小瓶を往人にプレゼントしてました。
お弁当だったり、お米券だったり、砂の入った小瓶だったり・・・
美凪は色んな物をプレゼントする事が好きなのでしょうかねぇ?w

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美凪達と学校の屋上に行って望遠鏡で星空を見ることに・・・
美凪は天文部の部長をやってますが、部員は自分1人だけなのです。
「あの子(みちる)は国崎さんの事が好きなんです。」
みちるは美凪と2人きりでいる時はいつも往人の話をしているようです。
ちょっと暴力的なツンデレキャラっていうことなのでしょうか?w
「あの子(みちる)は私の半身ですから・・・。」
あと美凪は少し気になるような言葉を言っていました(´・ω・`)
何か美凪とみちるとの間には深い関係がありそうですが・・・。
とにかく美凪は遠回しな表現で往人が好きと言ってました(*´ω`*)

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美凪との会話は落ち着きがあって、まったり感があります(^ω^)
あと往人から身長が高い女性が良いと言われて頬を染めてた。
美凪は自分の身長が高いことに嬉しさを感じていましたよ。
「背が高いとその分だけ空に近いですから・・・」
なるほどぉ~、さすが天文部といった感じです(^ω^)

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美凪をお家まで送ってあげた往人は、美凪のお母さんと再会します。
以前に米袋を運ぶのを手伝ってあげたのが美凪のお母さんだったんです。
美凪がいつもお米券を持ち歩いているのも頷けますねぇw
「すみません、わざわざ娘を送っていただいて。さぁ中へ入りなさい、みちる
どうしたの、みちる?もうご飯の仕度は出来たわよ。」

あら?お母さんが美凪の事をみちると呼んでいましたよ!?(´・ω・`)
美凪は寂しそうに家の中に入っていきましたけどいったいどういうこと?
美凪達とみちるとの間に何か関係があるんでしょうか?謎が深まります。

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往人が観鈴の家に帰ると、すでに観鈴が帰ってきていました。
置いてきぼりにされた往人・・・。観鈴にしては変ですね。
とりあえずトランプをしたがっていたので、お付き合いしますが・・・
「お前、泣いているのか?」
観鈴がトランプが手につかずに落としてしまってました(´・ω・`)
「泣いてないよ・・・。遊べる・・・頑張らないと・・・。」
いつもニコニコしている観鈴なのに涙を流してる!?

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観鈴が発狂したかのように泣きじゃくっていました(汗)
そこに晴子がやって来て何とか介抱してくれたのですがね。
どうやら観鈴は小さい頃から誰かと仲良くなりかけた時に
必ず今回のような発作が起こってしまうようです
(´・ω・`)
今日の学校でも発作を起こしてしまって早退していたのです。
医者に診てもらっても原因不明なのでとても不安だよ・・・。
「俺がいるとあいつは発作を起こすんだろ。」
往人が一緒にいるとまた発作を起こしてしまうので距離を置くことに・・・。
観鈴の方も少しずつ謎めいてきましたね。大丈夫なのでしょうか?

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次の日、往人は落ち着きを取り戻した観鈴と学校まで付き添います。
観鈴は学校に行っても友達がいないのは発作が原因だったのです。
これでは高校生活が全然楽しめないよ・・・(>ω<)
「お母さんはね、本当のお母さんじゃないから。」
ここで観鈴から驚きの事実を聞かされました。
「晴子さんは本当は私の叔母さん。私が変な子だから押し付けられたの。
晴子さんは嫌がったんだけど、結局私はここで暮らすことになった。でも、
晴子さんに迷惑をかけたくないから、一つ屋根の下で別々に暮らしているの。」

お互いによそよそしい所があったのにはこういう理由があったのですね。
「だから何も言わない。私、本当に邪魔者だから・・・。
これ以上迷惑かけないようにいつも一人で遊んでいるの。」

観鈴は学校だけじゃなく、家でも寂しい思いをしていました(´・ω・`)
彼女なりに色々と気を使って過ごしていたのです・・・。
「観鈴、お前は笑ってろ。」
そんな悲しそうな観鈴に往人が声をかけてあげました。
観鈴は泣いているよりも笑っていた方がお似合いですからね。

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美凪が廃駅に来ないのでみちるが一人寂しくしていました。
「みちる、何か悪い事したかなぁ?・・・」
美凪が来ないのは、やっぱりお母さんの件に関係しているのかも?
元気が無いみちるにシャボン玉を吹いてあげる往人(*´ω`*)
みちるがとても喜んでくれています。シャボン玉が好きみたい。
自分でもシャボン玉を上手く作れるようになれると良いですね(^ω^)
「来なければ会いに行けばいいんだ。」
美凪がやって来なかったので、家に行ってみようとしますが・・・
「お家には行きたくない・・・。」
不思議とみちるが拒否していました。いったいどういうこと?
美凪と美凪ママとみちる・・・何か深い関係がありそうですね。

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そこで往人が美凪の家に行って聞いてみようとしますが・・・
「ちょっと用事があるんだ。娘さんを呼んでくれないか?」
「娘?・・・家に娘はいませんけど。住所をお間違えじゃないですか?」
あれれ?今度は娘の名前ではなく存在自体が食い違っています!?
このお母さんはいったい何を言っているのでしょう?(´・ω・`)
そして医者の聖から美凪のお母さんの事について聞くと・・・
「彼女の中で2人の娘は最初から存在しない事になってしまった。」
どうやら次女を亡くしてから心の病気を発病してしまったようです。

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ラストで美凪と会話をするのですが、とても衝撃的な内容でした。
「私には妹がいるはずでした。みちるという名の大切な妹が・・・。」
もちろん、みちるというのはいつも一緒にいるみちるの事ではありません。
美凪の亡くなった妹の名前がみちるだったです。

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美凪がお父さんっ子だったので、寂しい思いをしてきた美凪のお母さん。
次女を妊娠した事で寂しさを埋められるはずだったのですが、
その次女のみちるを流産して亡くしてしまったのです(>ω<)
さらに美凪が妹が欲しいと言ったものだから心に傷を負うことに・・・
「母の思いは行き場を失くして、母は夢を見続ける事を選んだんです。
そして私はその夢の欠片だった・・・。」

それからお母さんは美凪の事をみちるだと思うようにして
心の平静を取り繕っていたようです・・・(´・ω・`)
それだと美凪がちょっと可哀相ですけど、美凪はお母さんの心の病は
自分のせいだと思っているのでそれでも良いと思っていたのでしょう。

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でも、美凪のお母さんがみちるを流産した事を思い出してしまったので、
今のみちる(美凪)の存在まで無かったものと考えるようになります。
「戻れないのか?」
「これが私の夢の終わり。みちるとして生きてきた私自身の夢の終わりです。
私の翼はもう飛ぶ事を忘れてしまった・・・。私はずっと羽ばたく真似だけを
繰り返してきましたから・・・。飛べない翼に意味はあるんでしょうか?」

帰るに帰れなくなった美凪はこれからどうするのでしょう?
原因が自分にあるとはいえ、あまりにも可哀相な美凪・・・。
美凪といい、観鈴といい、色々と複雑な事情があるのですね(>ω<)

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