宇宙よりも遠い場所 第09話 「南極恋物語(ブリザード編)」 - アニメとゲームと恋の楽園
2018/02/28

宇宙よりも遠い場所 第09話 「南極恋物語(ブリザード編)」

yorimoi_09-01.jpgyorimoi_09-02.jpg
(C)YORIMOI PARTNERS

キマリ達が観測隊員の熱愛についてリポートする!?

yorimoi_09-03.jpgyorimoi_09-04.jpg

「好きなんです!」
「ひぇぇっ!!!?」
今回は報瀬が財前敏夫という男性隊員から突然告白されるところから始まります。
どうやら彼が本当に告白したい相手というのは吟隊長ということらしいのですけど、
彼の話を聞いていると少しおかしいから上手くいくように思えない。
だいたい男性が女性に守ってもらいたいと思っているなんて変な感じですよね(苦笑)
そこで日向や結月が彼の事をバッサリと斬っていたから面白いです。
とまぁこんな感じで、財前さんの想いが吟隊長へ届くのかが興味がありました。

yorimoi_09-05.jpgyorimoi_09-06.jpg

「お母さんの知り合いってだけで特には・・・・・・」
キマリ達は隊員同士の熱愛をリポートすれば話題になると思って調査を始めます。
ただ、報瀬でも吟隊長については母親の友達ということしか知らないみたいなので、
吟隊長はあまり自分の事を話したりしない無口な人なのでしょうね。
まぁ回想で吟隊長が幼い報瀬に真面目すぎる対応をしているのを見ると納得ですわ。
吟隊長も財前さんとは別のベクトル方向にズレているのかもしれません(苦笑)

yorimoi_09-07.jpgyorimoi_09-08.jpg

「今日は隊長の私生活についてインタビューさせてもらおうと思いまして。」
キマリ達は吟隊長にストレートに好きな人について取材していたから笑います。
もう芸能リポーターでも目指した方が向いているんじゃないでしょうか(笑)
とりあえず、吟隊長は雲みたいな人が好きみたいです。
雲のように流れるままに自由気ままに生きる人といった感じかな?
私にとって雲みたいな人といえば南斗五車星のジュウザを思い出します・・・・・・(^ω^)

yorimoi_09-09.jpgyorimoi_09-10.jpg

「変えるには行くしかないんです。お母さんがいる宇宙よりも遠い場所に。」
今回は昔の報瀬と吟隊長の回想シーンが挿入されていたのが印象に残ります。
まだ報瀬と吟隊長の間には僅かな壁が残っていて距離感があるように見えるので、
これからその壁をいかに崩していけるのかがポイントになるかもしれません。
とりあえず2人の関係に変化が起こるのは南極へ着いてからになりそうかな。

あと、生前の報瀬の母親を見ていると、報瀬と吟隊長に似た部分があることを
感じ取っていたのかもしれませんね。
だから2人をなるべく引き合わせておこうとしているようにも思いました。

yorimoi_09-11.jpgyorimoi_09-12.jpg

「氷の上に乗り上げるんですか?」
観測船が氷を砕きながら航行していくシーンはなかなか感動的でした。
こういうシーンを見ると、南極へ行く事の難しさを改めて感じさせられます。
あと接岸ポイントの割り当ての話から観測隊の苦労の歴史を垣間見られましたし、
それが困難な海路を乗り越える砕氷船の姿としても表現されている感じがします。

yorimoi_09-13.jpgyorimoi_09-14.jpg

「綺麗・・・・・・綺麗だよ。とても・・・・・・」
南極に近づくと、吟隊長は行方不明になった貴子の事を思い出して悲しみます。
まだまだ彼女の心の中では親友の死のトラウマが強く残っている状態ですね。
さすがに今の吟隊長が男性と恋愛できる心の余裕があるとは思えませんので、
敏夫さんは告白を断念して正解ではないでしょうか。
それにしても、すぐに他の女性に心が移っちゃうのはどうかと思うんだけどね(苦笑)

yorimoi_09-15.jpgyorimoi_09-16.jpg

「私は南極に着いた!ざまぁみろ!ざまぁみろ!ざまぁみろ!ざまぁみろーーっ!!」
最後にキマリ達が夢にまで見た南極の大地に降り立つシーンがありました。
4人で手を繋いで同時に降り立つところを見ると、今まで一緒に協力し合いながら
頑張ってきた仲間という印象を与えてくれてとても良かったです。
ストーリー的には報瀬やキマリが主役として描かれていますが、この4人にとっては
誰が主役とかリーダーとかはなくて、それぞれが主役なのかもしれません。
あと報瀬が今までバカにしてきた人達へ鬱憤を晴らしていたのが面白かったです。
やっぱり見かけによらず変な性格をしているなぁっと思いました(^ω^)

この後、他の観測隊員達も続いて吠えていましたので、彼らもここに再び来るまでの
3年間に色々と周囲から言われてきたりしてきたのでしょうね。
それが今回の氷を砕いていく観測船の姿と重なって感じられるところでした。

関連記事