宇宙よりも遠い場所 第03話 「フォローバックが止まらない」
「女子高生!?南極に行く!?」
キマリ達が東京から戻った後に報瀬の家に集まっているシーンから始まります。
キマリと日向が報瀬の色仕掛け作戦の事をまだ根に持っていたのが面白いです。
結局それで作戦が失敗しちゃったのだから文句の1つも言いたくなるでしょうね。
しかし、このまま簡単に南極行きを諦めないのが彼女達の良いところです。
さっそく新たな方法を探そうとしていたし、女優さんによる南極観測隊への取材に
同行させてもらおうとまで考えていたから、かなり積極的だと思います。
まぁちょっと厚かましいとも思えるけどね(笑)
とにかく、今度こそ南極行きの道筋が立てられるのかどうか気になって見ました。
「あの・・・・・・小淵沢報瀬さんですよね?」
今回は新たに現役高校生女優の白石結月と出会うお話になります。
キマリ達が有名人を目の前にしてテンションが上っていたのも笑いました。
この作品はキャラのやり取りを活き活きと描いているので見ていて楽しいです♪
あと、ここでは結月が南極への取材の仕事を嫌がっていたのがポイントでしょうか。
そこで結月は自分の代わりに報瀬に南極へ行ってもらおうとお願いしていたから、
報瀬にとっては願ってもない申し入れだったでしょうね。
もう報瀬が感激マックス状態になっていたシーンが爆笑ものでした。
何だか彼女の真面目そうな第一印象が全てぶっ飛んだ気がしますわw
「もうこの人達に譲るって言っちゃったし。」
さらに結月の母親でもある白石民子というマネージャーまで登場するのですけど、
報瀬と日向が結月の代役になることを必死にアピールしていたのが爆笑です(笑)
報瀬って人前に出る時はかなり緊張する性格なのかもしれません。
日向の方はルックスの事でバッサリ切られていたから可哀想でしたよ(^ω^;)
「端的にって言ってただろ?他に行きたくない理由があるってことだよ。」
報瀬にとって民子から南極行きの条件を与えられたのが有り難いところでしたね。
しかし、その条件というのが結月に南極に行くように説得する事だから難しそうだ。
それでも報瀬はすぐにでも説得しに行く気が満々だったから面白い子だよ。
だんだん彼女のイメージが崩れていっちゃう気がするなぁ(苦笑)
「私、友達いないんです。今じゃないですよ。今まで・・・・・・今まで一度も。」
結月は南極へ行きたくないというよりも女優を続ける事に悩んでいる感じでした。
小さい頃から芸能界で過ごしてきたため、友達がいないことが辛いのでしょうね。
彼女にとっては普通の学生生活を過ごしたてみたいというのが夢ってところかな。
「キマリさん!?」
「やっぱり南極に行こう!」
キマリ達が結月を誘いに来るシーンがとても素晴らしかったです♪
最初に夢オチと思わせておいての現実だから胸が熱くなりますわ♪
この時に流れる挿入歌も感動的な雰囲気を漂わせてくれていたので良かった♪
この作品はコミカルな部分と感動させる部分を上手く組み合わせていると思います。
「おーい!結月ちゃん!行くよ!」
「はい!」
最後に結月はキマリ達と一緒に南極へ行くことを決心してくれていました。
彼女にとっては初めて出来た友達のキマリ達と一緒に南極に行けるという事が
一番嬉しいことなのでしょうね。
いよいよ4人のメンバーが集まったということで、さらに賑やかになりそうです。
ここで次回に続きます。
今回はさらに面白いやり取りを見せてくれていたのでとても楽しかったです。
会話のテンポが良いし、リアクションも面白いので時間が短く感じます。
特に報瀬はこんなキャラだったのかと驚くくらいにイメージがだいぶ変わりました(笑)
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